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百舌谷さん逆上する(3) (アフタヌーンKC) コミック – 2009/7/23

4.5 5つ星のうち4.5 31個の評価

『空談師』『ナツノクモ』とネットゲーム世界を描いてきた篠房六郎が、新たな世界に挑戦する――その名はツンデレ!! いろんな皮がむけてアフタヌーンに帰ってきた孤高の漫画家が、ため込んだ素敵なルサンチマンを込めて贈る、ボーイ・ミーツ・ガールみたいな何か! 言語道断のすこやか倒錯バイオレンス萌え萌えラブコメディ、一部良識派からのいろんな外圧にも負けずに、爆笑必死でお届けします!!


転校生の百舌谷小音は、「ヨーゼフ・ツンデレ博士型双極性パーソナリティ障害」=「ツンデレ」だった! 「ツンデレ」とは好意が攻撃性に変換され現出してしまう症状で、好きと思った相手には罵詈雑言や暴力が出てしまうのだ。いじめられっ子の樺島番太郎と病気入院中の弟・勇次郎は、百舌谷さんとふれあったことで人間的成長を遂げる。そして、涙なくしては見られない、百舌谷さんの両親との壮絶な過去が明らかになる!
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商品の説明

著者について

篠房 六郎
漫画家。東京都出身。1998年、「やさしいこどものつくりかた」で「アフタヌーン」(講談社)主催の新人賞「四季賞」春のコンテスト四季大賞を受賞、同誌同年6月号に掲載されデビュー。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2009/7/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/7/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 242ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063145778
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063145779
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 31個の評価

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篠房 六郎
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
扱うテーマも作風もとてもクセがあって人を選ぶ漫画ですが
この3巻は万人に読んでもらいたいと感じるぐらいの熱さがあります・・・!

号泣必至です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第2巻でこの作品にハマり、この3巻が発売。速攻で、しかし1、2巻の時と同じように、
軽〜い気持ちで買いました。
ところがどっこい打ちのめされました。良い意味で。

人間描写・ストーリー展開・画作り。どれもが圧倒的で素晴らしい。

他のレビュアーの方々が絶賛されているのも大いに頷けます。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品の、特に読者に対する「先を見せたい」と思わせる力はとても凄いです。
色々な手法と演出を駆使し、粘り粘ってやっと「一本の作品」を作っています。
これは作品のプロット、トリートメントを丁寧に行っているから出来ることで、更にキャラクターたちの感情が上手い具合に交錯していって、読んだ後とても充実した気分になれました。
久々に「本当に面白い物」を読めた気がします。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年11月7日に日本でレビュー済み
皆さんのレビュー通りこの巻は文句なしです
シリアスで感動的な展開かなり盛り上がります
これだけ素晴らしいもの書けるのに
何故1、2巻からこの路線にしなかったのかと思います

でも気になるのは結局どこから何処までが病気の症状で
どれぐらいの感情で出てしまうのかが分からないとこですね
みさおさんをお母さんと呼び泣きながら抱き合う場面は
本来なら嬉しすぎて半殺しぐらいしてしまうんじゃないか?
ゆーじ君にも大好きだよと言ってるし
何か条件があるのか気になります
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月23日に日本でレビュー済み
2巻のカバー裏からも思いしらされる、作者の(無駄に)膨大な知識によって繰り広げられるツンデレコメディも、半年振りの新刊となる今回でようやく三巻め。

もし、あなたがこの漫画に興味を持ちながらも買いあぐねているのであれば、この3巻が発売された今がその時だと私は思う。なぜなら、それは百舌谷さんや他の登場人物たちの心が今巻によって、夏の終わりと共にある種の決着をみせるからである。

「百舌谷さん逆上する」がどんな漫画かを3巻の内容箇条書きで表すと

百舌谷さんの生まれついての病気に対する葛藤にいつものように苦心し、
ネギ(キツネ)に急襲する悲劇に動揺し、
樺島君の強さに惚れぼれした後の巻中カラーでの意志表明に爆笑し、
百舌谷夫妻の過去に触れた百舌谷さんの姿に涙を流し、
夏の終わりと作者のおまけマンガにしんみりした後に、
カバー裏で今までのそんな心情をぶち壊しにされる。そんな漫画である。

ともあれ、1巻より続く百舌谷さんと樺島君の関係にもある種の進展を見せる3巻。

未読とあれば1巻からまとめて、既読者ならば帯にもある「ツンデレ×ドМ=感動の涙」が描かれる妙に膨らんだ夏休みにいち早く触れるべきであろう。

ちなみに私のオススメシーンは、巻中カラーでの樺島君の意思表明と、終盤でのメールでのやり取り。
前者の場面で感動するか、爆笑するかはあなた次第。私は爆笑だったけど。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月27日に日本でレビュー済み
楽しみにしていた3巻。
ここまで堪能させてくれるとは。
よく「泣かせるより笑わせるほうが簡単」と言います。
でも、技巧によってではなく、実存の底から振り絞る
パッションで(勿論マンガ家として技巧な技巧をお持ち
ですが)読み手の魂を震わせる作品にはなかなか出会えません。
巻末の伊藤計劃氏の追悼も本当に感涙モノです。
小音ちゃんが「生き延びるミャハ」となり、番太郎くんも
「自身の遺伝子を後世に伝えられるスネーク」たらん事を祈ります。
ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月7日に日本でレビュー済み
 友人から3巻だけ送られてきました。

 この本を読むまで、所所謂ツンデレはチープで安易なキャラ設定、そう考えていました。

 しかし、この本を読んでその考えは改められたのと同時に、この先これ以下の次元の低いツンデレを自分はおそらく楽しむ事が無いだろうと思える位、ツンデレに感動しました。

 醜く、残酷で、不平等な世界、だからこそ美しいモノがある。

 二律背反なテーマが真理なのでは?と考えさせられます。

 醜さの中に美しさを、美しさの中に醜さを
 正義の中に悪を、悪の中に正義を
 愛の中に憎しみを、憎しみの中に愛を
 
 本当にこの作品はツンデレです。 

 ツンデレを探したくなった作品です。 
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月23日に日本でレビュー済み
1,2巻と読んできた方には周知の事だが、この作者の感性は尋常ではない。
一体笑わせたいのか泣かせたいのか、その最たる例が途中に挟まれた4ページのカラー。
わざわざカラーページを使っているからには作者が一番力を入れたかった所である筈なのだが、
これがそうだとすれば気が狂っていると言う他無い(勿論褒め言葉である)。
まあこのカラーだけではなく全編に渡ってふざけまくっているのだが、
それも物語の基盤であるツンデレという架空の病気が(この設定も相当ふざけている)この上無くシリアスなもので、
ともすれば沈みがちな作品のテンションを上手く引っ張って中和している、という印象。
この世界が一巡したような絶妙なバランス感覚によって後味の悪くなりそうなシリアスな話が多いこの巻も、
適度に笑い適度に考えさせられながら読むことができる。
個人的には、とあるきっかけで百舌谷夫妻の過去を知る事となった小音とその結末が本書の見所。
実に素晴らしい流れで落ちがつくのだが、そんな重要なシーンの中にさえ笑いの種を仕込む辺り、
本当にこの作者は尋常ではない。この作品の今後が楽しみで仕方がない。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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