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家族のそれから (アフタヌーンKC) コミック – 2001/6/1
ひぐち アサ
(著)
注目の新人漫画家ひぐちアサ初めての単行本
新感覚ファミリードラマ決定版
母が死んだ。遺されたのは、高校生の兄妹、そして1ヵ月前に結婚した若い義父!共通する思い出を糧に、未来へ向かう急造家族のぎこちないコミュニケーションが始まる。ひぐちアサ初めての連載をまとめた表題作ほか、高校生の同性愛をあつかい反響を呼んだ読み切り作品「ゆくところ」を収録!
新感覚ファミリードラマ決定版
母が死んだ。遺されたのは、高校生の兄妹、そして1ヵ月前に結婚した若い義父!共通する思い出を糧に、未来へ向かう急造家族のぎこちないコミュニケーションが始まる。ひぐちアサ初めての連載をまとめた表題作ほか、高校生の同性愛をあつかい反響を呼んだ読み切り作品「ゆくところ」を収録!
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/6/1
- ISBN-104063142655
- ISBN-13978-4063142655
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商品の説明
著者について
ひぐち アサ
1970年生まれ。埼玉県さいたま市出身。法政大学文学部を卒業。1998年、ひぐちアーサー名義でアフタヌーン四季賞を受賞し、デビュー。現在、「アフタヌーン」にて『おおきく振りかぶって』を連載中。同作品で2006年第10回手塚治虫文化賞・新生賞、2007年第31回講談社漫画賞・一般部門を受賞。
1970年生まれ。埼玉県さいたま市出身。法政大学文学部を卒業。1998年、ひぐちアーサー名義でアフタヌーン四季賞を受賞し、デビュー。現在、「アフタヌーン」にて『おおきく振りかぶって』を連載中。同作品で2006年第10回手塚治虫文化賞・新生賞、2007年第31回講談社漫画賞・一般部門を受賞。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/6/1)
- 発売日 : 2001/6/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 238ページ
- ISBN-10 : 4063142655
- ISBN-13 : 978-4063142655
- Amazon 売れ筋ランキング: - 357,007位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場人物の表情がいい.絵は確かに発展途上ですが,内容はとても読ませるものでした.同時収録された投稿作「ゆくところ」もよかった.うらぶれた薄汚い世界を描いて,この爽やかさ.けっして美しくない高校生の本気を見せてもらいました.救いのない現実をありのままに描いているようで,どこかに救いを感じる作品に仕上がっていて,ひぐち先生は昔からひぐち先生だったんだな,と感心しました.
2007年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
荒い。粗雑ではないが破天荒、そしてここから始まる力の源を感じた。
「投稿作でしかカッテはできないと考え、スキホーダイやろうと」した結果だというが、そんな言葉では片付けられない。
死や身体障害、同性愛、ACによる不登校など重過ぎるテーマを選んでいるのだが、作品自体はそれに比すればたいへん軽い。なぜなら、そういった障害が当たり前にあって、それによって他者との齟齬をきたしたとしても、また別のきっかけを通して自らの身の振り方、自分自身の見方が変わり、関係が変わっていく。よしもとばななの小説と近い温度の世界だ。『おお振り』嫌いでもこれはまた違ったものなので一見をオススメします。
「投稿作でしかカッテはできないと考え、スキホーダイやろうと」した結果だというが、そんな言葉では片付けられない。
死や身体障害、同性愛、ACによる不登校など重過ぎるテーマを選んでいるのだが、作品自体はそれに比すればたいへん軽い。なぜなら、そういった障害が当たり前にあって、それによって他者との齟齬をきたしたとしても、また別のきっかけを通して自らの身の振り方、自分自身の見方が変わり、関係が変わっていく。よしもとばななの小説と近い温度の世界だ。『おお振り』嫌いでもこれはまた違ったものなので一見をオススメします。
