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もっけ 9 (アフタヌーンKC) コミック – 2009/7/23

4.7 5つ星のうち4.7 68個の評価

妖怪が見える姉・静流と、憑かれやすい妹・瑞生。『もっけ』はこんな姉妹の成
長物語でありながら、同時に妖怪現象を通じて民俗学を現代視点から捉え直す意
欲的な試みでもあります。可愛らしくも、閑かに染み渡る優しいストーリー。妖
怪研究家の荒俣宏氏や多田克己氏も絶賛! 単行本には、おまけページとして妖
怪の解説も収録されています。


本格妖怪漫画にして檜原姉妹の成長譚、いよいよ大団円! 互いに妖怪現象が「見える」人間として、少しずつ打ち解けていったかのように見えた静流と御崎柊子。だが、柊子の祖母の訃報をきっかけに、柊子は目も耳もない巨大蛇の妖怪ノヅチに憑かれてしまう。柊子のために、静流は祖父の協力を得て、ノヅチ落としに挑む――。事件を乗り越えた静流と柊子のそれから、そして瑞生の淡い恋の続きもわかる最終巻!
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商品の説明

著者について

熊倉 隆敏
1974年、栃木県生まれ。漫画家。1996年アフタヌーン四季賞秋のコンテスト入賞。2000年、アフタヌーンシーズン増刊に掲載された妖怪漫画『もっけ』でデビュー。『もっけ』は、2003年3月号から掲載誌を月刊アフタヌーンに移し、現在も隔月で好評連載中。2007年には『もっけ』がTVアニメ化されている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2009/7/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/7/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 259ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063145743
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063145748
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 68個の評価

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熊倉 隆敏
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カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
68グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったです
大袈裟かもしれませんが自分の場合、キャラのセリフに何か気づかさせられる事があり、そういう意味でも価値のある作品でした。じいさんかっこいい
裏表紙見て期待した芙美ちゃんの話がなかったのが個人的に残念
もう一つ個人的に思ったのが、1〜2巻あたりの繊細な絵を続けてほしかったなぁと
これは完全に好みですが、自分は過去の絵の方が雰囲気が合ってると感じました
もちろん最近の絵も可愛くて好きですが

悪くない終わり方だったなと感じます。むしろ綺麗に終わったなぁと
でも、正直言うとやっぱもっと読みたかった・・・
魅力的なキャラ(人も物の怪も)がホント多かったんで。
その後が見たいキャラも多かった・・・有田くんとか

なんにせよこの漫画を古本屋に持っていこうとは思わないですね
末永く楽しめると思います。大好きな作品です
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月28日に日本でレビュー済み
というオビのコピーを見て悲しい気持ちになってしまいました。
大好きだったこのマンガも終わってしまうんですね。
でも本編を読み終え、爽やかな気持ちになりました。
「ああ、いい終わり方だな…。いいマンガだったなぁ…」って。

静流が高校に行き、姉妹が離れ離れになってからは、
どうしても鬱な展開になってしまいました。
でもこれは、重荷を背負った姉妹達が、大人になるため絶対に通らなければいけない試練。

妖だけでも大変なのに、妖以上にタチの悪く、全ての人々が一生悩み続ける「人間関係」にも苦しみますが、
あの自分の事だけで精一杯だった檜原姉妹が、誰かを助けられる人間に成長する様を読む事ができて、
本当に有意義でした。

この巻は、ほとんどが御崎さんの憑き物落しに割かれてるため、
最終巻としては確かに地味ですが、
これまでの流れからいっても、ここがベストの終え所だったと思います。
妖怪といってもそこにあるのは人の思い。
大事なのは結局、自分自身や他者と、逃げずにしっかり向き合うことなんですよね。

熊倉先生、お疲れ様でした。
素晴らしいマンガを読ませて頂き、誠にありがとうございました。
次回作も期待して待たせて頂きます。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月11日に日本でレビュー済み
今回は御崎さんが何故他人に対してかたくなになったかをときながら、しずるの強い意志、成長を描いた。
人には見えないものを見る力があるために利用された御崎、しかしそうした相手にも憎しみや怖れや憧れや後悔等、複雑な感情を抱いている。
人の感情はひとつではない。
その複雑な感情がもののけを生み、御崎自身にも障りをもたらす。
しずるはそんな彼女の心のなかにふみこむ。それは彼女を救いたいから。
女子高にはいってから少しずつ変化していったしずるの気持ちがこの巻で強く現れた。

女子高におけるしずるの立場は8巻などをみていると多少つらい。
女子特有の独占欲による嫉妬や反発に、しずるはあまりにも弱い。

9巻冒頭で酒で酔っ払い言いたいことを言う話などは気分はいいけどこれでは逃げではないかとも思ったがコメディ路線に逃げずにちゃんと御崎さんと対決するしたのにはほっとした。

もののけのいる世界と自分の所属する世界。
しずるはその中にしっかりと立って、どちらの世界も愛してくれる、そんなさわやかで穏やかな着地を見せてくれた作者に拍手!

