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オクターヴ 1 (アフタヌーンKC) コミック – 2008/8/22
秋山 はる
(著)
デビュー作『すずめすずなり』からコアな支持を獲得してきた秋山はるが、女性作家ならではの視点と感性で取り組んだテーマは、”恋愛”。
揺らいで軋む心と性を、細やかな描写で紡ぐ話題作。
揺らいで軋む心と性を、細やかな描写で紡ぐ話題作。
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/8/22
- ISBN-104063145182
- ISBN-13978-4063145182
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/8/22)
- 発売日 : 2008/8/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 214ページ
- ISBN-10 : 4063145182
- ISBN-13 : 978-4063145182
- Amazon 売れ筋ランキング: - 465,637位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
売れない元アイドルと作詞家な大人っぽいお姉さんの恋愛漫画です。私は百合好きというわけではないのですが、芸能界を引退した後の主人公に対する世間の目や心の葛藤がリアルで物語に引き込まれていきました。2人の恋物語がどうなるか気になる作品です。
2015年9月2日に日本でレビュー済み
女の子同士の恋愛の話なので万人向けではないですが、
だからこそ、私はそれが惜しいと感じています。
主人公はアイドルへの夢が破れて、芸能界を引退した女の子。
私は芸能関係者ではないので、どこまでリアルな話なのかが分かりませんが
「元芸能人」である主人公を取り巻く環境は、どこまでも厳しく、寧ろ鬱ばかり。
だからこそ、こうしたことも十分起り得ることを
主人公と同じように芸能界を目指す若い女の子にも
知ってもらいたいと思いました。
最近のアニメや漫画作品には、
アイドルを夢見る女の子を扱ったものが目立つように思います。
確かに、夢に向かって頑張ることは素晴らしいことだと思いますが、
それが「芸能界」であり、普通の社会とは
違うということを知ってもらいたい。
アニメや漫画作品では、そうした世界の綺麗な部分を
強調しすぎているように思えてなりません。
売れるのはほんの一握りで、それでさえ若い人材の使い捨てであること。
青春や自由な時間どころか、
彼女達にはプライバシーなんてものは一切ないこと。
インターネットや週刊誌などのメディアにおける、
悪質としか表現しようのないほどの誹謗中傷。
こうした社会の現状を、アイドルや芸能界を夢見る女の子達の
一体どれくらいが理解し、相応の覚悟が出来ているのか。
ステージに立ち、多くの人の注目を集めるという
夢が持つ「代償」をよく考えてもらいたい。
だからこそ、私はそれが惜しいと感じています。
主人公はアイドルへの夢が破れて、芸能界を引退した女の子。
私は芸能関係者ではないので、どこまでリアルな話なのかが分かりませんが
「元芸能人」である主人公を取り巻く環境は、どこまでも厳しく、寧ろ鬱ばかり。
だからこそ、こうしたことも十分起り得ることを
主人公と同じように芸能界を目指す若い女の子にも
知ってもらいたいと思いました。
最近のアニメや漫画作品には、
アイドルを夢見る女の子を扱ったものが目立つように思います。
確かに、夢に向かって頑張ることは素晴らしいことだと思いますが、
それが「芸能界」であり、普通の社会とは
違うということを知ってもらいたい。
アニメや漫画作品では、そうした世界の綺麗な部分を
強調しすぎているように思えてなりません。
売れるのはほんの一握りで、それでさえ若い人材の使い捨てであること。
青春や自由な時間どころか、
彼女達にはプライバシーなんてものは一切ないこと。
インターネットや週刊誌などのメディアにおける、
悪質としか表現しようのないほどの誹謗中傷。
こうした社会の現状を、アイドルや芸能界を夢見る女の子達の
一体どれくらいが理解し、相応の覚悟が出来ているのか。
ステージに立ち、多くの人の注目を集めるという
夢が持つ「代償」をよく考えてもらいたい。
2014年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全6巻を読み通しての感想です。
完結してなお、物語は始まったばかりのような読後感です。
作品に起承転結や達成感を求める人には向かないかもしれませんが、誤解や衝突を繰り返す人生の一部を取り上げた小説や戯曲に親しめる人になら、大いにお薦めできます。
主人公ふたりは、様々な葛藤を経て大きく変わりますが、果たして成長と言えるのかどうか。
たとえば、視点人物である雪乃には、3人の同年代かつ同姓の友人が現れます。成功した元仲間、地元の友人、言い寄ってくる現役アイドル。彼らとの会話により雪乃は大きく動揺しますが、結局のところ、雪乃の自覚が深まるのがせいぜいで、弱さの克服までには手が届かないように見えます。
ただ、そのたび毎に節子との結び付きに歴史が重ねられてゆくのです。
結末では、一応は前向きに人生を進めようとしていますが、大切なものとそうでないものとを峻別する過程でもあるためか、明るい高揚感ではなく隠遁者の諦観のような雰囲気すらを感じます。
完結してなお、物語は始まったばかりのような読後感です。
作品に起承転結や達成感を求める人には向かないかもしれませんが、誤解や衝突を繰り返す人生の一部を取り上げた小説や戯曲に親しめる人になら、大いにお薦めできます。
主人公ふたりは、様々な葛藤を経て大きく変わりますが、果たして成長と言えるのかどうか。
たとえば、視点人物である雪乃には、3人の同年代かつ同姓の友人が現れます。成功した元仲間、地元の友人、言い寄ってくる現役アイドル。彼らとの会話により雪乃は大きく動揺しますが、結局のところ、雪乃の自覚が深まるのがせいぜいで、弱さの克服までには手が届かないように見えます。
ただ、そのたび毎に節子との結び付きに歴史が重ねられてゆくのです。
