全陰キャが泣いた!
…かどうかはわかりません。
少なくとも自分は4巻見ながらずっと泣いてました笑
登場した陰キャでも報われたのはポジティブに頑張った陰キャだけで、ネガティブなだけの陰キャは理解者が偶然現れることもなく退場するべくして退場。この辺りは不快に思う人もいるかもしれませんが、自分にとっては好感が持てました。
発達障害なんて言葉、誰が作ったんですかね。そうかそうで無いかで二つに分けるなんて雑過ぎる。まして障害だなんて。
4巻の主人公の過去のシーンで、オタクの気をひくためにぶりやがってみたいなことを言われる場面がありますが、かくいう自分も1巻のときはそういう目で主人公を見たこと無いとは言えない。ゆえにあの台詞にはドキッとさせられました。
そんなハードモードで生きていく人達は、すごく努力して理解者を見つけて大切にし、自分の得意を活かす手段と目的と環境を作っていかないといけないのです。
でも、それらを手に入れられたら、きっと誰よりも幸せになれるんだ。
だから楽しむことをあきらめないで。
…って、最高ですね。
本当、みんな幸せになって欲しい。
ぼくらのよあけでこの作者のことを知って、この本を初めて手にしたのですが、本当に出会えて良かったと思います。
あと余談ですが、自分にとってのアクアスはグレンラガンです笑
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ハックス!(1) (アフタヌーンKC) コミック – 2008/11/21
今井 哲也
(著)
新入生歓迎イベントで、阿佐実みよしの高校生活を決定づけたもの。それは、ワクワクが止まらないすっごいアニメ!
どうやら作ったのは、だいぶ昔の先輩たち!? じゃあ、アニメって観るだけじゃなくて、自分たちでも作れちゃうの? でも、アニメなんて作ったことない……。でもでも、情熱があればきっとなんとかなっちゃうもの! 作ってみませんか? みんなで、アニメ!!
高校アニ研発、情熱先行型D.I.Y.グラフィティ絶好調制作中!!
阿佐実みよし、高校に入学したばかりです。新入生歓迎イベントで、すっごいアニメを観てしまいました。なんかこう、子どもの頃みたくワクワクしちゃうような。なんでもそれは、この高校の先輩達が作ったそうなんですよ!……えっ? アニメって自分達で作れちゃうんですか?だったら、みんなで作ったらきっとすっごく楽しいですよ!こうしておる場合ではないですよ私達!!
どうやら作ったのは、だいぶ昔の先輩たち!? じゃあ、アニメって観るだけじゃなくて、自分たちでも作れちゃうの? でも、アニメなんて作ったことない……。でもでも、情熱があればきっとなんとかなっちゃうもの! 作ってみませんか? みんなで、アニメ!!
高校アニ研発、情熱先行型D.I.Y.グラフィティ絶好調制作中!!
阿佐実みよし、高校に入学したばかりです。新入生歓迎イベントで、すっごいアニメを観てしまいました。なんかこう、子どもの頃みたくワクワクしちゃうような。なんでもそれは、この高校の先輩達が作ったそうなんですよ!……えっ? アニメって自分達で作れちゃうんですか?だったら、みんなで作ったらきっとすっごく楽しいですよ!こうしておる場合ではないですよ私達!!
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/11/21
- ISBN-104063145417
- ISBN-13978-4063145410
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/11/21)
- 発売日 : 2008/11/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 189ページ
- ISBN-10 : 4063145417
- ISBN-13 : 978-4063145410
- Amazon 売れ筋ランキング: - 399,683位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
男キャラがほぼ全員嫌なやつです。
大して行動もしないくせに口だけは偉そうで、知識のない主人公を見下すような発言が目立ちます。
普通こういうところはもっとコミカルに扱うと思うんですが、せっかくの主人公のバカっぽさがズケズケと貶されていてむなしいです。
まあ話自体は結構面白いので星4つけますが、爽やかな青春ストーリーに陰険なキャラクターが水を差しているのが非常に非常に非常に勿体ないと思います。
大して行動もしないくせに口だけは偉そうで、知識のない主人公を見下すような発言が目立ちます。
普通こういうところはもっとコミカルに扱うと思うんですが、せっかくの主人公のバカっぽさがズケズケと貶されていてむなしいです。
まあ話自体は結構面白いので星4つけますが、爽やかな青春ストーリーに陰険なキャラクターが水を差しているのが非常に非常に非常に勿体ないと思います。
2017年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公が天然(?)で明るく,テンポが良く,
画面の隅々まで元気良く動いています
アニメ部の過去,美男子のやけにアニメ制作に詳しい理由,,,
伏線もたくさんあり,次巻からもとても楽しな作品です!
