人でない者になってしまった少年が、人でない者である少女と出会う。
この作者の話はいつも面白いです。設定は人によって好みがあるとは思うけれど、どんなものでもどこかに人を惹きつけるものがある。
ただ、残念ながら五巻にて未完……続きが気になります
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ヴァムピール 1 (アフタヌーンKC) コミック – 2008/4/23
樹 なつみ
(著)
死者に寄生し、人の負の生気を喰らう吸血鬼、それが「ヴァムピール」。
普通の高校生、水沫伶は不慮の事故で臨死を経験するが、その間にヴァムピール、バロンと不完全な同化をしてしまい、「半死人」としてよみがえってしまう。ヴァムピールや幽霊との接触が可能になり、その日から伶の生活は激変する。
そんな彼の前に現れた少女、北杜笙。彼女は……。
人間の心の闇を描くサスペンス・ファンタジー!
ごく普通の高校生・水沫伶はビルの屋上から飛び降り自殺をした少女の巻き添えを食ってしまう。奇跡的に生還を果たすも、その日から見えないはずのものが見え、聞こえないはずのものが聞こえるようになる。そんな彼の前に謎の美少女・北杜笙が現れ、こう告げる。「あなたは半分だけ死者の世界の住人になってしまったの」平凡な日常は崩壊し、「生者」と「死者」の織り成すドラマが始まる!
普通の高校生、水沫伶は不慮の事故で臨死を経験するが、その間にヴァムピール、バロンと不完全な同化をしてしまい、「半死人」としてよみがえってしまう。ヴァムピールや幽霊との接触が可能になり、その日から伶の生活は激変する。
そんな彼の前に現れた少女、北杜笙。彼女は……。
人間の心の闇を描くサスペンス・ファンタジー!
ごく普通の高校生・水沫伶はビルの屋上から飛び降り自殺をした少女の巻き添えを食ってしまう。奇跡的に生還を果たすも、その日から見えないはずのものが見え、聞こえないはずのものが聞こえるようになる。そんな彼の前に謎の美少女・北杜笙が現れ、こう告げる。「あなたは半分だけ死者の世界の住人になってしまったの」平凡な日常は崩壊し、「生者」と「死者」の織り成すドラマが始まる!
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/4/23
- ISBN-104063145034
- ISBN-13978-4063145038
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/4/23)
- 発売日 : 2008/4/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 222ページ
- ISBN-10 : 4063145034
- ISBN-13 : 978-4063145038
- Amazon 売れ筋ランキング: - 457,444位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『デーモン聖典』の次の樹なつみ先生の新連載です。今回は少年誌での連載ということですが、『OZ』や『獣王星』のような、少年SFコミックよりもはるかにレベルの高い作品を発表しているので、今回の作品はどう動くのだろうと期待しています。
1巻冒頭、主人公水沫伶は道を歩いている途中、飛び降り自殺した少女とぶつかり、生還はしたものの、心停止した一瞬にヴァムピール「バロン」に肉体に入り込まれ、彼の外見は、金髪赤目に。
ほほえましいのが、彼の外見の急激な変化を姉や友人がさらっと受け入れいていること。
伶の姉の人生設計も面白い。頼れる親戚もいない姉弟だからといっていじけない。