結末では、一応は前向きに人生を進めようとしていますが、大切なものとそうでないものとを峻別する過程でもあるためか、明るい高揚感ではなく隠遁者の諦観のような雰囲気すらを感じます。
2017年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公のキャラクターの性格が好きになれない感じですが
漫画として情感を丁寧に描いたらこんなものだと思います
ただ先が気にならない感じでどうなるのか、どうしたいのかが伝わってこないのが気になりました
ユリ好きな人にはそういう要素があるのでおすすめです
漫画として情感を丁寧に描いたらこんなものだと思います
ただ先が気にならない感じでどうなるのか、どうしたいのかが伝わってこないのが気になりました
ユリ好きな人にはそういう要素があるのでおすすめです
2008年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「売れないアイドル」を引退した主人公雪乃。
故郷に帰るも、周囲の奇異の目に晒されたことで学校を辞め、
見習いマネージャーとして芸能界の仕事に戻り、貧乏生活の中で
偶然であった節子という魅力的な女性に惹かれ関係を深めてゆく、という話です。
他の方もレビューで説明されているので詳しいストーリーは割愛しますが、
「希望が描けず、世間との距離に悩み、そんな状況から自分を救ってくれる
いい人がいれば何もかも上手くいくのに、みたいな他力本願な欲求」と、
「そうは言っても変な妥協をしたいわけではなく嫌なものは嫌、でも
どうしたらいいか分からない」という、この年の女の子の持つ揺れる心情を、
日常的な生活感から描いている点がとても印象的でした。
希望が持てず途方にくれる雪乃の前に現れた、なんとなく似たような境遇を持ち
共感できる節子。そしてその節子と瓜二つの弟。
題名のオクターヴが暗示するのは、同じ境遇、同じ指向を持つ二人、という同質性なのか、
それとも、同じ音なのに交わることのない音階にいる、という乖離性なのか。
節子への気持ちが、結局は憧れや一時の逃避で終わるのか、それとも、
本当の愛情として物語が進むのか。
今後の物語の進行によって、題名の「オクターヴ」が何を意図しているか
分かるのではないのか、と勝手に考えています。
今後も目が離せない作品だと思いました。
故郷に帰るも、周囲の奇異の目に晒されたことで学校を辞め、
見習いマネージャーとして芸能界の仕事に戻り、貧乏生活の中で
偶然であった節子という魅力的な女性に惹かれ関係を深めてゆく、という話です。
他の方もレビューで説明されているので詳しいストーリーは割愛しますが、
「希望が描けず、世間との距離に悩み、そんな状況から自分を救ってくれる
いい人がいれば何もかも上手くいくのに、みたいな他力本願な欲求」と、
「そうは言っても変な妥協をしたいわけではなく嫌なものは嫌、でも
どうしたらいいか分からない」という、この年の女の子の持つ揺れる心情を、
日常的な生活感から描いている点がとても印象的でした。
希望が持てず途方にくれる雪乃の前に現れた、なんとなく似たような境遇を持ち
共感できる節子。そしてその節子と瓜二つの弟。
題名のオクターヴが暗示するのは、同じ境遇、同じ指向を持つ二人、という同質性なのか、
それとも、同じ音なのに交わることのない音階にいる、という乖離性なのか。
節子への気持ちが、結局は憧れや一時の逃避で終わるのか、それとも、
本当の愛情として物語が進むのか。
今後の物語の進行によって、題名の「オクターヴ」が何を意図しているか
分かるのではないのか、と勝手に考えています。
今後も目が離せない作品だと思いました。
2014年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はまず一巻だけ買ってみて、その後一気に全巻そろえました。
幼さ残る不安定な主人公雪乃のもやもやした危うさがとても丁寧に描写されており、雪乃の成長とともに変わっていく恋人の節子さんのどんどん雪乃への愛が高まっていく過程が大変面白かったです。
マイノリティである同性愛特有の障害が実にリアルに描かれており、それを乗り越えた後の二人の姿には感動しました。
女性どうしのシビアな一生懸命の恋がみごとに表現された文句なしの大名作であると思います。
幼さ残る不安定な主人公雪乃のもやもやした危うさがとても丁寧に描写されており、雪乃の成長とともに変わっていく恋人の節子さんのどんどん雪乃への愛が高まっていく過程が大変面白かったです。
マイノリティである同性愛特有の障害が実にリアルに描かれており、それを乗り越えた後の二人の姿には感動しました。
女性どうしのシビアな一生懸命の恋がみごとに表現された文句なしの大名作であると思います。
2010年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普段は百合姫なんかのあっさりした百合ものを好んで読んでいる私には、性描写がとてもなまなましく、読んでいられなくなってしまいました。
「『百合』と一言で言っても色んな作品があるんだなぁ」と考えさせてくれる意味ではプラスになりましたが、内容的にはかなり描写がキツイです。向き不向きがある作品と言えるのではないでしょうか。
百合に対して、幻想的な美しい世界観を抱いてる人にはあまりお薦め出来ないかと思います。逆に雑誌で言うところの、百合姫よりも百合姫wildroseのほうが好きだ、という人にはお薦め出来る内容かと思います。
「『百合』と一言で言っても色んな作品があるんだなぁ」と考えさせてくれる意味ではプラスになりましたが、内容的にはかなり描写がキツイです。向き不向きがある作品と言えるのではないでしょうか。
百合に対して、幻想的な美しい世界観を抱いてる人にはあまりお薦め出来ないかと思います。逆に雑誌で言うところの、百合姫よりも百合姫wildroseのほうが好きだ、という人にはお薦め出来る内容かと思います。
2012年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
芸能界にはいるも、うれずに引退する女性の物語です。グラビアをやっていて、引退後、男性から50回ぬいたと言われるなど、・・・。