1ペイジ当たりの情報量が多い。
がしかし、心地よい疲れだ。
このまま、じっくり物語を続けて欲しい。
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おおきく振りかぶって(10) (アフタヌーンKC) コミック – 2008/5/23
ひぐち アサ
(著)
この商品はセット買いができます
『おおきく振りかぶって 1-33巻 新品セット 』 こちらをチェック
面白さ絶対保証! 大人気本格高校野球漫画、待望の最新刊! 監督は女性、選
手は全員1年生。県立西浦高校の新設野球部に集まった10人の選手たちは、弱気
で卑屈な投手・三橋を中軸に、一丸となって甲子園優勝を目指す!! 試合や練
習を通じて成長していく選手たちのまばゆい姿。最新のスポーツ科学を下敷きに
描く、全く新しい野球の面白さ。丹念に描かれる青春の情動。そのどれもが日本
中から熱烈な支持を集める、今いちばん面白い青春スポーツ漫画!!
手は全員1年生。県立西浦高校の新設野球部に集まった10人の選手たちは、弱気
で卑屈な投手・三橋を中軸に、一丸となって甲子園優勝を目指す!! 試合や練
習を通じて成長していく選手たちのまばゆい姿。最新のスポーツ科学を下敷きに
描く、全く新しい野球の面白さ。丹念に描かれる青春の情動。そのどれもが日本
中から熱烈な支持を集める、今いちばん面白い青春スポーツ漫画!!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/5/23
- 寸法13 x 1.8 x 18.3 cm
- ISBN-104063145042
- ISBN-13978-4063145045
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商品の説明
著者について
ひぐち アサ
1970年生まれ。埼玉県さいたま市出身。法政大学文学部を卒業。1998年、ひぐちアーサー名義でアフタヌーン四季賞を受賞し、デビュー。現在、「アフタヌーン」にて『おおきく振りかぶって』を連載中。同作品で2006年第10回手塚治虫文化賞・新生賞、2007年第31回講談社漫画賞・一般部門を受賞。
1970年生まれ。埼玉県さいたま市出身。法政大学文学部を卒業。1998年、ひぐちアーサー名義でアフタヌーン四季賞を受賞し、デビュー。現在、「アフタヌーン」にて『おおきく振りかぶって』を連載中。同作品で2006年第10回手塚治虫文化賞・新生賞、2007年第31回講談社漫画賞・一般部門を受賞。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/5/23)
- 発売日 : 2008/5/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 240ページ
- ISBN-10 : 4063145042
- ISBN-13 : 978-4063145045
- 寸法 : 13 x 1.8 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 162,331位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品の内容、状態ともに
大満足です*\(^o^)/*
また利用させて頂きたいと思いました☆
大満足です*\(^o^)/*
また利用させて頂きたいと思いました☆
2008年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夏の選手権・埼玉大会3回戦、西浦高校 対 崎玉(さきたま)高校。
モモカンが4番打者・花井の成長を期待してかけるプレッシャー。本来の4番打者・田島に対する花井の、いい意味でのライバル意識、対抗心。3回戦の試合の流れの中で、この二つのテーマをうまく掬い上げて描き出しているなあと、そこが印象に残りましたね。
「ほっといたら花井君は田島君の陰にいることに慣れてしまう」「それは花井君にとっても田島君にとっても すごくもったいないことよ!」というモモカンの心の声に、うんうん、そうだよねぇと、頷いておりました。
