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フィレンツェ (講談社学術文庫) 文庫 – 2012/6/12
若桑 みどり
(著)
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- 本の長さ480ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2012/6/12
- 寸法11.7 x 1.9 x 14.8 cm
- ISBN-104062921170
- ISBN-13978-4062921176
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商品の説明
著者について
若桑 みどり
若桑みどり (わかくわ みどり)
1935年東京生まれ。東京芸術大学芸術学科卒。専門は西洋美術史,ジェンダー史。東京芸術大学音楽学部教授,千葉大学文学部教授などを経て,千葉大学名誉教授,川村学園女子大学教授。おもな著書に『寓意と象徴の女性像』(サントリー学芸賞),『薔薇のイコノロジー』(芸術選奨文部大臣賞),『クアトロ・ラガッツィ』(大佛次郎賞),『イメージを読む』『聖母像の到来』他多数。2007年没。
若桑みどり (わかくわ みどり)
1935年東京生まれ。東京芸術大学芸術学科卒。専門は西洋美術史,ジェンダー史。東京芸術大学音楽学部教授,千葉大学文学部教授などを経て,千葉大学名誉教授,川村学園女子大学教授。おもな著書に『寓意と象徴の女性像』(サントリー学芸賞),『薔薇のイコノロジー』(芸術選奨文部大臣賞),『クアトロ・ラガッツィ』(大佛次郎賞),『イメージを読む』『聖母像の到来』他多数。2007年没。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2012/6/12)
- 発売日 : 2012/6/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 480ページ
- ISBN-10 : 4062921170
- ISBN-13 : 978-4062921176
- 寸法 : 11.7 x 1.9 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 32,279位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2位イタリア史
- - 24位西洋史
- - 55位ヨーロッパ史一般の本
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年7月29日に日本でレビュー済み
千葉大学名誉教授の若桑みどりさんが逝去されて5年経ちました。イタリア美術史の権威ですし、ルネサンス特にマニエリスムの美術を知る上でも重要な研究者です。
本書の原本は1994年に文藝春秋より「世界の都市の物語」第13巻として刊行され、その後1999年に文春文庫として刊行されたもので、今回講談社学術文庫の仲間入りをしたということです。
フィレンツェを語るにはメディチ家の歴史を知らなくてはいけませんが、巻末の膨大な参考文献を挙げられているように、イタリアの原著を丹念に追われていることもあり、とても詳しい内容になっています。門外漢がガイドブック代わりに読もうとすると大変な思いをするでしょうが、一定の理解がある方にはこれほど読み応えのある書物は少ないと思われます。
筆者は418ページに書かれているように「わたしがこの本のなかで目指したことは、フィレンツェの身体と心をともに描くことであった。街路や広場という『空間』、歴史という『時間』、そこで生きた人々の心性をとどめた『芸術』、この三つのキーワードでひとつの都市の姿を補えることができるだろうか。それはとても難しい課題だった。」と述べられています。その謙虚な姿勢は研究者のあるべき態度でしょうが、我々読者にとって、啓蒙書でありながらこれほど詳しいフィレンツェを捉えた書籍を知りませんので、その難しい課題を乗り越えた内容だったと思います。
特にウッフィーツィ美術館(若桑さんはこのように表記されていました)の見どころは、近々訪問する者にとってこれほど確かな指南書は無いと思いました。406ページ前後のモノクロ写真を掲載しながらの解説はきっと参考になることでしょう。
108ページにあるサンタ・マリーア・デル・フィオーレの解説も奥深く、ガイドブックとは全く違う深みが伝わってきました。
本書の章立てです。
序章 フィレンツェの神話'古代ローマの娘・新しきエルサレム 1 都市の形成 2 最古の聖域 3 信仰にかたちを与えた聖堂 4 メディチ家の興隆と国際的都市への変貌 5 ロレンツォ・イル・マニーフィコと黄金時代 6 共和国の終焉 7 パラッツォ・ヴェッキョ'トスカーナ公国の宮廷文化 8 ピッティの方へ 9 ウッフィーツィを歩きながら 終章 都市の再生
