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蟲師 (7) アフタヌーンKC (404) コミック – 2006/2/23

4.8 5つ星のうち4.8 287個の評価

動物とも植物とも異なる、生命の原生体たるモノ──
”蟲”。それらは時に人智を超えた現象を呼び、そして
ヒトは初めてその妖しき存在を知る。ヒトと蟲とを繋
ぐ存在、それが”蟲師”と呼ばれる者──。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2006/2/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/2/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 232ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063144046
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063144048
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 287個の評価

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漆原 友紀
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ギンコさんの生き方が好きです。蟲師という職業?も不思議で読んでいて引き込まれます。
2006年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
蟲師のコミックは全巻持っていますが、私はどれも素晴らしいと思っているので、取り立ててこの7巻を特別評価できるわけではありません。そこで、まだ購入されて無い方の為に、7巻掲載の内容として特筆できる点を簡潔にさらいたいと思います。

一つは、蟲師という仕事の宿命を描いた話。「たましい」と「人の宿命」について、ストイックに描いた内容です。私達の世界でも、生きていくために代償とするものがあって、その中には人間らしい心のようなものもあるのだけれど、それでも成すべきことの為には代償としなければならないこともある、そしてそれさえも人間らしいことだ、と思わせてくれるお話です。現実の私達の世界も、もしかしたら、このように大きな犠牲をはらってくれてる人が陰にいてくれるから成り立っているのかも、などと考えさせられます。

もう一つは、今まである程度読みきりだった話の一つ一つのが繋がっていく“物語の核心部分”の一端らしきものが垣間見えてくる箇所があること。7巻までを通じて、密やかな人間の心の動きや日々の出来事が淡々と綴られてきた中で、あ、もしかしたらここから「蟲師」という壮大なストーリーが佳境に向かって動き始るのかな、という部分が出てきます。次回の8巻の発売日が来年の2月と、7巻発売から実に一年半以上と、今までになく時間がかけられているのはそこらへんに要因があるのかなぁと、思わせたりもします。

総じて、蟲師はやはり一話一話読み切なので、どの何巻から読み始めても楽しめます。初めての人なら、自分が強く魅かれる内容やレビューがある巻から試しに読んでみてもよいでしょうし、この7巻から読み始めるのも勿論オススメです。ちなみに私は深夜のアニメーションがキッカケで蟲師ワールドに入り浸りました(DVDはやたら完成度が高く、こちらから入るのもオススメです)。蟲師ファンの人は言わずもがな必見の内容ですよ、7巻。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回は「鏡が淵」に登場する何かと気苦労が多そうな両親と恋多きバカ娘(笑)の親子が個人的に微笑ましくて、お気に入りです。今回は全体的に暗くて悲しい話が多いので、一服の清涼剤的な話でした。代々狩房家に仕えて来た最古の蟲師一派、薬袋一族の当主?が登場する「棘のみち」は蟲師初の前・後編、読み応えがあります。狩房家もそうですが、薬袋一族も結構重い宿命を背負っていますね・・・。携帯からのデジタルトレカのプレゼントはQVGAを表示出来る機種のみのサービスみたいです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「花惑い」:首を挿げ替えて300年も生きているってホラーだ。
「鏡が淵」:この真澄さんは通常状態でも十分力強い。
「雷の袂」:よい子じゃないか。
「棘の道 前後編」:ギンコは蟲師のヒエラルキー的に上位にいるのかな?
蟲師はどのような繋がりがあるのかな?
狩房淡幽の立ち位置とか気になるな。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年12月13日に日本でレビュー済み
巻を重ねるごとにますますクオリティを高めていく

稀有なこの作品。

カバーのイラストなど、このまま額装して飾っておきたいほど

美しいです。

アニメ化の際にも当代一流のスタッフがほれこんで、自分に

できるベストの仕事でこたえてくれた、本当に幸せな作品だと

思います。

作者は以前、別名で雑誌「ファンロード」で4年4ヶ月にわたって

4ページの短編を連載していましたが、そのころから既に蟲師に

通じる魅力あふれる独自の世界をしっかり構築されていました。

蟲的なるもの・・・ちいさいもの、はかないもの、闇に追いやられたもの

をていねいにすくいあげ、ギンコさんを通して仮借ない優しさをもつ

無常なまでの慈愛の世界で再生させています。

このような偉大な作品を同時代に読むことが出来る、わたしたちも

またたいへんに幸運な読者であるといつまでも語り伝えたいと思います。

ありがとう、漆原さん。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年3月26日に日本でレビュー済み
アニメで魅力たっぷりの初期の話から放送されているが、

最近の6・7巻と比べるとどこか違う。

違いは、無意識な蟲の気持ちが我々読者に伝わらなくなってきたこと。

人と蟲を繋ぐ存在の蟲師。いやギンコか。

最近、ギンコが登場人物と周りの人間関係に振り回されている

ような気がする。

こうなってくると漫画家をじわじわと苦しめるのは、

ネタ切れ、引き際、読者の期待、売上げを望む編集社。

少なくとも、義務感で作品を描くようになったら終わり。

漫画だけは、漫画家自分勝手に読者やもろもろを無視して

自分の好きに、描きたいことを描くべき。

結果的にそれが、一番全てを納得させる結果になると思う。

今回の蟲師7巻は蟲師本来のテイストとは、ちょっと

離れていると感じたが、私の合格ラインを示すメーターは

蟲師に関しては、当の昔に吹っ切れているので★5つ!
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月18日に日本でレビュー済み
作中に主人公ギンコの「ここは桃源郷か」というセリフがあるのだが、この作品全体が桃源郷。

蟲の被害者など、登場人物は、解脱したんじゃないかとも思えるほど無欲。
たとえば金銭欲に関して。
ギンコが紙巻きタバコを愛用しているから、維新後の時代設定の
はずだが、貨幣経済からほとんど切り離されている。
作中に現金すらほとんど出てこない。
愛憎についても、描かれるのは家族愛とかで、
不倫だとか嫉妬だとか倒錯だとか、俗っぽいところが出てこない。

蟲にやられた病人やその家族が望むことは、蟲に関わってしまう以前への原状回復のみ。
蟲を積極的に利用しようとする人も、望むことは家族や村の平穏な日常が継続することだけ。

物語を構成するのに、取り入れたくなる俗な要素を、作者が禁欲的な態度で排除しているのである。
作者のマンガ作りの志は尊敬に値する。
こんな無謀な制約のもとで連作が長期に続いているのは、ものすごいことだ。

このストイックさ、美しさ。
この本は日本マンガ界の頂点に達したのではないだろうか。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年4月6日に日本でレビュー済み
こういう「人でないものと人の間」という設定の話は、

だんだん「人の話」に比重が傾きがちになりやすいの気はします。

巻が重なるごとに、人間であるギンコが生きる世界というものが、

どうしたって蟲の世界にはみ出してくるのは仕方ないこと、と思いますけれども。

桜の話が今回ここに入っていたのはいろいろ感慨深いですね。

ギンコはあくまで傍観者であるだけなのですが、

蟲と人との間の、どうやっても埋められない溝、

どうあってもコントロール出来ない人に向けた被害、

それはどこか自然災害と人間の付き合いにも思えます。

人のよりよく生きたいという欲望と、ただそこにいる蟲の存在は

なかなか歩み寄るには難しいものなのだろうな…。

最近の話は蟲より人が怖いような気がしますね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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