あと、「打っても守ってもいっつも田島が目の前にいて どーやったら こいつ超えられんだよって」という花井の独白を読んで、ふと、門脇秀吾と瑞垣(みずがき)俊二の関係、互いの立場と思いに通じるところがあるなあって気がしました。門脇と瑞垣のふたり、あさのあつこの小説『バッテリー』シリーズと、番外編の『ラスト・イニング』に出ています。
ラスト一コマの台詞で作者が張った伏線が、どこで、どのように効いてくるのか。11巻以降が楽しみです。
モモカンが4番打者・花井の成長を期待してかけるプレッシャー。本来の4番打者・田島に対する花井の、いい意味でのライバル意識、対抗心。3回戦の試合の流れの中で、この二つのテーマをうまく掬い上げて描き出しているなあと、そこが印象に残りましたね。
「ほっといたら花井君は田島君の陰にいることに慣れてしまう」「それは花井君にとっても田島君にとっても すごくもったいないことよ!」というモモカンの心の声に、うんうん、そうだよねぇと、頷いておりました。
あと、「打っても守ってもいっつも田島が目の前にいて どーやったら こいつ超えられんだよって」という花井の独白を読んで、ふと、門脇秀吾と瑞垣(みずがき)俊二の関係、互いの立場と思いに通じるところがあるなあって気がしました。門脇と瑞垣のふたり、あさのあつこの小説『バッテリー』シリーズと、番外編の『ラスト・イニング』に出ています。
ラスト一コマの台詞で作者が張った伏線が、どこで、どのように効いてくるのか。11巻以降が楽しみです。
2008年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いままでの野球漫画ではここまで実戦的心理を描いた作品は無かったと思います。投手の打者に対する攻め方や、キャッチャーのリード、打者の試合状況を読んだケースバッティングなど、「ああ、こういう事を考えてるのか野球選手は」と思わず頷いてしまいます。ドカベンやメジャーも楽しめますが、《野球》を技術的に掘り下げた漫画としては、こちらの方が上だと思います。
2008年5月27日に日本でレビュー済み
“田島を超えたい!”
4番の重責を背負って臨んだ崎玉戦。花井は思い通りのプレーができず苦悩する。
そんな花井をヨソに、負傷していてさえ目覚ましい活躍を見せる田島。
田島にあって自分にないものは何か?花井は事あるごとに自分と田島を比べてしまう。
一方、崎玉高の投手・市原は、優しすぎる主将と頼りない捕手に苛立ちをつのらせるのだが…。
前巻に続き、この巻も悩める主将・花井が主役です。
今回、花井が闘っている相手はチームメイトと自分自身。
プレッシャーからナーバスに陥り、やたらと仲間を意識する花井。
他人の個性や才能が光って見えるのは仕方のない事。自分にはないから羨ましいと思う。焦りを感じる。
おそらく、誰もが一度はこのような劣等感や焦燥感に苛まれた事があるはずです。
花井の心の葛藤が丹念に描かれていて共感できます。毎度の事ながらキャラクターの心理描写は秀逸です。
相手チームの内情も手を抜かず描いているのもさすがですね。
崎玉はチームの雰囲気は悪くないのだが、今一つ覇気がない。
投手・市原は“孤独なエース”といった感じ。捕手が無能ゆえリードして貰えず、味方の援護もなし。ちょっと可哀想になりました。
かたや西浦のバッテリー。投げてる時は阿部に依存しまくりの三橋。
しかし、それ以外ではあまり阿部の言う事きかないですね(笑) 激怒する阿部が面白いです。
巻末の呂佳さんの台詞が不吉です…。次巻、阿部の身に何かが起こる?すご〜く続きが気になります。
4番の重責を背負って臨んだ崎玉戦。花井は思い通りのプレーができず苦悩する。
そんな花井をヨソに、負傷していてさえ目覚ましい活躍を見せる田島。
田島にあって自分にないものは何か?花井は事あるごとに自分と田島を比べてしまう。
一方、崎玉高の投手・市原は、優しすぎる主将と頼りない捕手に苛立ちをつのらせるのだが…。
前巻に続き、この巻も悩める主将・花井が主役です。
今回、花井が闘っている相手はチームメイトと自分自身。
プレッシャーからナーバスに陥り、やたらと仲間を意識する花井。
