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蟲師(8) (アフタヌーンKC) コミック – 2007/2/23

4.8 5つ星のうち4.8 273個の評価

動物とも植物とも異なる、生命の原生体たるモノ──
”蟲”。それらは時に人智を超えた現象を呼び、そして
ヒトは初めてその妖しき存在を知る。ヒトと蟲とを繋
ぐ存在、それが”蟲師”と呼ばれる者──。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2007/2/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/2/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 222ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063144429
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063144420
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 273個の評価

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漆原 友紀
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんな漫画、書いてくれる人が居たんだ・・・。と感無量だった蟲師シリーズ。人は宇宙の中で何番目に偉いの?人は一番偉い気でいる。でも絶対ちがうと教えれくれる蟲師。人生のバイブルになるよ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コミックス1〜7巻及び、アニメーションを楽しめた方、魅力を感じた方すべての期待に応える作品です。
作者の漆原氏は、決して惰性で作品を書くことが無いように思われ、7巻発売から1年以上の長期間、充分に練られ、納得した上で出版されていると思いますし、だからこそすべての話に魅力があるのだと思います。今回の8巻も、すべての話に充分な読み応えがあり、期待を裏切りません。
個人的な感想としては、作者が描く登場人物とその生死に関し、考え方の変化があったように思いました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年5月4日に日本でレビュー済み
蟲師に共通して言えるのは、命。ヒトも蟲もどちらも一つの命であって、

上下関係はなく、護らなくてはいけないもの。ただ、ヒトの方に知恵があり

生きる点において強者であるため、通常、蟲師はヒトの都合を優先させる。

しかし、ギンコは蟲とヒトとの共生、共存を願う。

今回も、蟲とヒトとの関わりをいろんな出来事を通じて感じました。

毎回、合格点なのですが、全体的に見て起伏のない一話完結の幻想的な物語に

悲しいかな私は慣れてしまった。消えよ環境適応能力!

ただそこにいる蟲とヒトに対応していく。そのスタンスを変えないことが

蟲師の魅力でもあると思うが、「不思議な少年」のように長編を書いてみては

どうだろうか・・・と思いました。

おそらく、旅の目的が見えず終わりが想像できないことが新鮮味に欠ける

原因なのではないでしょうか・・・

あああ、自分の記憶を消してもう一度、蟲師に出会ったときのワクワクと

感動を味わいたい!
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回は
「冬の底」:山のヌシが良かった、何を考えているか人にはよく判らないところとか。
「日照る雨」:蟲が体内に入っても命までなくなることが無くて良かった。
が気に入った。
2007年3月1日に日本でレビュー済み
他にこんな漫画読んだことない新しい分野なのにどうしようもなく懐かしく、曖昧なのにこれ以上ないほど完成された世界観を誇る名作「蟲師」。その第八作目。まるで子供がポケモンの存在に心踊るように、さながら深海の未知生物に魅了される学者のように、多種多様な蟲達の不可思議な生態には興味をそそられてしまう。
ってそんな幻想の生物学のような好奇心もいいが、物語が素晴らしいってことを書かなくては。

全五話、どれも暖かく切ない、そして悲しい蟲と人生を共有する人間の運命。ギンコはシビアで真実をきっちりとらえている。最後「泥の草」は重いし、この掲載順は確かに後味は悪い。しかし話の結末は教訓めいているし嫌いな話ではないのが「蟲師」の良いところで。現代っ子に読み聞かせてやりたい。
でも個人的には「冬の底」が好きだ。他の話は大きく括れば人間中心だが、この話はまさに蟲ならではの話。生きることの厳しさ残酷さを見せ付けられるかと思えば、ただただ蟲の存在の大きさを思い知る。飄々としていながらカッコいいギンコもいいが、こんなどこか間の抜けたギンコもまた魅力的だ。
あと独特な絵も好き。この作者が「蟲師」を描いてくれたことに感謝しよう。

一度読んだら「蟲師」の虜。
さらに今巻は亀の魅力にも気付くかもしれませんよ。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年11月20日に日本でレビュー済み
普通、マンガというと「面白い」「笑える」「感動する」「熱くなる」「勉強になる」などの思いが湧き出てくる。『蟲師』も例外ではないが、上に挙げたどの思いにも似つかないモノが溢れだしてくる。
正直、感想を言葉で表すのが難しいので、『蟲師』の魅力を少し説明したいと思う。
様々な蟲がおり、人間との衝突により問題が発生する。蟲が「いる」というところがポイントになってくる。人がそこにいるように、蟲もそこにいるのだ。一見、寄生虫のような外見をしている蟲たち。本作品では全巻を通して最も「蟲」の存在感が強い。ただその場で生きているだけの蟲に、主人公のギンコが振り回されるような話さえある。
今まで、マンガの世界に入りたいと誰でも一度は思っただろう。『蟲師』は、そんな思いが他とは比べられないほど偉大な作品である。
また、一話読み切りなので、途中からでも、気になる巻だけでも手に取りやすい。言葉では表せない感想を抱いてほしい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年3月4日に日本でレビュー済み
益々、蟲師が好きになりました。作者が作り出した世界なのですが、どこか懐かしく心が温かくなります。今回の巻は、思わず微笑んでしまう話から哀しい話まであります。特にオススメなのは、“冬の底”です。様々な山のヌシがこの作品には登場しますが、この話の山のヌシが私は今までで一番好きです。作者もあとがきに書いてますが、悟りを開いたかのような表情がたまりません。ぜひ、山のヌシの表情を見て癒されて下さい。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年2月24日に日本でレビュー済み
1巻からずっと高いクオリティを保たれている『蟲師』☆この作品、どんなに待たされてもまったく嫌な気分になりません!そして、相変わらず“独特な世界観”が漂っていていいですね!〈ヒト〉と〈蟲〉が共存する世界。互いが同じように存在する世界。ギンコが言います『不幸な巡り合わせが起こっただけだ―』そう、この本の中で起こることすべての出来事がそうなのです。誰も悪くなんかない…すべては生きるため起こった出来事…。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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