「あんたの学費は稼ぐから、なんとしても一流大学に入って一流企業に就職して!そこでコネ入社して婿捜ししているお嬢様をゲットして逆玉にのって!!そんで一生あたしの面倒見て!!」
ポジティブだ〜
伶はといえば、生還以来霊が見えるようになり、だからといって怖がるでもなく、病院内にいる霊を踏み、霊を脅し、たくましい。その中に、彼とぶつかって即死した少女の霊がいて、伶は彼女の心の傷を探し出し(どうやってかはコミックを読もう)、彼女の魂を天へと送ってやる。
そうする中で、ヴァムピールの北杜笙(外見は少女)から、伶は半生者、半死人の中途半端な存在だと告げられる。そして「バロン」に体をねらわれていることも。
ヴァムピールになると、食事は人間のオド(負の感情)を取り込むこと。しかし副作用もあって毒気を抜かなければならない。そこに現れるのが、笙の昔の知り合い、現在は臨床心理士をしている笛吹。
生者とヴァムピール、本来は接点がない二人だが、笛吹は、笙が喰べた闇を浄化する能力をもっていた。
主人公は半生者・半死人、死者の笙(ミックスすると完全なヴァムピールになる)、ミックスできる肉体をねらうヴァムピール、オドの毒の浄化者笛吹、それぞれ異なる彼らの望みがどうストーリーを動かしていくか、楽しみなところです。
1巻冒頭、主人公水沫伶は道を歩いている途中、飛び降り自殺した少女とぶつかり、生還はしたものの、心停止した一瞬にヴァムピール「バロン」に肉体に入り込まれ、彼の外見は、金髪赤目に。
ほほえましいのが、彼の外見の急激な変化を姉や友人がさらっと受け入れいていること。
伶の姉の人生設計も面白い。頼れる親戚もいない姉弟だからといっていじけない。
「あんたの学費は稼ぐから、なんとしても一流大学に入って一流企業に就職して!そこでコネ入社して婿捜ししているお嬢様をゲットして逆玉にのって!!そんで一生あたしの面倒見て!!」
ポジティブだ〜
伶はといえば、生還以来霊が見えるようになり、だからといって怖がるでもなく、病院内にいる霊を踏み、霊を脅し、たくましい。その中に、彼とぶつかって即死した少女の霊がいて、伶は彼女の心の傷を探し出し(どうやってかはコミックを読もう)、彼女の魂を天へと送ってやる。
そうする中で、ヴァムピールの北杜笙(外見は少女)から、伶は半生者、半死人の中途半端な存在だと告げられる。そして「バロン」に体をねらわれていることも。
ヴァムピールになると、食事は人間のオド(負の感情)を取り込むこと。しかし副作用もあって毒気を抜かなければならない。そこに現れるのが、笙の昔の知り合い、現在は臨床心理士をしている笛吹。
生者とヴァムピール、本来は接点がない二人だが、笛吹は、笙が喰べた闇を浄化する能力をもっていた。
主人公は半生者・半死人、死者の笙(ミックスすると完全なヴァムピールになる)、ミックスできる肉体をねらうヴァムピール、オドの毒の浄化者笛吹、それぞれ異なる彼らの望みがどうストーリーを動かしていくか、楽しみなところです。
2017年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い。
好きな作家さんだったので購入。
普通に期待通りでした。
好きな作家さんだったので購入。
普通に期待通りでした。
2008年12月15日に日本でレビュー済み
素敵です!
少女漫画家さんですが、ストーリーテラーとして知られています。
青年雑誌なので、お話もちょっと大人め、背景もきっちりかきこまれています。
さらに注目は美麗な少年たち!
絵に力はいっています!!
続きが楽しみです
少女漫画家さんですが、ストーリーテラーとして知られています。
青年雑誌なので、お話もちょっと大人め、背景もきっちりかきこまれています。
さらに注目は美麗な少年たち!
絵に力はいっています!!