他人の個性や才能が光って見えるのは仕方のない事。自分にはないから羨ましいと思う。焦りを感じる。
おそらく、誰もが一度はこのような劣等感や焦燥感に苛まれた事があるはずです。
花井の心の葛藤が丹念に描かれていて共感できます。毎度の事ながらキャラクターの心理描写は秀逸です。
相手チームの内情も手を抜かず描いているのもさすがですね。
崎玉はチームの雰囲気は悪くないのだが、今一つ覇気がない。
投手・市原は“孤独なエース”といった感じ。捕手が無能ゆえリードして貰えず、味方の援護もなし。ちょっと可哀想になりました。
かたや西浦のバッテリー。投げてる時は阿部に依存しまくりの三橋。
しかし、それ以外ではあまり阿部の言う事きかないですね(笑) 激怒する阿部が面白いです。
巻末の呂佳さんの台詞が不吉です…。次巻、阿部の身に何かが起こる?すご〜く続きが気になります。
2013年11月28日に日本でレビュー済み
【概要と感想】
どうやっても勝てそうにない相手が目の前にいる。この相手と3年間一緒のチームでやっていかないといけない時、人はどうなってしまうのか。
そいつは目の前で大活躍をしている。
他のメンバーもそいつを頼りにしている。
自分がそいつの代役を務めないといけないのに。
心がキリキリするような息苦しさ。
前の試合で大活躍した田島くん。活躍の代償で手首をケガしてしまい、今日の試合はバットを振ることが出来ないので、4番サードから1番ファーストに移動しました。代わりの4番として指名されたのがキャプテン、花井くん。
総合力ではチームのNo.2である花井くん。でも、No.1の田島くんがあまりにも大きい。調子が乗ってこない。コールドを目標にしている試合。他のメンバーはそこそこ打っていて、田島くんはケガをしているのに大活躍。打てない自分がはがゆくなり、オレらのエース、三橋くんにも八つ当たり。
その後どうなるのかは本編を読んで確かめてみてください。どーやっても、どーやっても敵わないと思える相手にどう向き合うのか。
【引用】
ケガしてても田島のほうが頼りにされんのか。今日はオレが4番じゃないのかよ
闘う相手がいたほうが、こいつのためにはたぶん”いい”んだ
どうにかして超えてやりてえって、毎日の挑戦と結果が苦しくて、辛くて、"いい"んだ。
競う相手はいたほうがいいんだ。考えてみりゃあ、チーム内に競争のないチームなんてダメだ。
投手に未練とか全然ねーけど、マウンドには他じゃ味わえない”何か”が確かにあんだよな
1番、もらうために、オレ、き、そう、よ!
もっと一生懸命野球をやりたい!!
【入手経路】
10年ぐらい買い続けている等身大高校野球漫画。
どうやっても勝てそうにない相手が目の前にいる。この相手と3年間一緒のチームでやっていかないといけない時、人はどうなってしまうのか。
そいつは目の前で大活躍をしている。
他のメンバーもそいつを頼りにしている。
自分がそいつの代役を務めないといけないのに。
心がキリキリするような息苦しさ。
前の試合で大活躍した田島くん。活躍の代償で手首をケガしてしまい、今日の試合はバットを振ることが出来ないので、4番サードから1番ファーストに移動しました。代わりの4番として指名されたのがキャプテン、花井くん。
総合力ではチームのNo.2である花井くん。でも、No.1の田島くんがあまりにも大きい。調子が乗ってこない。コールドを目標にしている試合。他のメンバーはそこそこ打っていて、田島くんはケガをしているのに大活躍。打てない自分がはがゆくなり、オレらのエース、三橋くんにも八つ当たり。
その後どうなるのかは本編を読んで確かめてみてください。どーやっても、どーやっても敵わないと思える相手にどう向き合うのか。
【引用】
ケガしてても田島のほうが頼りにされんのか。今日はオレが4番じゃないのかよ
闘う相手がいたほうが、こいつのためにはたぶん”いい”んだ
どうにかして超えてやりてえって、毎日の挑戦と結果が苦しくて、辛くて、"いい"んだ。
競う相手はいたほうがいいんだ。考えてみりゃあ、チーム内に競争のないチームなんてダメだ。
投手に未練とか全然ねーけど、マウンドには他じゃ味わえない”何か”が確かにあんだよな
1番、もらうために、オレ、き、そう、よ!