画面の隅々まで元気良く動いています
アニメ部の過去,美男子のやけにアニメ制作に詳しい理由,,,
伏線もたくさんあり,次巻からもとても楽しな作品です!
2008年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今井哲也の『ハックス!』1巻。
高校の新入生歓迎会で上映されたアニメーションに心奪われた亜佐実みよしは、アニ研に入会するも活動停止状態。しかし、部室にあった過去に製作されたアニメを見て自分達もこんな作品を作りたいと動き出すのでだった。
濃厚で丁寧なマンガです。
この作品はアニ研(アニメーション研究部)でのドタバタを描いた作品ではない。活動していないアニ研にみよしが入り、アニメを作るまでを描く。起承転結で表すならこの1巻は「起」の部分をじっくりと描く。
第一段階としてひよしの自作パラパラ漫画をコマ撮りしてアニメっぽく見せることからスタート、そしてラストにはネットにアップロードするような完成度がある作品になる。アニ研の現段階での集大成となるひよし作画アニメをニ○動で再生される描写シーンは必見。
主人公みよしは天真爛漫だが、アニメを作るという熱心さがとても好感を持てる。
また、『げんしけん』のようなマニアックさに比重を置いた作品ではなく、どちらかと言えば「作る」ことの過程と楽しさをただひたすらページいっぱいに描いている。
1コマ1コマがとても濃度ある作品。
アニメーションの作り手側の面白さは十分感じられました。
アフタヌーン連載作品の中でもイチオシのマンガです
高校の新入生歓迎会で上映されたアニメーションに心奪われた亜佐実みよしは、アニ研に入会するも活動停止状態。しかし、部室にあった過去に製作されたアニメを見て自分達もこんな作品を作りたいと動き出すのでだった。
濃厚で丁寧なマンガです。
この作品はアニ研(アニメーション研究部)でのドタバタを描いた作品ではない。活動していないアニ研にみよしが入り、アニメを作るまでを描く。起承転結で表すならこの1巻は「起」の部分をじっくりと描く。
第一段階としてひよしの自作パラパラ漫画をコマ撮りしてアニメっぽく見せることからスタート、そしてラストにはネットにアップロードするような完成度がある作品になる。アニ研の現段階での集大成となるひよし作画アニメをニ○動で再生される描写シーンは必見。
主人公みよしは天真爛漫だが、アニメを作るという熱心さがとても好感を持てる。
また、『げんしけん』のようなマニアックさに比重を置いた作品ではなく、どちらかと言えば「作る」ことの過程と楽しさをただひたすらページいっぱいに描いている。
1コマ1コマがとても濃度ある作品。
アニメーションの作り手側の面白さは十分感じられました。
アフタヌーン連載作品の中でもイチオシのマンガです
2012年1月5日に日本でレビュー済み
暴力もセックスもなく
ワクワクする感覚で物語をぐいぐい展開させていく快作
全4巻に色々詰め込まれている幸せ
微妙で危うい人間関係の演出
キャラクターの配置が見事です
一見ナヨナヨしたような絵柄だが
実際は構造を意識した厚みある背景
文化系の部室の雑然とした感じなどが
重くならない画面によく描かれている
ポジティブを芯に据えながらも
残酷でもある
強度ある青春物語
ワクワクする感覚で物語をぐいぐい展開させていく快作
全4巻に色々詰め込まれている幸せ
微妙で危うい人間関係の演出
キャラクターの配置が見事です
一見ナヨナヨしたような絵柄だが
実際は構造を意識した厚みある背景
文化系の部室の雑然とした感じなどが
重くならない画面によく描かれている
ポジティブを芯に据えながらも
残酷でもある
強度ある青春物語
2009年3月31日に日本でレビュー済み
新入生歓迎会で上映されたアニメに感激した女子高生みよしは、
早速アニメ研究会の扉を叩くが、ろくに活動をしていない廃部状態だった――。
その状態から、徐々にアニメを作ろうとする様子を描いた文化系青春漫画。
機材だけは完璧に揃っているという設定で、
そこからどのようにアニメを作っていくか、過程が丁寧に描かれており、
それが読んでいてとても面白いです。
情熱はあるのだけれど、アニメ製作に関しては全く知識のない主人公が、
周りを説得して少しずつ作業を進めるのが、とても青春してて良いです。
みんなと協力する楽しさとか、物を創る楽しさとかが、
こちらにも伝わってきます。多分それはすごいことです。
(若干、台詞回しが下手なのは、ぜひなおしてほしいんですけども)
はじめはパラパラ漫画から始めて、
それを一枚ずつパソコンに取り込んで動かしてみたり、
