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シスタージェネレーター 沙村広明短編集 (アフタヌーンKC) コミック – 2009/9/23

4.6 5つ星のうち4.6 126個の評価

“短編の名手”が本領発揮した喜怒哀楽全部入りエンターテイメント! 前短編集
『おひっこし 竹易てあし漫画全集』から7年。月刊アフタヌーンを始め、各誌
で発表してきた短編が満を持して一冊に。『無限の住人』とはひと味もふた味も
違う沙村広明がここにある!
収録作品:『久誓院家最大のショウ』『制服は脱げない(全8話)』『ブリギッ
トの晩餐』『シズルキネマ』『下層戦略 鏡打ち』『青春じゃんじゃかじゃか
じゃか』『エメラルド』


『久誓院家最大のショウ』旧家を舞台に繰り広げられる奇妙な父娘愛。『制服は脱げない』女子高生が世相を斬る風刺ショートコミック。『ブリギットの晩餐』妹の身代わりとしてなった少女の奮闘記。『シズルキネマ』駆け出しマンガ家・ケンの同棲物語。『下層戦略 鏡打ち』実録麻雀漫画。『青春じゃんじゃかじゃかじゃか』青臭さ満点の青春告白ストーリー。商業誌未発表だった幻の短編。『エメラルド』作者初の西部劇。
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商品の説明

著者について

沙村 広明
漫画家。1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。年末より連載化した同作は、現在も大人気連載中。2008年にはアニメ化もされた。他にも『おひっこし』『シスタージェネレーター』『ハルシオン・ランチ』(以上すべて講談社・刊)など作品多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2009/9/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/9/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 215ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063145980
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063145984
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.7 x 18.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 126個の評価

著者について

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沙村 広明
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
奇才・沙村広明の短編集は数多くあれど、一番読みごたえがあるのは、おそらくこの作品ではないでしょうか。個人的に嬉しかったのが、漫画誌ではない総合カルチャー誌のQuick Japanで連載という普通じゃない形式だった“制服は脱げない”が出版社の垣根を越えて全編収録されていることでしょうか。ガワだけJKが時事ネタをゆる~くイジる内容なので、半数ぐらいの読者は置き去りになるでしょうけど。
作者の美意識というか性癖が遺憾なく発揮された“久誓院家最大のショウ”、漫画家漫画の“シズルキネマ”、西部劇が舞台の“エメラルド”など、ヴァラエティに富んだ内容で最後まで飽きさせません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず最初のエピソード読み始めて思ったのが、キャラ相関や容姿が「波よ聞いてくれ」に酷似してる?
それともこの作者様の定番のキャスティングなのかは判りかねますが。
女子高生2人の掛け合いの漫才みたいな連載ものも、やってることはラジオっぽく見えなくもないし、
シリアスな話のはずなのにギャグが混在してたり、作風が終始独特で面白かったです。
最初のお話のオチの付け方は流石でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状態も良く満足できました。

また機会があれば利用したいと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「無限の住人」でおなじみの作者の短編集
あまり知られていない雑誌や同人系掲載作品
読み切りなど、初見作品もあります。
どの作品もクォリティが高く、絵もストーリー
もすごく良いです。

特に「エメラルド」はレギュラーで連載いける
と思います。正義のヒーローものみたいながけ
地の「キメポーズ」(176頁)やラストシー
ンの「夕日に向かって馬を走らせる」クサすぎ
る終わり方 黒澤映画なみの凝ったストーリー
おすすめです。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
沙村広明ファンで以前発売された短編集単行本が好きな人ならば当然☆5。今回が初めて手に取る人でも☆4でオススメできる短編マンガ集。
タイトル名は、後書きによると女の子(高校生以上だけど)が主役ばかりの作品集だかららしいです。
物語は相変わらずエンターテイメント性が高く面白いのですが沙村ファンには、お馴染みのムダに色っぽい女の子が大集合なので、それが目当てで買っても☆5で満足できます(笑)。

とても分かりづらく例えるならば”もやしもん”の作者の短編
週刊石川雅之 (モーニングKC) みたいな感じです。コレが好きなら多分コチラも☆5だと思います(根拠無し)。

