小さい頃に見ていたプリキュアに、中学生になってから再びハマりだし購入。
アニメで見るのとは違った楽しさがあります
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小説 ふたりはプリキュア マックスハート (講談社キャラクター文庫 27) 文庫 – 2017/10/19
2005年2月から2006年1月まで放映していた、プリキュアシリーズ2作目の小説化。日常の中のあわい恋心、会社員としての仕事のあるある、転じて、宇宙の成り立ちや、星への誘い、ひかりのアイデンティティへの悩み、そして戦いのシーンと次々にテーマが変わり、それが最後に見事に集約する展開。
「お花には、妖精さんが住んでるポポ?」ポルンはまあるい頭を回して、ひかりを見上げた。同時に大きな垂れ耳がぴょこんと動く――
モフモフな妖精の感触や、やさしいひかりの声が聞こえるような柔らかい文章から小説は始まる。
何度もビブリスの首筋を狙ったホワイトは、あっさりと逆に首を打たれた。「あ――!」思わずホワイトは倒れ込む。すぐに立ち上がるが、頭がぐわんぐわん揺れるような気持ち悪さが襲ってきた。ホワイトはそれを堪え、今度は足技を仕掛けにいく――
息遣いと体力のかけ具合が自分の体に入ってきて、戦いを読む醍醐味が伝わる。さらに、
「デュアル・オーロラ・ウェーヴ!」
七色の光が二人を包む。その中でなぎさの体を、黒を基調としたコスチュームが覆っていく。胸には薄ピンクの大きなリボン、肩口やスカートの裾には同色のフリルが揺れる――
プリキュアファンなら知っているからと、おろそかになりがちな、プリキュアそのものの丁寧な描写が続き、まるで目の前にプリキュアが降り立ったように頭に画像が浮かぶ。
ここまできた「読むプリキュア」第6弾はじまる!
「お花には、妖精さんが住んでるポポ?」ポルンはまあるい頭を回して、ひかりを見上げた。同時に大きな垂れ耳がぴょこんと動く――
モフモフな妖精の感触や、やさしいひかりの声が聞こえるような柔らかい文章から小説は始まる。
何度もビブリスの首筋を狙ったホワイトは、あっさりと逆に首を打たれた。「あ――!」思わずホワイトは倒れ込む。すぐに立ち上がるが、頭がぐわんぐわん揺れるような気持ち悪さが襲ってきた。ホワイトはそれを堪え、今度は足技を仕掛けにいく――
息遣いと体力のかけ具合が自分の体に入ってきて、戦いを読む醍醐味が伝わる。さらに、
「デュアル・オーロラ・ウェーヴ!」
七色の光が二人を包む。その中でなぎさの体を、黒を基調としたコスチュームが覆っていく。胸には薄ピンクの大きなリボン、肩口やスカートの裾には同色のフリルが揺れる――
プリキュアファンなら知っているからと、おろそかになりがちな、プリキュアそのものの丁寧な描写が続き、まるで目の前にプリキュアが降り立ったように頭に画像が浮かぶ。
ここまできた「読むプリキュア」第6弾はじまる!
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2017/10/19
- 寸法10.5 x 1.2 x 14.8 cm
- ISBN-104063148823
- ISBN-13978-4063148824
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2017/10/19)
- 発売日 : 2017/10/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 272ページ
- ISBN-10 : 4063148823
- ISBN-13 : 978-4063148824
- 寸法 : 10.5 x 1.2 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 747,039位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 157,984位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2023年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こちらも原作に無い内容ですアニメ化してほしいBlu-ray出たら絶対に買うお願いします
2017年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
講談社キャラクタ-文庫プリキュアシリ-ズ第6弾、ふたりはプリキュアマックスハ-トです。
今回は、井上亜樹子さんという方が執筆され、表紙は稲上晃さんがブラック、ホワイト、ルミナスを描かれてます。
時系列的には、ひかりがアカネの遠い親戚としてベロ-ネ学園に入学し、なぎさとほのかがそれぞれラクロス部の主将と科学部の部長になって間もない頃の話から始まります。ですので、ひかりは自分の存在意義に悩んで居た頃です。
この小説読んで感じた事は、この作者さん、ちゃんとマックスハ-トを見直してらっしゃるなぁと感じました。キャラの言葉遣い、掛け合い、敵との掛け合いなど、本編を思い起こさせる内容ですので、マックスハ-ト好きだった方は、各キャラ担当した声優さんの声で、物語に入り込めると思います。ちゃんとサ-キュラス達の場面も描写があり、執事ザケンナーコンビと少年も登場して居ます。
本編でもゲストで出たアカネの商社時代の後輩だった中尾が、物語の中心に絡んできてましたが、正直この人の話は無くても良かったとは思います。まあ、そのお陰でアカネさんの出番も多いんですけどね・・・
補足ですが、最近出た魔法つかいプリキュアの小説と違い、この本はジュニア向けではありませんので、挿絵はありませんからご注意を!
今回は、井上亜樹子さんという方が執筆され、表紙は稲上晃さんがブラック、ホワイト、ルミナスを描かれてます。
時系列的には、ひかりがアカネの遠い親戚としてベロ-ネ学園に入学し、なぎさとほのかがそれぞれラクロス部の主将と科学部の部長になって間もない頃の話から始まります。ですので、ひかりは自分の存在意義に悩んで居た頃です。
この小説読んで感じた事は、この作者さん、ちゃんとマックスハ-トを見直してらっしゃるなぁと感じました。キャラの言葉遣い、掛け合い、敵との掛け合いなど、本編を思い起こさせる内容ですので、マックスハ-ト好きだった方は、各キャラ担当した声優さんの声で、物語に入り込めると思います。ちゃんとサ-キュラス達の場面も描写があり、執事ザケンナーコンビと少年も登場して居ます。
本編でもゲストで出たアカネの商社時代の後輩だった中尾が、物語の中心に絡んできてましたが、正直この人の話は無くても良かったとは思います。まあ、そのお陰でアカネさんの出番も多いんですけどね・・・
補足ですが、最近出た魔法つかいプリキュアの小説と違い、この本はジュニア向けではありませんので、挿絵はありませんからご注意を!
2020年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
無印に続いて購入、読了。TVシリーズの時系列に入る様で入らない様な、小説ならではの様な話の展開はこれはこれとして非常に面白かったと思いました。“なぎほの”感もちゃんとあり、そこに“M・H”であるひかりも加わって、まるでアニメを見ている様。個人的なオススメ場面は天体観測での一幕。
章はプロローグから始まり、エピローグへ。特に一章から五章まで、全体的に無印時より短い感じ。一度読み出すと夢中になって一気に読める感じでした。六章は特に小説ならでは。戦闘シーンも劇中同様の緊迫感。何だかディケイドっぽい場面もあったけど(^^; 気になる方は是非読んでみては?
章はプロローグから始まり、エピローグへ。特に一章から五章まで、全体的に無印時より短い感じ。一度読み出すと夢中になって一気に読める感じでした。六章は特に小説ならでは。戦闘シーンも劇中同様の緊迫感。何だかディケイドっぽい場面もあったけど(^^; 気になる方は是非読んでみては?