最後には動画サイトに投稿してみたり、
そういう一歩一歩の前進が良いです。
こまごまとしたディテールの描写もグッド。
アニメ好きなら充分に楽しめる一冊です。
早速アニメ研究会の扉を叩くが、ろくに活動をしていない廃部状態だった――。
その状態から、徐々にアニメを作ろうとする様子を描いた文化系青春漫画。
機材だけは完璧に揃っているという設定で、
そこからどのようにアニメを作っていくか、過程が丁寧に描かれており、
それが読んでいてとても面白いです。
情熱はあるのだけれど、アニメ製作に関しては全く知識のない主人公が、
周りを説得して少しずつ作業を進めるのが、とても青春してて良いです。
みんなと協力する楽しさとか、物を創る楽しさとかが、
こちらにも伝わってきます。多分それはすごいことです。
(若干、台詞回しが下手なのは、ぜひなおしてほしいんですけども)
はじめはパラパラ漫画から始めて、
それを一枚ずつパソコンに取り込んで動かしてみたり、
最後には動画サイトに投稿してみたり、
そういう一歩一歩の前進が良いです。
こまごまとしたディテールの描写もグッド。
アニメ好きなら充分に楽しめる一冊です。
2022年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みづらいに尽きる作品
セリフ回しのせいか流れが悪すぎる
セリフ回しのせいか流れが悪すぎる
2009年7月24日に日本でレビュー済み
高校生が自主アニメを作る話。
同じ設定では「青空動画」があるが、あれはアニメの楽しさより友情をメインにおいた話だが、こちらは実際にアニメを作っていく話。
私が古い人間なので、セルで1枚1枚描いていく方が理解できるのだが、このマンガでは描いた絵をPCで取り込んで動画ソフトであっというまにアニメにしてしまう。しかも発表の場がニコニコ動画(のような動画サイト)。アニメの進化を見るなあ。
アニメは知られているけれどその制作方法はほとんど知られていない。
その難しさ、奥深さを、まったくなにもしならい主人公と一緒に体験していくというマンガ。
アニメってすごいんだよ、絵が動くって、それに感動をもらえるってすごいんだよって視点が気持ちよく、またそれをなかなかわかってもらえないもどかしさが伝わってくる。
私も好きなアニメがそれこそ自主上映からTVアニメ、邦画から外国アニメまでいろいろあるんだけど、その魅力を言葉で伝えるってのはなかなかむずかしい。
見てもらえればわかるのに。
でも、見てもわかってもらえないこともある。
同じアニメを見てても私が受けた感動と同じものを受け取ってもらえない。
ソレは仕方がない。あなたは私ではなく、私はあなたではないから。
だけどその感動を伝えたくて言葉をつくし方法を模索する。
このマンガはなんだかそれを伝えたいと思っているようだ。
ところで部員でもなくただゲームしにきている部長の友人らしき男子。
なにかいうと露悪的な台詞を吐き、否定的にものを見ている彼が今後どうなるのか、どうにもならないのかにちょっと興味がある。
同じ設定では「青空動画」があるが、あれはアニメの楽しさより友情をメインにおいた話だが、こちらは実際にアニメを作っていく話。
私が古い人間なので、セルで1枚1枚描いていく方が理解できるのだが、このマンガでは描いた絵をPCで取り込んで動画ソフトであっというまにアニメにしてしまう。しかも発表の場がニコニコ動画(のような動画サイト)。アニメの進化を見るなあ。
アニメは知られているけれどその制作方法はほとんど知られていない。
その難しさ、奥深さを、まったくなにもしならい主人公と一緒に体験していくというマンガ。
アニメってすごいんだよ、絵が動くって、それに感動をもらえるってすごいんだよって視点が気持ちよく、またそれをなかなかわかってもらえないもどかしさが伝わってくる。
私も好きなアニメがそれこそ自主上映からTVアニメ、邦画から外国アニメまでいろいろあるんだけど、その魅力を言葉で伝えるってのはなかなかむずかしい。
見てもらえればわかるのに。
でも、見てもわかってもらえないこともある。
同じアニメを見てても私が受けた感動と同じものを受け取ってもらえない。
ソレは仕方がない。あなたは私ではなく、私はあなたではないから。
だけどその感動を伝えたくて言葉をつくし方法を模索する。
このマンガはなんだかそれを伝えたいと思っているようだ。
ところで部員でもなくただゲームしにきている部長の友人らしき男子。
なにかいうと露悪的な台詞を吐き、否定的にものを見ている彼が今後どうなるのか、どうにもならないのかにちょっと興味がある。