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あなたは、誰かの大切な人 (講談社文庫) 文庫 – 2017/5/16
原田 マハ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
勤務先の美術館に宅配便が届く。差出人はひと月前、孤独のうちに他界した父。つまらない人間と妻には疎まれても、娘の進路を密かに理解していた父の最後のメッセージとは……(「無用の人」)。歳を重ねて寂しさと不安を感じる独身女性が、かけがえのない人に気が付いたときの温かい気持ちを描く珠玉の六編。
文庫版刊行に寄せて 原田マハ
「見知らぬ町を歩くとき、心地よい風が吹き、なんともいえない幸福感に包まれることがある。それはきっと、おだやかな日常がそこにあるからだ。その日常は、誰かが誰かを大切に思っているからこそ、そこにあるのだ。
あなたがもしも、いま、なんということのない日々を生きているとしたら、それはきっと、あなたが誰かの大切な人であることの証しだ。それが言いたくて、私は、この物語たちを書いた。あなたは、きっと、誰かの大切な人。どうか、それを忘れないで。」
最後の伝言 Save the Last Dance for Me―母が亡くなった。だが、告別式に父の姿はない。父は色男な以外はまったくの能無し。典型的な「髪結いの亭主」だった……。
月夜のアボカド A Gift from Ester´s Kitchen―メキシコ系アメリカ人の友人エスター。彼女は60歳で結婚をして、5年後に夫と死別したのだという。その愛の物語とは……!?
無用の人 Birthday Surprise―勤務先の美術館に宅配便が届いた。差出人はひと月前に他界した父。母には疎まれながらも、現代アートを理解してくれて……。
緑陰のマナ Manna in the Green Shadow―イスタンブールを訪れた。トルコを紹介する小説を書くために。そこで聞いたトルコの春巻と、母親の味の話は……。
波打ち際のふたり A Day on the Spring Beach―学時代の同級生ナガラとは年に4回くらい旅をしている。今回、近場の赤穂温泉を選んだのには訳があって……。
皿の上の孤独 Barragan´s Solitude―メキシコを代表する建築家、ルイス・バラガンの邸までやってきた。かつてのビジネスパートナーの「目」になるために……。
文庫版刊行に寄せて 原田マハ
「見知らぬ町を歩くとき、心地よい風が吹き、なんともいえない幸福感に包まれることがある。それはきっと、おだやかな日常がそこにあるからだ。その日常は、誰かが誰かを大切に思っているからこそ、そこにあるのだ。
あなたがもしも、いま、なんということのない日々を生きているとしたら、それはきっと、あなたが誰かの大切な人であることの証しだ。それが言いたくて、私は、この物語たちを書いた。あなたは、きっと、誰かの大切な人。どうか、それを忘れないで。」
最後の伝言 Save the Last Dance for Me―母が亡くなった。だが、告別式に父の姿はない。父は色男な以外はまったくの能無し。典型的な「髪結いの亭主」だった……。
月夜のアボカド A Gift from Ester´s Kitchen―メキシコ系アメリカ人の友人エスター。彼女は60歳で結婚をして、5年後に夫と死別したのだという。その愛の物語とは……!?
無用の人 Birthday Surprise―勤務先の美術館に宅配便が届いた。差出人はひと月前に他界した父。母には疎まれながらも、現代アートを理解してくれて……。
緑陰のマナ Manna in the Green Shadow―イスタンブールを訪れた。トルコを紹介する小説を書くために。そこで聞いたトルコの春巻と、母親の味の話は……。
波打ち際のふたり A Day on the Spring Beach―学時代の同級生ナガラとは年に4回くらい旅をしている。今回、近場の赤穂温泉を選んだのには訳があって……。
皿の上の孤独 Barragan´s Solitude―メキシコを代表する建築家、ルイス・バラガンの邸までやってきた。かつてのビジネスパートナーの「目」になるために……。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2017/5/16
- 寸法10.8 x 0.9 x 14.8 cm
- ISBN-104062936607
- ISBN-13978-4062936606
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商品の説明
著者について
原田 マハ
(はらだ・まは)1962年、東京都生まれ。関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。伊藤忠商事、森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館に勤務後、2002年にフリーのキュレーターとして独立。’03年にカルチャーライターとして執筆活動を開始し、’05年に『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞。’12年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞。芸術に関する描写力と情熱、ミステリーとしての魅力が高く評価された。著書に『夏を喪くす』『風のマジム』『太陽の棘』『本日は、お日柄もよく』『暗幕のゲルニカ』『サロメ』などがある。
(はらだ・まは)1962年、東京都生まれ。関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。伊藤忠商事、森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館に勤務後、2002年にフリーのキュレーターとして独立。’03年にカルチャーライターとして執筆活動を開始し、’05年に『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞。’12年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞。芸術に関する描写力と情熱、ミステリーとしての魅力が高く評価された。著書に『夏を喪くす』『風のマジム』『太陽の棘』『本日は、お日柄もよく』『暗幕のゲルニカ』『サロメ』などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2017/5/16)