2007年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表題作より「ゆくところ」の方が印象に残ったかな・・・?ひぐちアサさんはおおきく振りかぶってを見てから好きになり、そのデビュー作がこの一冊に載ってると知り即買いましたが・・・ディープな二丁目のゲイバーのオカマちゃんがリアルに描かれていた。全体的に何というか、ダークな空気が流れていて、読めば読むほどハマって行く・・・不思議な漫画だった。
2005年10月24日に日本でレビュー済み
なんていうかこの人の作品のキャラ達は、言葉にうまく出せなくて
気持ちをむき出しでぶつけ合いますね。
その様子がひたむきで、すごく心を打ちます。
表題の「家族のそれから」も、母を亡くした兄妹と婚約者を亡くした恋人という
互いに同じものを亡くしてしまった人たちが
互いの傷に触れながら再起していくストーリーだと思います。
読んだ後、なんだかさわやかな気持ちになるマンガです。
あと、妹がすごいかわいいです。
もう一個の「ゆくところ」は・・・・
なんかすさまじいマンガですね。
僕にはホモに対する理解があんまりないのでよくわかんなかったです。
気持ちをむき出しでぶつけ合いますね。
その様子がひたむきで、すごく心を打ちます。
表題の「家族のそれから」も、母を亡くした兄妹と婚約者を亡くした恋人という
互いに同じものを亡くしてしまった人たちが
互いの傷に触れながら再起していくストーリーだと思います。
読んだ後、なんだかさわやかな気持ちになるマンガです。
あと、妹がすごいかわいいです。
もう一個の「ゆくところ」は・・・・
なんかすさまじいマンガですね。
僕にはホモに対する理解があんまりないのでよくわかんなかったです。
2006年10月1日に日本でレビュー済み
ネームがカメラだとしたら丁寧に作られた映画やテレビドラマのような写し方。
年若い義理の父と兄妹は家族というより奇妙な同居生活。
残された家族は、母が互いへ遺していった家族でもあります。
大切なひとを失ったならきちんと「かなしむ時間」を持たなくてはならない、それは早送りするものではなくましてや後ろ向きでも現実逃避でもない「必要なこと」なのだと感じさせられます。
併収されたデビュー作は余白で感じさせるのではなくこちらが凝らして感じ取らなくてはなりませんが当時作家の全てが詰まっているとも言えます。
年若い義理の父と兄妹は家族というより奇妙な同居生活。
残された家族は、母が互いへ遺していった家族でもあります。
大切なひとを失ったならきちんと「かなしむ時間」を持たなくてはならない、それは早送りするものではなくましてや後ろ向きでも現実逃避でもない「必要なこと」なのだと感じさせられます。
併収されたデビュー作は余白で感じさせるのではなくこちらが凝らして感じ取らなくてはなりませんが当時作家の全てが詰まっているとも言えます。
2006年8月18日に日本でレビュー済み
私はこの本に収録されているデビュー作「ゆくところ」が読みたくて買いました。私はひぐちアサさんの「おおきく振りかぶって」にヨコシマにはまってしまっていたので、ホモを描いたと聞いて買わずにいられませんでした。
…が、しかし。これはBLとちがって、ほんとにゲイです。二丁目なノリです。あんな簡単になぜ上手いことお互いゲイなんだ!と思ってしまう漫画とは別でした。
…が、しかし。これはBLとちがって、ほんとにゲイです。二丁目なノリです。あんな簡単になぜ上手いことお互いゲイなんだ!と思ってしまう漫画とは別でした。
2004年2月7日に日本でレビュー済み
再婚して間もなく死んでしまった母親。
それを何度も掘り返して泣いてしまう義父。
妹を食べさせてやろうとする兄。
家事を精一杯こなす妹。
皆、悩みを抱えながら生きてゆくストーリー。
それを何度も掘り返して泣いてしまう義父。
妹を食べさせてやろうとする兄。
家事を精一杯こなす妹。
皆、悩みを抱えながら生きてゆくストーリー。
2011年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同著者の作品『おおきく振りかぶって』から興味を持って拝読しましたが、優しさの中にもとてもシビアな視点を持つ作風の原点に触れた気がします。著者の作風理解には是非ご一読をお勧めいたします。