それにしてもしずると御崎さんは似た様な髪形なので目だけのUPになると区別がつかなくて困る(笑)。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月24日に日本でレビュー済み
アヌタヌーンシーズン増刊からアフタヌーン本誌に移籍し
隔月連載していた【もっけ】も遂に完結を迎えました。

やはり、このマンガは良作と呼べるだけの価値があると思います。
というか大好きです。

自分は雑誌の方でも読んでたのですが
単行本で読んで再び感動させてもらいました。

巻末の豆もっけ2ページは必見!?です。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月26日に日本でレビュー済み
本当は「妖怪」と表記するのは間違いなんだろうけど
ほかの作品と対比する上であえてこの表現とします。

帯にも書いてあるように
「奴らは居んのが当たり前ぇ」
というスタンスで
妖怪を退治するのではなく、
それとの付き合いをして行くという形で
そこから人の心や
時代の変化などを表現していたのが
いままでの妖怪物と違うところであり、
非常に好感が持てたところであった。

個人的には高校編はいらなかったのでは?
と思うところもあるのであるが、
無駄に長く続くことなく
非常によくまとまった形で完結したのは
よかったと思います。

しかし、やはりこの物語の本当の主人公は
姉妹ではなく、お爺さんだったのですよ。

スピンオフで短編でいいから
お爺さん主役の話を見てみたいです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月23日に日本でレビュー済み
あと五年でも十年でも続けられそうなストーリーを、ザクッとぶった切って終わらせたという意味では、ちょうど「蟲師」の終わらせ方に似ているかも知れません。小気味よいととるか、釈然としないととるか、意見が分かれるような気がします。僕は良かったと思います。正直、ここ数巻、「人の業やエゴが妖怪を引き寄せる」という側面がクローズアップされすぎて、読むのがつらくなってきている部分もありました。実は、姉妹が進級して離ればなれになった時点で、大方の語るべきことは終了していて、御崎さんの憑きもの落としのストーリーが付け足されて終わったと見るべきなのかも知れません。変に長引かせず、最後まで人間と妖怪の距離を保ったまま、最後に大袈裟ではないカタルシスもあり、綺麗に終わらせてくれました。「もっけ」らしいと思います。お疲れ様でした。次作を期待しています。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月27日に日本でレビュー済み
 「もっけ」最新巻にして最終巻です。前巻のレビューでセールス的にまずい点とか列挙していましたが、案の定というかなんというか終わりになってしまいました。狙った最後なのか、それとも打ち切りなのかがわからないですが、ちょっとした布石みたいなものも見えていただけにちょっと残念です。
 さて、霊媒体質の二人の姉妹の物語、さりとて見える「何か」や「妖怪」が問題なのではなく、見る側のカノジョたちの悩みや精神的な揺らぎやコンプレックス、葛藤などがメインの話であったこのお話、終始一貫したスタイルと立ち位置であったことはとても天晴だったかと思います。連載作品って最初の設計と違う方向にすすんでいったり、テコ入れで思いもかけない作品になったり、人気回復のためのあれこれで物語が破綻してしまう作品も多い中、最初から最後まで徹頭徹尾一つのスタンスを貫き通しました。
 姉も、妹も、これからももちろん壁にぶち当たるんだろうけれど、それはそれとして自分の中で一つ問題をクリアして前を向いて先に進む前向きなところで終わったのも後味はよかったのかなと思います。いつかまた、何かのおりにはアニメ化されたぶんも見てみたいと思います。
 
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月13日に日本でレビュー済み
 静流が高校入学のために家を出た時点で何か一区切りがついたように感じていたのですが、いざ終わってみるともう少し進める方法が無かったのではないかという気がします。
 とりあえず長い間連載お疲れ様でした。次回作に期待してます。