- 発売日 : 2017/5/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 224ページ
- ISBN-10 : 4062936607
- ISBN-13 : 978-4062936606
- 寸法 : 10.8 x 0.9 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 20,890位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
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2023年8月14日に日本でレビュー済み
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短編なのに、永い物語りが頭の中で構築されていきます。
2023年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原田マハ先生は私の涙腺が見えてる?ってくらい的確に毎度泣かしてくれます。
劇的な話は1つもないですが美しい描写と言葉で誰かに大切にされてたり、大切に思ったりする短編集でした。
劇的な話は1つもないですが美しい描写と言葉で誰かに大切にされてたり、大切に思ったりする短編集でした。
2023年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
6/23Kindle Unlimited読了
さいはての彼女と同じく前評判もレビューも参考にせずゼロ知識で読んだのが奏功したのか自分バイアスもかからず気持ちよく一気に読めた
全ての登場人物たちのそれぞれの距離感がちょうど良く、少し物足りないくらいのさっぱりした関係性で構成されている点も良かった
作中の描写を読めば作者はきっと洗練された感覚の持ち主なんだろうなと想像できる(数あるどの作品のタイトルもさりげないし奇をてらっていないだろう点も好ましい)
風景描写を読むと脳裏にすぐに映像がフィードバックしてくるような点で特にそう思う。自分でこうだろうか?と補完をする苦労のないところも気持ち良い
ハグ&ナガラ コンビがここでもまた出てきたのはその他の作品と何か関連があるかないかまだわからないがこの2人の話は年を重ねてきた女性あるあるの要素はあるが旅先中心かつ関西弁のやりとりが小気味良くて好きだ
自分的ベストは無用の人の章が1番綺麗で好きだと感じたが、読後から時間が経ち我に返ったあとどの家庭でも現実には父と娘の関係性はこんなに美しくはならないわなあ、想像の世界だなあという感想ではある。実際する場所っぽいのでここに行ってみたいと思っている
ともかく信頼して他の作品も続けて読む予定
読後感も良かったしあの場面どうだっけと読み返すうちに手元に残しておきたいと思える良い本だった
一つだけ気になる点として
標準語の女性の口調で、〜わよ 〜なのよ 〜だわ
などの語尾はなんとなくわざとらしいとは感じていたが時代背景からすると古い映画やドラマの登場人物のような語尾は普通なのだろうか、というところ少しだけ渡鬼的エッセンスが一滴二滴
さいはての彼女と同じく前評判もレビューも参考にせずゼロ知識で読んだのが奏功したのか自分バイアスもかからず気持ちよく一気に読めた
全ての登場人物たちのそれぞれの距離感がちょうど良く、少し物足りないくらいのさっぱりした関係性で構成されている点も良かった
作中の描写を読めば作者はきっと洗練された感覚の持ち主なんだろうなと想像できる(数あるどの作品のタイトルもさりげないし奇をてらっていないだろう点も好ましい)
風景描写を読むと脳裏にすぐに映像がフィードバックしてくるような点で特にそう思う。自分でこうだろうか?と補完をする苦労のないところも気持ち良い
ハグ&ナガラ コンビがここでもまた出てきたのはその他の作品と何か関連があるかないかまだわからないがこの2人の話は年を重ねてきた女性あるあるの要素はあるが旅先中心かつ関西弁のやりとりが小気味良くて好きだ
自分的ベストは無用の人の章が1番綺麗で好きだと感じたが、読後から時間が経ち我に返ったあとどの家庭でも現実には父と娘の関係性はこんなに美しくはならないわなあ、想像の世界だなあという感想ではある。実際する場所っぽいのでここに行ってみたいと思っている
ともかく信頼して他の作品も続けて読む予定
読後感も良かったしあの場面どうだっけと読み返すうちに手元に残しておきたいと思える良い本だった
一つだけ気になる点として
標準語の女性の口調で、〜わよ 〜なのよ 〜だわ
などの語尾はなんとなくわざとらしいとは感じていたが時代背景からすると古い映画やドラマの登場人物のような語尾は普通なのだろうか、というところ少しだけ渡鬼的エッセンスが一滴二滴
2020年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
疲れ切った心にフワッと毛布をかけてくれるような、そんな一冊でした。
逞しい女性が多かったかな。
私とは程遠い人生を歩んでいる女性たちでしたが、共感できることはありました。
柔らかい気持ちになりたい夜におすすめです。
逞しい女性が多かったかな。
私とは程遠い人生を歩んでいる女性たちでしたが、共感できることはありました。
柔らかい気持ちになりたい夜におすすめです。
2023年6月13日に日本でレビュー済み
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人生に必要なものの一つに、息抜きがある。あとから思うと大切なひととき。