無駄にエロい女の子が、主役なだけなら大したことはないのですが(笑)、とにかくセンスの良い多種多様な短編マンガが揃っているので結構カッコイイです。どうも後書きを読むと佐村広明本人の全く自覚していない天才マンガ家としての才能を確認するためにもポチッと購入オススメします(笑)。

…とかアマゾンで書かれちゃうと後々やりづらいんだろうなぁ(笑)。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月12日に日本でレビュー済み
非常に面白い。久しぶりに興奮して読んだマンガ。
とにかく作者のエスプリのセンスに脱帽。間違いなくあちこちで爆笑させてくれる。

しかしあえてひとつ言わせてもらうならば、この作者はロリコン=マザコン的な執着が極めて強い。
「シズルキネマ」はオタク批判が主題なのだが、これがそっくりそのまま作者のマンガに当てはまる。

私にはオタクも文学読みも(SM嗜好者はよくわからないが)みんなロリコン=マザコンに見えるのだが、
作者は俺はやつら(オタク)とは違うと弁明しているように見える。

美少女萌えとはつまるところオナニーと母体回帰なのだろうが、短編「クゼ院家最大のショウ」は
これを戯画的なまでにさらけ出している(作者にそのような意図はないのだろうが)。

その意味で、この作者の作品は母性依存の欲望を忠実になぞっている。
だがむしろそこに批評的な視点を合わせたときこそ、このマンガは価値をもつのではないか。

母性依存のサンプルとしても高い価値を持ち、マンガとしても一級品である。
日本人なら一度は読んでおいて損はないだろう。我が身を振り返ること間違いなしである。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年9月23日に日本でレビュー済み
妖しい芳香を放つ谷崎調の屈折した性愛が彩る耽美家族劇に身震いし、
クールなJKらのハイ偏差値ガールズトークに爆笑し、
人身売買の贄となる幸薄き美少女のピュアな優しさに心洗われ、
彼氏の漫画を馬鹿にするクラスメイトを一括するJCの健気な勇気に涙し、
意外と普通にドキドキする麻雀ドキュメントに感銘を受け、
全編を緊張と躍動の漲る王道西部劇に漫画らしい爽快感を得る。

JKサチちゃんの小説も素晴らしい完成度。
今回はあとがきは真面目なのですねと思いきや、
カバー裏がさらに大真面目w
相変わらず細部まで楽しませてくれます。

中でも僕が特に好きなのは
ブリギットの晩餐とシズルキネマ。
どちらも山場にいい台詞があって、泣けちゃうんです。

ところで121ページ2コマ目で
不覚にも胸高鳴ってしまったのは僕だけではないハズ。
胸の弛み具合、シーツの中の薄暗さ、
まさにこの視点から見える少女の睫の角度、
今宵“女”を差し上げますと腹を括った時の少女の口元、
リアルすぎます。セクシーすぎます。やばいでしょう!
なんかこのコマからは特に、作者の怨念を感じますよw
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月23日に日本でレビュー済み
沙村広明の短編集。
全7編を収録。

なんとも濃密な沙村ワールドです。
一つ一つがこってりとした内容で、ギャグもあれば少々シリアスであったりと様々なラインナップ。
例えば、親と子の歪んだ関係とその意外な秘密を描く「久誓院家最大のショウ』はギャグも混じえているが童話的な怖さがあり、作者らしい作品。また、『エメラルド』は弱者が強者に勝てるたったひとつの方法を西部劇風のストーリーに絡め、知恵ある者は力より勝るということを教えてくれる秀逸な一編。
で、私が特にいいなと思ったのが『制服は脱げない』。
これは女子高生が世間のいろいろな「これって変だよね?」的な疑問や、もうどーでもいいような話題をだらだらとくっちゃべってるだけの話なんだが、これが地味に面白い(笑)。ちなみにこの作品はクイック・ジャパンに連載されてたもので全部で8話あります。

沙村広明の絵柄での女子高生の不毛なやりとりは笑える。
爆笑というわけじゃないけど、このグダグダ感がすごくハマってしまう。
短編集『おひっこし』や連載中の『ハルシオン・ランチ』などが好きならオススメ!そうじゃない人にもぜひどうぞ。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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