よくありがちな妖怪やら物の怪やらの恐ろしい部分をバンっと出して
読者の注意を引くタイプのマンガではありません。
日常生活の中に普通にいる、物の怪の姿を
彼らを感じることのできる姉妹を通して自然に見ることができます。
彼女達は毎回、出会う物の怪を通じていろいろなことを学んでいきます
その様が、物の怪という存在を生み出した背景にある
人々の不安や恐れ、また、それを乗り越えようとするための心の置きよう
などとリンクしていて、とても興味深いです。
あと、このマンガを見て、「妖怪」、「物の怪」
という物がいかに日本人特有のものであるか、
ということもよくわかりました。
きっとこのマンガは外国の人が見ても
本当の面白さはわからないでしょう。
そして、だからこそ日本人であるみなさんに読んでみてもらいたいなぁ
と思いました。
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もっけ(5) (アフタヌーンKC) コミック – 2006/1/23
熊倉 隆敏
(著)
妖怪が見える姉・静流と、憑かれやすい妹・瑞生。『もっけ』はこんな姉妹の成
長物語でありながら、同時に妖怪現象を通じて民俗学を現代視点から捉え直す意
欲的な試みでもあります。可愛らしくも、閑かに染み渡る優しいストーリー。妖
怪研究家の荒俣宏氏や多田克己氏も絶賛! 単行本には、おまけページとして妖
怪の解説も収録されています。
長物語でありながら、同時に妖怪現象を通じて民俗学を現代視点から捉え直す意
欲的な試みでもあります。可愛らしくも、閑かに染み渡る優しいストーリー。妖
怪研究家の荒俣宏氏や多田克己氏も絶賛! 単行本には、おまけページとして妖
怪の解説も収録されています。
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/1/23
- ISBN-10406314402X
- ISBN-13978-4063144024
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商品の説明
著者について
熊倉 隆敏
1974年、栃木県生まれ。漫画家。1996年アフタヌーン四季賞秋のコンテスト入賞。2000年、アフタヌーンシーズン増刊に掲載された妖怪漫画『もっけ』でデビュー。『もっけ』は、2003年3月号から掲載誌を月刊アフタヌーンに移し、現在も隔月で好評連載中。2007年には『もっけ』がTVアニメ化されている。
1974年、栃木県生まれ。漫画家。1996年アフタヌーン四季賞秋のコンテスト入賞。2000年、アフタヌーンシーズン増刊に掲載された妖怪漫画『もっけ』でデビュー。『もっけ』は、2003年3月号から掲載誌を月刊アフタヌーンに移し、現在も隔月で好評連載中。2007年には『もっけ』がTVアニメ化されている。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/1/23)
- 発売日 : 2006/1/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 191ページ
- ISBN-10 : 406314402X
- ISBN-13 : 978-4063144024
- Amazon 売れ筋ランキング: - 315,479位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年2月1日に日本でレビュー済み
話はあいかわらずおもしろく、よくできた短篇小説でも読み終えたみたいな爽快な読後感があった。
ただいままで大きく違うのは成長や変化が前面に押し出されていることだろうか。
サザエさんやドラえもんのように成長しない物語もある。でももっけは成長する物語となった。
だから今までにない緊張感があった気がする。
続きは楽しみなのだが、切なくもあった。
ただいままで大きく違うのは成長や変化が前面に押し出されていることだろうか。
サザエさんやドラえもんのように成長しない物語もある。でももっけは成長する物語となった。
だから今までにない緊張感があった気がする。
続きは楽しみなのだが、切なくもあった。
2006年4月19日に日本でレビュー済み
妖怪・お化けなどの本だとオドロオドロしくなりがちですが、「もっけ」
はほのぼのとしていて大好きです。
5巻では、カマイタチのお話もでてきますが、人間との義理人情に溢れる
今までとは少し違う、心温まる内容になっています。
読んだことがない人にもお勧めです。
はほのぼのとしていて大好きです。
5巻では、カマイタチのお話もでてきますが、人間との義理人情に溢れる
今までとは少し違う、心温まる内容になっています。
読んだことがない人にもお勧めです。