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百舌谷さん逆上する(2) (アフタヌーンKC) コミック – 2009/1/23

4.1 5つ星のうち4.1 82個の評価

『空談師』『ナツノクモ』とネットゲーム世界を描いてきた篠房六郎が、新たな世界に挑戦する――その名はツンデレ!! いろんな皮がむけてアフタヌーンに帰ってきた孤高の漫画家が、ため込んだ素敵なルサンチマンを込めて贈る、ボーイ・ミーツ・ガールみたいな何か! 言語道断のすこやか倒錯バイオレンス萌え萌えラブコメディ、一部良識派からのいろんな外圧にも負けずに、爆笑必死でお届けします!!


転校生の百舌谷小音は、「ヨーゼフ・ツンデレ博士型双極性パーソナリティ障害」=「ツンデレ」だった! 「ツンデレ」とは好意が攻撃性に変換され現出してしまう症状で、好きと思った相手には罵詈雑言や暴力が出てしまうのだ。いじめられっ子の樺島番太郎は、彼女とともに過ごすうちに「ドM」に目覚めはじめた自分に気づく。そして番太郎の弟の勇次郎が登場。彼は重い病気を患っており、病院で百舌谷さんと出会うのだが……。
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商品の説明

著者について

篠房 六郎
漫画家。東京都出身。1998年、「やさしいこどものつくりかた」で「アフタヌーン」(講談社)主催の新人賞「四季賞」春のコンテスト四季大賞を受賞、同誌同年6月号に掲載されデビュー。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2009/1/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/1/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 182ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063145468
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063145465
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 82個の評価

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篠房 六郎
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カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
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82グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
始めは、流行りのツンデレ物かと思って読み進めましたが、だんだんと話に引き込まれていきました。精神的障害者に対する世間の認識にも共感できるところがあり、続きがきになりました。買おうかなと思ったけれど、この先10巻以上あるので、どうしようか躊躇中。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
篠房六郎が迷走中。
ロリじゃなくゴツイオッサンの話を書いて欲しい。
2009年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 百舌谷さん待望の2巻です。
 竜田くんはもう回想でしか出てこず、番太郎や親との関係がメイン。
 あとは弟の勇次郎や腐ナース、カウンセラーのひょうたんハゲ、番太郎たちのおばあちゃん等夏休み中だからなのか、子供の世界における”他人”が多く出てきていました。
 ラストのモノローグがとても気になる為、すぐにでも続きが読みたくなるような作りになっております。
 話中の「ホンマモンのドM=スーパーヒーロー」、自身のエロパロ要望?とカバー裏のアシさんへのオススメ(8〜90年代のオタクにありがちな、作品をとにかく掘り下げるような)には笑かしていただきました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月6日に日本でレビュー済み
ギャグ漫画……の皮を被った、とてもメッセージ性の高い漫画です。

「そういう生き方しか出来ない人間」の心情描写を巧みに表現しています。
1巻(
百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC) )では、持論で塗り固め、やっとで立っている心の有様を。
当2巻では、無自覚のうちに、塗り固めた持論が瓦解しているのに気付かない様を、
見事なまでに描ききっている様に思えました。
ギャグ漫画です。笑えます。
でもそれ以上に、「そういう生き方しか出来ない人間」である人の、
今やら過去やらをえぐります。

読者の持っているものや、生き方によって、
または世代で、受け取り方がさっぱり変わるかも知れません。
これほど熱量の高い作品も珍しいので、面白い漫画に飢えている方は是非、一読してみて下さい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年2月1日に日本でレビュー済み
今巻からぐっと頭角を現してきたのが樺島くん。老け顔の小太りでクラスのいじめられっ子だが、百舌谷さんの過激な言動を受け止められる唯一の理解者であり、弟思いのイイヤツである。

本作はわりと視点が複数の人物にバラけており主観視点の少ない作品だが、数少ないモノローグの殆どを樺島くんが担っているのは特筆して良いだろう。彼が2巻でほぼ主人公に近い位置づけとなった事により、ぐっと読みやすさが増した。

百舌谷さんは頭が良すぎ、性格が複雑すぎて感情移入しにくいし、1巻で百舌谷さんの彼氏となった竜田くんは脳味噌がかなり薄味(まあそれが本来の子供の姿だけど)なので面白味がない。やはり樺島くんが読者代表には適任だろう。

百舌谷さんと樺島くんの関係はとても微妙で、それが本作の持ち味ともなっている。一見、女王様と下僕のようにコキ使われ、いじめられているが、その実百舌谷さんは樺島くんを信頼し切っており、樺島くんも自分が居ないと百舌谷さんがダメになってしまう事を理解している。

彼女が樺島の弟・勇次郎とその看護師・珠美に近づき、ついポロッと樺島への素直な想いを吐露してしまうシーンが今巻のハイライト。ここまでずーっとギャグタッチで描いてきたからこそ、「ここぞ!」というシーンのシリアスさが胸に迫る。エピローグ的なラスト8ページは涙なしには読めなかった。

総評:笑えて泣けて、登場人物が愛おしくなる作品。これまで人間心理の暗部を描いてきた作者だからこそ、ギャグテイストの中にも一筋縄ではいかない人物像を作り上げることに成功している。流行の「萌え要素」を取り込みながら、一方で批判を忘れていないのが作者らしい。ひねくれ者の面目躍如である。
追記:勇次郎の初出時の衣装は必見です。ぶっちゃけ新しい属性に目覚めそうです。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月18日に日本でレビュー済み
ツンデレ漫画だけど、第二巻になってますます変態性が高くなってきた。
第1巻は一風変わったラブコメって感じだったけど、第二巻はかなりエスカレート。でも、それがまたいい。
この作家には普通の漫画は望んじゃいけない。
2009年2月8日に日本でレビュー済み
愛情を向けられ嬉しくなると相手を大怪我させてしまうくらい暴力を振るってしまう「ツンデレ病」の少女、小音。だから誰も好きにならないようにしているけれどしょせん小学生。誰もあたしをわかってくれるもんか、あたしが可愛がれるのは徹底的な弱者だけよ! でもどんなに暴力をふるっても受け入れてくれる相手の存在にたまらなくかわいらしい笑顔を見せる。その笑顔の為に僕はがんばっている……のかな? とときたま不安に思う被害者・樺島くん。

1巻ではネームが多すぎて読みにくかったんだけど2巻ではネームも整理されて(コマはあいかわらず小さい)少し読みやすくなっている。

しかし1巻の竜田くんはヒーローじゃなかったのか。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年1月24日に日本でレビュー済み
食傷気味の「ツンデレ」という「属性」をフックとし、
要素を徹底的に追求し、意味を解体・再構築している。
先行作品に対する情報量と技術、さらに抑制的ながら
漏出するパッションは見事としか言いようがない。
「百舌谷さん」により作者は「BLを出自に、21世紀を
代表するマンガ」となったよしながふみ諸作品に匹敵
する、「萌え」の可能性を示すのかもしれない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート