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殺人鬼探偵の捏造美学 (講談社タイガ) 文庫 – 2017/11/22

4.1 5つ星のうち4.1 18個の評価

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購入オプションとあわせ買い

氷鉋清廉。警察も頼りにする精神科医にして、美学に満ちた殺人鬼・マスカレード。新米刑事の百合はマスカレードに殺されたかのような怪死体に遭遇するが、先輩刑事に紹介された捜査協力者は、あろうことか氷鉋だった!父親、婚約者、恋人の証言が食い違う、謎めいた被害者・妙高麗奈を、当の氷鉋と追う百合。だが、死んだはずの被害者の目撃証言があらわれ!?


氷鉋清廉。警察も頼りにする精神科医にして、美学に満ちた殺人鬼・マスカレード。
新米刑事の百合はマスカレードに殺されたかのような怪死体に遭遇するが、先輩刑事に紹介された捜査協力者は、あろうことか氷鉋だった!
父親、婚約者、恋人の証言が食い違う、謎めいた被害者・妙高麗奈を、当の氷鉋と追う百合。だが、死んだはずの被害者の目撃証言があらわれ!?
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商品の説明

著者について

御影 瑛路
2005年に『僕らはどこにも開かない』(電撃文庫)でデビュー。『神栖麗奈は此処にいる』、「空ろの箱と零のマリア」シリーズ(ともに電撃文庫)で人気を博し、鮮烈なメッセージ性と独自の世界観で注目を集める。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2017/11/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/11/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062940965
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062940962
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.2 x 14.7 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 18個の評価

著者について

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御影 瑛路
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小説家。株式会社ポストワールド(https://postworld.work/)代表取締役。「空ろの箱と零のマリア」は日本のアニメとマンガに特化した世界最大級のデータベースMyAnimeListのノベルスで長期間一位を獲得。

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
18グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もう毎度熱心レビュー書いているので、割愛します。
本当に面白いです。展開が怒涛。星は5段階中で100個です。

この著者は海外でトップクラスに有名な日本作家ですが、
(※空ろの箱と零のマリア。海外大手サイトMyAnimeList集計)
日本では好き嫌い分かれるためか、あまりヒットせず
続巻が出ないのは海外勢含め、ファンも周知です。

本気で思うのですが、作者は翻訳者を探して
「Fランクの暴君」や「利他的なマリー」の翻訳、
そしてアメリカでクラウドファンディングなどをしたほうがいいと思います。
アメリカ最大手のMyAnimeListを完全制圧したマリアの作者なら、
数千万の出資や出版くらい、余裕のはずです。絶対に売れるはずです。

NETFLIXが貧乏な日本アニメーターを億単位で買ったように、
海外は実力ある人には必ず出資しますし、売れます。
日本人は思いのほかミーハーが多く、良いものでも売れない市場なのは知られています。
なろう小説ばかりで、きちっと中身も評価できない日本市場は、もう見限ったほうがいい。

この作品も海外翻訳が出ているみたいですが、もっと翻訳と海外クラウドを活用すべきです。
このままでは作者はマズいことになる気がします。

アメリカは日本とは比べ物にならない資金がクラウドで集まります。
それで翻訳、売り上げを出して、Fランクやマリーの続刊を制作したほうがいいです。

結論を言います。

続巻出してよ!(涙
海外で売れて、海外売り上げでFランとマリーの続編作ってよ!(涙
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルからしてあんまり期待していなかったけど予想を越える面白さ
“真実”の隠し方とその伏線には驚き
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「多分こういう事やろ?」
「えっそういう事かよ」
「あっそういう事かよ」
「うっそういう事かよ」
といった感じで楽しく、楽しく読めました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年12月27日に日本でレビュー済み
ミステリーとしては及第点。
小説としては今一つ。

まず「ロリポップキャンディー」「ガラスのキューブパズル」といった修飾を過剰に連呼するため文書のテンポが異様に悪い。一度書けばあとは「キャンディー」「パズル」で通じるだろうに。
この他、「洋服の緑山」のような明らかに筋と無関係なパロディ、唐突に出てくる難しめの単語など、文章全体からいかにも背伸びして書きました感が漂っていてやや痛々しい。
三人以上での会話シーンで、急に二人だけで話し合い始め、置いてけぼりにされた他の人物がそれに何の反応も示していなかったりと、会話についても不自然だったり違和感を覚える場所が多い。
特に解決編に関わるある重要なやり取りについても、おそらく読者が「あれはこういう意味だったのか!」と驚くことを期待しているのだろうが、そもそも受け答えとして不自然なせいでミスディレクションとして成立していない部分があったのが残念。本のタイトルとその会話の不自然さのせいで、クライマックスでの驚きが阻害されてしまっている。
ライトノベル的、と言えば聞こえは悪いけど、引っ張れそうなところを御都合主義的にあっさりと流したり、逆にどうでもいいような描写やギャグシーンを助長に続けたりと、全体的にバランスが悪く感じる。
伏線や驚かせるために印象に残すべき部分が、余計なものに隠されてしまっている、そういう文章。

殺人鬼が探偵である理由、事件の真相などは面白かっただけに、そういうディテールの粗が目についた。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年12月1日に日本でレビュー済み
よくある本格ミステリーとはひと味もふた味も変わったミステリーでした。
殺人のトリックとかよりも動機がかなり中心に書かれているおかげでキャラクターに魅力が増しています。
読んでいる間に印象が何回も変わって退屈させてくれない小説でした。
最後は息もつかせぬ速度で物語が進展するのであっという間に読みきりました。
読む人を選ぶ作品ではありますが、是非一度は読んでいただきたい作品です。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年2月16日に日本でレビュー済み
面白くないです。
猟奇的な事件なのに死体の描写は甘いし、生きてる人間ですら誰一人魅力的な人は出てきません。
ヒロイン的な人は出てきますがこんな状況でそんな考え方するかー?とか理解に苦しむ言動が多く好きになれません。
まあ、そのヒロインもその上司も後半から存在が空気です。
というよりもそもそも登場人物すべて存在感が薄く現実感がないです。
続編を出すつもりだからなのか主人公が殺人をおかす理由も雰囲気でしか書かれていないので主人公ですら存在が希薄です。
タイトルの美学どこ行った?
ただただ作者が雰囲気に酔ってるとしか思えない小説なので続編がでるか微妙なところですね。
主人公の美学も、なぜ殺人を犯さないといけないのかも今後あかされないまま終わるでしょう。
表紙とタイトルにつられて買いましたが大失敗でした。