続きが楽しみです
2008年4月23日に日本でレビュー済み
ごく普通の高校生・伶は、飛び降り自殺の巻きぞえになり
1分間だけ死んでいた。
その後蘇生した彼だったが、体の色素が薄くなり、
その目はこの世ならぬものが見え、聞こえるようになっていた。。。
そして知り合った少女・笙に、
自分はすでに半分死者になったと教えられた。。。
ヴァムピールは、生者の生気を吸う者のこと。
笙は、人の負の感情を吸い取るヴァムピールで、
無愛想ながら伶に、彼の立場を教えてくれます。
1巻は、エピソード1とエピソード0の途中までが収録。
伶が主人公で、彼の死因となった少女と心を通わせるが。。。
というお話「遅すぎた幸福」と、
診療心理士の卵が語り手で、笙のエピソードの「沈黙の悔恨」の
途中までです。
赤い目で死者を見る、という設定が「心霊探偵八雲」を思わせますが
こちらはファンタジックな世界が繰り広げられそうです。
1分間だけ死んでいた。
その後蘇生した彼だったが、体の色素が薄くなり、
その目はこの世ならぬものが見え、聞こえるようになっていた。。。
そして知り合った少女・笙に、
自分はすでに半分死者になったと教えられた。。。
ヴァムピールは、生者の生気を吸う者のこと。
笙は、人の負の感情を吸い取るヴァムピールで、
無愛想ながら伶に、彼の立場を教えてくれます。
1巻は、エピソード1とエピソード0の途中までが収録。
伶が主人公で、彼の死因となった少女と心を通わせるが。。。
というお話「遅すぎた幸福」と、
診療心理士の卵が語り手で、笙のエピソードの「沈黙の悔恨」の
途中までです。
赤い目で死者を見る、という設定が「心霊探偵八雲」を思わせますが
こちらはファンタジックな世界が繰り広げられそうです。
2008年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
凄い面白いわけでもなく、強く引きつけるものもなく、ただ読んだ感じです。
死んで復活、人には見えないものが見えるようになったみたいな・・・・
設定はどこにでもありそうです。
ヴァルピールがどう絡んでくるかぐらいしか楽しみは無さそうな感じです。
あと、笙がどのように死んだのかに興味がある。 2巻に期待
死んで復活、人には見えないものが見えるようになったみたいな・・・・
設定はどこにでもありそうです。
ヴァルピールがどう絡んでくるかぐらいしか楽しみは無さそうな感じです。
あと、笙がどのように死んだのかに興味がある。 2巻に期待
2008年4月30日に日本でレビュー済み
樹さんの新作はアフタヌーンから
少女の飛び降り自殺に巻き込まれ死にかけた水沫伶
心停止一分間の後生還した彼の髪は色素が薄く、瞳は赤に・・・そして今まで見えなかったモノが見えるようになっていた
伶は自分を巻き込んで死んだ少女の霊と心を通わせていき・・・
意外と霊に慣れるのが早いのが面白い*
でも最初ということでちょっと切ない話でした
同じように死にながら生きている少女・北杜笙
体を共有しようともちかける・ヴァムピール
彼らの存在も含めこれからどう霊と関わっていくのかまだまだ未知数です
ラストのエピソード0は笙がメインの本編よりも前、元クラスメイトとの再会の話でした
第1〜4話+0が収録されています
これからが楽しみな作品です
少女の飛び降り自殺に巻き込まれ死にかけた水沫伶
心停止一分間の後生還した彼の髪は色素が薄く、瞳は赤に・・・そして今まで見えなかったモノが見えるようになっていた
伶は自分を巻き込んで死んだ少女の霊と心を通わせていき・・・
意外と霊に慣れるのが早いのが面白い*
でも最初ということでちょっと切ない話でした
同じように死にながら生きている少女・北杜笙
体を共有しようともちかける・ヴァムピール
彼らの存在も含めこれからどう霊と関わっていくのかまだまだ未知数です
ラストのエピソード0は笙がメインの本編よりも前、元クラスメイトとの再会の話でした
第1〜4話+0が収録されています
これからが楽しみな作品です
2009年5月5日に日本でレビュー済み
あの、男性がさみしすぎる。
そいういう気持ちの状態になる前に、誰か、いなかったの?とおもってしまった。
すがってしまったのかな。
でも、主人公がとても色々な面で、かっこいい!ので、救われます。
ですが、だからよけいに、
お互いの、性格を強調しあい、心に奈落と天国が相互に突上げてこられて参ります。
男性のすごさと、あわれさ、を堪能できます。
そいういう気持ちの状態になる前に、誰か、いなかったの?とおもってしまった。
すがってしまったのかな。
でも、主人公がとても色々な面で、かっこいい!ので、救われます。
ですが、だからよけいに、
お互いの、性格を強調しあい、心に奈落と天国が相互に突上げてこられて参ります。
男性のすごさと、あわれさ、を堪能できます。