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地名の研究 (講談社学術文庫) 文庫 – 2015/2/11
柳田 國男
(著)
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日本は諸外国とくらべて地名が膨大であると説き、柳田は有名な「大きな地名」よりも、小字などの「小さな地名」に着目する。また、地名を新古の生活の必要によって命名する「利用地名」、自分の土地だと宣言するための「占有地名」、地名を分割して名付ける「分割地名」に分類。それぞれの特徴は何か。地名学の源流となった名著。(解説・中沢新一)(講談社学術文庫)
日本は諸外国とくらべて地名が膨大であると説き、柳田は有名な「大きな地名」よりも、小字などの「小さな地名」に着目する。また、地名を新古の生活の必要によって命名する「利用地名」、自分の土地だと宣言するための「占有地名」、地名を分割して名付ける「分割地名」に分類。それぞれの特徴は何か。地名学の源流となった名著。(解説・中沢新一)
日本は諸外国とくらべて地名が膨大であると説き、柳田は有名な「大きな地名」よりも、小字などの「小さな地名」に着目する。また、地名を新古の生活の必要によって命名する「利用地名」、自分の土地だと宣言するための「占有地名」、地名を分割して名付ける「分割地名」に分類。それぞれの特徴は何か。地名学の源流となった名著。(解説・中沢新一)
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2015/2/11
- 寸法10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- ISBN-104062922835
- ISBN-13978-4062922838
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2015/2/11)
- 発売日 : 2015/2/11
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4062922835
- ISBN-13 : 978-4062922838
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 34,037位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特に、近隣の説明があったので興味を持った。
2015年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は1936年に出版された同名の書籍を底本にしています。
80年近く前の労作です。そして土地バブル華やかなりし頃ほど
ではないにしても現在でも地名の変更は行われています。
単純にいうと水に関係する地名にある山や丘を切り開き「何の特徴」
もないキラキラネーム的な「〇〇台」、「XX団地」にしてしまう。
その後、斜面が自然災害で崩壊する。
近年は自治体も「防災マップ」を作っているが地名では予想外のとこ
ろで現象が発生するのと住民が移り変わり地域の歴史が分からないと
ころも多い。
この本によると地名と家名は密接な関係があり十分なヒントになるは
ずなのだが現状を見ると大きくかわっていることが判ります。
80年近く前の労作です。そして土地バブル華やかなりし頃ほど
ではないにしても現在でも地名の変更は行われています。
単純にいうと水に関係する地名にある山や丘を切り開き「何の特徴」
もないキラキラネーム的な「〇〇台」、「XX団地」にしてしまう。
その後、斜面が自然災害で崩壊する。
近年は自治体も「防災マップ」を作っているが地名では予想外のとこ
ろで現象が発生するのと住民が移り変わり地域の歴史が分からないと
ころも多い。
この本によると地名と家名は密接な関係があり十分なヒントになるは
ずなのだが現状を見ると大きくかわっていることが判ります。
2015年3月8日に日本でレビュー済み
柳田國男の文章は、当時の役人の文章のように固く取っつきにくいのですが、
文体に馴れてくると面白くなります。
地名という卑近な事柄に対して、柳田は文献のみに拘泥せず、地形図や
フィールドワークによって地形を丹念に検証することで、各地の地名に共通する
要素に関して一つの仮説を展開していきますが、その陰には文献のみに拠らない
と言いながら、多くの文献にあたった彼自身の博覧強記ぶりがあり、その後八十年
の地質学等の研究から、むしろ柳田の着想を傍証するような案件も多いようで、
柳田自身が三十年も費やした力作として、古典として一読の価値があります。
地名に関する文献を集めたものに、吉田東伍の「大日本地名辞書」という大部が
ありますが、吉田も含めて、地名の研究にはどうしても誤りも多くなるようで、
それゆえ自身の誤りを恐れる学者がなかなか踏み入れたがらないのか、その後の
研究はあまり盛り上がっていないように思われますが、少しアプローチの方法が
異なる谷川健一さんの「日本の地名」と併せて読むと、より理解が深まると思います。
文体に馴れてくると面白くなります。
地名という卑近な事柄に対して、柳田は文献のみに拘泥せず、地形図や
フィールドワークによって地形を丹念に検証することで、各地の地名に共通する
要素に関して一つの仮説を展開していきますが、その陰には文献のみに拠らない
と言いながら、多くの文献にあたった彼自身の博覧強記ぶりがあり、その後八十年
の地質学等の研究から、むしろ柳田の着想を傍証するような案件も多いようで、
柳田自身が三十年も費やした力作として、古典として一読の価値があります。
地名に関する文献を集めたものに、吉田東伍の「大日本地名辞書」という大部が
ありますが、吉田も含めて、地名の研究にはどうしても誤りも多くなるようで、
それゆえ自身の誤りを恐れる学者がなかなか踏み入れたがらないのか、その後の
研究はあまり盛り上がっていないように思われますが、少しアプローチの方法が
異なる谷川健一さんの「日本の地名」と併せて読むと、より理解が深まると思います。
2006年10月23日に日本でレビュー済み
1936年に古今書院から出た『地名の研究』を底本に、関連の論文4篇を加えて文庫としたもの。
字レベルの地名を全国から集め、類似したものを拾い出し、その語源を考察している。たとえば、袋、強羅、横枕、八景坂など。地名の研究というのは、どうしても狭い範囲のものを扱いがちだが、本書では全国が視野に入れられている点がすごい。離れた土地にも似た地名があるのだ。そして、それぞれの土地の自然地形や歴史を踏まえた上で、語源が分析される。大部分は「推測」だが、説得力があり、柳田の目の確かさを感じさせられる。
字の地名など消えてしまった現代では、むしろ、不可能な類の研究だろう。
字レベルの地名を全国から集め、類似したものを拾い出し、その語源を考察している。たとえば、袋、強羅、横枕、八景坂など。地名の研究というのは、どうしても狭い範囲のものを扱いがちだが、本書では全国が視野に入れられている点がすごい。離れた土地にも似た地名があるのだ。そして、それぞれの土地の自然地形や歴史を踏まえた上で、語源が分析される。大部分は「推測」だが、説得力があり、柳田の目の確かさを感じさせられる。
字の地名など消えてしまった現代では、むしろ、不可能な類の研究だろう。
2018年2月9日に日本でレビュー済み
たとえば地名の「谷」(市ヶ谷とか世田谷)は、谷を意味しているのではないとして、
音のほうに着目している研究である。
柳田らしい発想力もあり、興味のあるところから読んでいいと思う。
しかしこの文庫はおすすめできない。
底本から「一部割愛」があると明記されており、
しかもそれがどこだか分からない。
地名の研究 (中公クラシックス)
こちらのほうがいいです。
講談社学術文庫は、割愛したものを、さも完全版として出したり、
抄訳したものを新しいものかのように出しているが、
中途半端なことはやめてください。
音のほうに着目している研究である。
柳田らしい発想力もあり、興味のあるところから読んでいいと思う。
しかしこの文庫はおすすめできない。
底本から「一部割愛」があると明記されており、
しかもそれがどこだか分からない。
地名の研究 (中公クラシックス)
こちらのほうがいいです。
講談社学術文庫は、割愛したものを、さも完全版として出したり、
抄訳したものを新しいものかのように出しているが、
中途半端なことはやめてください。