乱暴でがさつ、しかし人を見る目は確かで人情者の伊武巡査。
そんな彼のパートナーは本庁から転属になったばかりのエリート、久遠あまね。
二人は一見でこぼこですが、本当はお互いが欠点を補い合えるベストパートナーという
王道中の王道の設定ですが、王道なだけあって読みやすいのもまた事実なんです。
アキバ署に新設されたばかり、カズヤとあまねたった二人のハイテク犯罪相談室を舞台に
物語は展開されています。
サイバーテロだのなんだの。するのは人間だし、する為のノウハウ作ったのもまた人間。
こういったハイテク犯罪にも人情刑事カズヤはアナログのクセに人情で首を突っ込もうとすれば、
ハイテクマスターのあまねはそれを自慢のハイテク手腕で颯爽とフォローします。
どこかで人間を斜に構えて見ているあまねも、カズヤと行動していくうちに次第に人間味を滲み出していく。
私はこういった漫画は嫌いじゃありません。
アキバとハイテク、そしてアナログ人情も実は切っても切れない仲なのかもしれませんね。
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アキバ署! 1 (アフタヌーンKC) コミック – 2005/10/21
瀬尾 浩史
(著)
- 本の長さ211ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/10/21
- ISBN-104063143910
- ISBN-13978-4063143911
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/10/21)
- 発売日 : 2005/10/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 211ページ
- ISBN-10 : 4063143910
- ISBN-13 : 978-4063143911
- Amazon 売れ筋ランキング: - 627,098位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京都出身。
講談社アフタヌーン四季賞 佳作・準入選を経て、2004年から「アキバ署!」で商業誌初掲載・初連載を開始。2008年からはアスキー・メディアワークスのUbuntuムックとその後継誌『Ubuntu Magazine Japan』にて「うぶんちゅ!」を連載中。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
低評価のレビューがあったのでバランスとる意味で。「アキバ」だの「電脳カルチャー」だのという売りに惑わされるが、本質は、刑事の人情もの。そういう意味で、あまり目新しさはないのは確か。
ただ、サイバー系に疎い主人公を据えて、彼が人間性の温かさで解決していくというプロットは明確なので、「ヒロインが主役だよね?」とか「秋葉原の話なんだよね?」という思いこみがなければ十二分に楽しめる話。★1つのままだと不当に低評価かと思い投稿します。
ただ、サイバー系に疎い主人公を据えて、彼が人間性の温かさで解決していくというプロットは明確なので、「ヒロインが主役だよね?」とか「秋葉原の話なんだよね?」という思いこみがなければ十二分に楽しめる話。★1つのままだと不当に低評価かと思い投稿します。
2005年10月26日に日本でレビュー済み
画力、キャラ立ち、ストーリー、世界観などかなり未熟。
筆者のしっかりとした思想や哲学が感じられないので各話ばらばらな印象。
いたずらに話題のテーマをとりあげて料理しきれずに振り回されて消化不良で終わっている。
ただ、4話中、1話だけは話が比較的面白いので読める。
筆者のしっかりとした思想や哲学が感じられないので各話ばらばらな印象。
いたずらに話題のテーマをとりあげて料理しきれずに振り回されて消化不良で終わっている。
ただ、4話中、1話だけは話が比較的面白いので読める。