もっと一生懸命野球をやりたい!!
【入手経路】
10年ぐらい買い続けている等身大高校野球漫画。
2008年5月24日に日本でレビュー済み
おお振りの巻数もついに二桁突入です!
初戦があれだけ盛り上がったのに、
まったく勢いが衰えないのが本当にすごい!
というか、かえって勢い増してるかも!?
皆さんが書かれている通り、今回はモノローグがかなり際立ってます。
勿論心理描写だけでなく試合運びの綿密さには感嘆します。
なんか、すごい「熱い」試合です。
他の野球漫画にはない「爽やかな熱さ」と言うか…
他の漫画には真似できない、おお振りだけの熱さがあるんです。
また、恒例のおまけ漫画には相手チームの捕手、大地の幼少時代の話が描かれていてひぐち先生がどの学校も大切にしているんだなと思います。
おまけ漫画の最後に
「成長した大地達をまたいつかお見せできますように」
とあったので、
崎玉の再登場を楽しみにしています!
初戦があれだけ盛り上がったのに、
まったく勢いが衰えないのが本当にすごい!
というか、かえって勢い増してるかも!?
皆さんが書かれている通り、今回はモノローグがかなり際立ってます。
勿論心理描写だけでなく試合運びの綿密さには感嘆します。
なんか、すごい「熱い」試合です。
他の野球漫画にはない「爽やかな熱さ」と言うか…
他の漫画には真似できない、おお振りだけの熱さがあるんです。
また、恒例のおまけ漫画には相手チームの捕手、大地の幼少時代の話が描かれていてひぐち先生がどの学校も大切にしているんだなと思います。
おまけ漫画の最後に
「成長した大地達をまたいつかお見せできますように」
とあったので、
崎玉の再登場を楽しみにしています!
2008年5月24日に日本でレビュー済み
様々な「野球」漫画がありますが、こんな漫画は初めて読みました。
とにかく面白い。もう10巻読んで、すぐに続きが読みたくなりました。
主人公のチームに勝ってほしい。
これが、今まで私が読んだ経験のある漫画のほとんどです。
ですがこの漫画はそうではなく、とにかく主人公チームだけではなく対戦相手も応援したくなります。
相手チームにも想いがあって野球に臨んで、試合に臨んでいるのです。
そこがとにかく素晴らしく、試合中のシーンは手に汗握ります。もうどっちにも勝ってほしい、という感じですね。
10巻では崎玉との試合後半ですが、途中辺りから
「うわー、西浦頑張れー、でも崎玉も頑張れー!」
と、何とも微妙な応援の仕方をしてしまいました・・・。
試合結果に思わず泣いてしまいそうになりました。こんな野球漫画初めてですよ。
一度負けてしまったら終了という、本当に過酷な高校野球ですが、だからこそあんなに熱くって、いいゲームを魅せるのでしょう。
とにかく面白い。もう10巻読んで、すぐに続きが読みたくなりました。
主人公のチームに勝ってほしい。
これが、今まで私が読んだ経験のある漫画のほとんどです。
ですがこの漫画はそうではなく、とにかく主人公チームだけではなく対戦相手も応援したくなります。
相手チームにも想いがあって野球に臨んで、試合に臨んでいるのです。
そこがとにかく素晴らしく、試合中のシーンは手に汗握ります。もうどっちにも勝ってほしい、という感じですね。
10巻では崎玉との試合後半ですが、途中辺りから
「うわー、西浦頑張れー、でも崎玉も頑張れー!」
と、何とも微妙な応援の仕方をしてしまいました・・・。
試合結果に思わず泣いてしまいそうになりました。こんな野球漫画初めてですよ。
一度負けてしまったら終了という、本当に過酷な高校野球ですが、だからこそあんなに熱くって、いいゲームを魅せるのでしょう。