本書の原本は1994年に文藝春秋より「世界の都市の物語」第13巻として刊行され、その後1999年に文春文庫として刊行されたもので、今回講談社学術文庫の仲間入りをしたということです。
フィレンツェを語るにはメディチ家の歴史を知らなくてはいけませんが、巻末の膨大な参考文献を挙げられているように、イタリアの原著を丹念に追われていることもあり、とても詳しい内容になっています。門外漢がガイドブック代わりに読もうとすると大変な思いをするでしょうが、一定の理解がある方にはこれほど読み応えのある書物は少ないと思われます。
筆者は418ページに書かれているように「わたしがこの本のなかで目指したことは、フィレンツェの身体と心をともに描くことであった。街路や広場という『空間』、歴史という『時間』、そこで生きた人々の心性をとどめた『芸術』、この三つのキーワードでひとつの都市の姿を補えることができるだろうか。それはとても難しい課題だった。」と述べられています。その謙虚な姿勢は研究者のあるべき態度でしょうが、我々読者にとって、啓蒙書でありながらこれほど詳しいフィレンツェを捉えた書籍を知りませんので、その難しい課題を乗り越えた内容だったと思います。
特にウッフィーツィ美術館(若桑さんはこのように表記されていました)の見どころは、近々訪問する者にとってこれほど確かな指南書は無いと思いました。406ページ前後のモノクロ写真を掲載しながらの解説はきっと参考になることでしょう。
108ページにあるサンタ・マリーア・デル・フィオーレの解説も奥深く、ガイドブックとは全く違う深みが伝わってきました。
本書の章立てです。
序章 フィレンツェの神話'古代ローマの娘・新しきエルサレム 1 都市の形成 2 最古の聖域 3 信仰にかたちを与えた聖堂 4 メディチ家の興隆と国際的都市への変貌 5 ロレンツォ・イル・マニーフィコと黄金時代 6 共和国の終焉 7 パラッツォ・ヴェッキョ'トスカーナ公国の宮廷文化 8 ピッティの方へ 9 ウッフィーツィを歩きながら 終章 都市の再生
2024年2月6日に日本でレビュー済み
若い頃、夢中になって読んで旅した。数十年ぶりに今また読み返して、これを超えるものが未だ出ていない事に驚き、また残念でもある。もっと彼女の書いたものを読みたかった。
2013年10月5日に日本でレビュー済み
西洋美術史を専門とする筆者が、美術作品を通じて、フィレンツェの歴史を紹介している。
このような歴史記述が可能なのは、都市全体が美術館、といわれるフィレンツェのみに可能なことなのかもしれない。
そのため、逆に、大パトロンだったメディチ家が途絶えた18世紀までの歴史しか語られていない。
フィレンツェの主要な教会とそこに飾られている作品、最後の章では、ウフィツィ美術館の紹介もあり、
フィレンツェを訪れる人にとっては、嬉しい美術ガイドにもなっている。
フィレンツェを中心とするトスカーナ地方には、古代にはエトルリア人という小アジアから来たといわれる人々が住んでいた、という記述があった。
フィレンツェが、他のイタリア都市と少し異なっていることには、そうした背景が絡んでいるのかとも感じられ、興味深かった。
このような歴史記述が可能なのは、都市全体が美術館、といわれるフィレンツェのみに可能なことなのかもしれない。
そのため、逆に、大パトロンだったメディチ家が途絶えた18世紀までの歴史しか語られていない。
フィレンツェの主要な教会とそこに飾られている作品、最後の章では、ウフィツィ美術館の紹介もあり、
フィレンツェを訪れる人にとっては、嬉しい美術ガイドにもなっている。
フィレンツェを中心とするトスカーナ地方には、古代にはエトルリア人という小アジアから来たといわれる人々が住んでいた、という記述があった。
フィレンツェが、他のイタリア都市と少し異なっていることには、そうした背景が絡んでいるのかとも感じられ、興味深かった。
2015年7月20日に日本でレビュー済み
本の企画は抜群。本書の内容も悪くない。悪いのはセンスと文章。これだけの博学と経験を持ちながら、よくもここまで面白くなく書いてくれたと思う。多分この著者は真摯で実直な人だったと思う。だけどその実直さは、パーツパーツを、とにかく几帳面に詮索しノートしていくタイプ。もう一皮剥けて欲しかった。つまり女性ならではの風合を期待していた。この文章は、センスの悪い秀才の男子を真似した感じがする。良かったと思う人には悪いけど。だけど個人的には、僕の好きなギルランダイオに言及があり、絵も載せられていたのは嬉しい。
2014年2月2日に日本でレビュー済み
フィレンツェのなりたち、政治から、美術・芸術まで、奥深い内容で満足。共和制の市民都市(実際はメディチ家が支配していく)から君主国家に移行した経過は新鮮な歴史だった。それを堕落とみる人もいるだろうが、君主が偉大で栄えたなど目からうろこだった。ただ、記述が専門すぎるところがあって、星4つとした。