この作品は全6巻で、途中事実上の打ち切りになってしまったものです。
色々な意見があると思いますが、次第につまらなくなっていって打ち切りという形ではないと感じています。むしろ次章に向けてさらにパワーアップという感があっただけに残念でした。
ただ、人を選ぶだろうなあ・・・とは思います。時折ディープなフェチについての話も出てきますし、伝奇の内容、絵柄など万人受けするとまでは言えません。人によってはかなり抵抗のある絵柄かもしれません。人物の絵はとても可愛いのですが。
ただ、マッチした自分にとっては素晴らしい作品でした。
よく調べられた深い内容とまとめられたストーリー、アールヌーヴォーの影響もわずかながら感じる美しい絵の装飾、非常に細かい背景、漫画向きではないものの美しい油絵のような背景の絵柄、それと今風の萌えキャラの面白いマッチなど挙げたらきりがありません。
人を選ぶのはわかりきってるので、違う雑誌で続きをぜひ描いてほしいです。今はほかの連載をやっていますので、それが終わったら是非検討してほしいです。
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夢使い 1 (アフタヌーンKC) コミック – 2001/6/1
植芝 理一
(著)
「夢」の力を使い、事件を解決する「夢使い」。彼女たちに、「失われたある”石”を捜してほしい」という新たな依頼が舞い込んだ。
- 本の長さ182ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/6/1
- ISBN-104063211231
- ISBN-13978-4063211238
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商品の説明
著者について
植芝 理一
1991年、コミックオープンちばてつや賞一般部門受賞。代表作に「ディスコミュニケーション」「夢使い」がある。「夢使い」は2006年、TVアニメ化された。現在、月刊アフタヌーンで「謎の彼女X」連載中。
1991年、コミックオープンちばてつや賞一般部門受賞。代表作に「ディスコミュニケーション」「夢使い」がある。「夢使い」は2006年、TVアニメ化された。現在、月刊アフタヌーンで「謎の彼女X」連載中。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/6/1)
- 発売日 : 2001/6/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 182ページ
- ISBN-10 : 4063211231
- ISBN-13 : 978-4063211238
- Amazon 売れ筋ランキング: - 397,669位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年9月11日に日本でレビュー済み
この漫画は凄い!凄すぎます!
現代漫画家は手塚治虫系と水木しげる系に分かれるといいますが、この方は水木しげる系です。
ワタクシの妖怪アンテナにもビビンときましたよ!
内容はエロティックかつ純愛。
これほど性愛を芸術的に描ける漫画家もそういないのではないでしょうか。
しかも確かな知識に裏付けられた民俗学とメカなどが入り乱れたデザインに密度の濃い描き込み!
ほんとうにすごい!
ぜひ続編をと常日頃から待ち望んでおります。
※注意!この手の趣味のない方には病的な変態漫画です。
現代漫画家は手塚治虫系と水木しげる系に分かれるといいますが、この方は水木しげる系です。
ワタクシの妖怪アンテナにもビビンときましたよ!
内容はエロティックかつ純愛。
これほど性愛を芸術的に描ける漫画家もそういないのではないでしょうか。
しかも確かな知識に裏付けられた民俗学とメカなどが入り乱れたデザインに密度の濃い描き込み!
ほんとうにすごい!
ぜひ続編をと常日頃から待ち望んでおります。
※注意!この手の趣味のない方には病的な変態漫画です。
2008年8月21日に日本でレビュー済み
この漫画はとにかくぶっ飛んでいます。
倒錯した性愛をテーマに、ポップかつサイケデリックな絵柄で読者を圧倒します。
これに「きもい」とドン引きするか「スゲー!!」と感動するかは人それぞれですが、自分がどちら側の人間かを確認するためにも一読する価値はあると思います。(言うまでもなく私は後者でした…。)
ストーリーはオカルト、民俗学、心理学などの要素を孕んだ内容となっており、その方面に興味がある人にとっても面白い内容だと思います。
ただ、最終話がいかにも打ち切りっぽい終わり方になっているのだけが残念でなりません。
続編を熱望します。
倒錯した性愛をテーマに、ポップかつサイケデリックな絵柄で読者を圧倒します。
これに「きもい」とドン引きするか「スゲー!!」と感動するかは人それぞれですが、自分がどちら側の人間かを確認するためにも一読する価値はあると思います。(言うまでもなく私は後者でした…。)
ストーリーはオカルト、民俗学、心理学などの要素を孕んだ内容となっており、その方面に興味がある人にとっても面白い内容だと思います。
ただ、最終話がいかにも打ち切りっぽい終わり方になっているのだけが残念でなりません。
続編を熱望します。
2012年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全6巻は、第1巻から第3巻の16話からなる「虹の卵」篇、第4巻から第6巻の
18話からなる「鉱物の聖母」篇、最終2話の「影の女」篇で構成されています。
第1巻は冒頭から女子中学生同士が愛し合って、呪術的な不思議な話が始まり、
畳み掛けるように独特なストーリーが展開していきます。でも、呪術によって
女子高生に男性器が付いたり、体が分解したり再構成したり、グロテスクと
までは行きませんが、特異な刺激がきついので、受け付けない人もいるはずです。
そこに耐性があれば、噴出するイメージ、ページを埋め尽くす深層心理を
くすぐるような呪術的文様、おもちゃ箱をひっくり返したような賑やかな
バトルシーンなど、とても楽しめると思います。
私はそれでも「虹の卵」篇は限界ぎりぎりだったので★4つまでとしました。
次の第2巻ではうまくこなれてきて楽しめるので、第1巻は少し我慢しても
読んでみたらいかがでしょうか。
18話からなる「鉱物の聖母」篇、最終2話の「影の女」篇で構成されています。
第1巻は冒頭から女子中学生同士が愛し合って、呪術的な不思議な話が始まり、
畳み掛けるように独特なストーリーが展開していきます。でも、呪術によって
女子高生に男性器が付いたり、体が分解したり再構成したり、グロテスクと
までは行きませんが、特異な刺激がきついので、受け付けない人もいるはずです。
そこに耐性があれば、噴出するイメージ、ページを埋め尽くす深層心理を
くすぐるような呪術的文様、おもちゃ箱をひっくり返したような賑やかな
バトルシーンなど、とても楽しめると思います。
私はそれでも「虹の卵」篇は限界ぎりぎりだったので★4つまでとしました。
次の第2巻ではうまくこなれてきて楽しめるので、第1巻は少し我慢しても
読んでみたらいかがでしょうか。
2002年8月1日に日本でレビュー済み
今回の夢使いはディスコミュニケーションの精霊編の夢使いとちょと違うの世界の夢使いです。橘さん、塔子ちゃん、と燐子ちゃんもほとんど変りませんです。今回もいつもの学園事件です。ディスコのファンも、誰でもお勧めの一品です。
2009年2月15日に日本でレビュー済み
「ディスコミュニケーション」の前半に登場してから後半の「精霊編」まで忘れ去られていた三島塔子とその一族は、日常生活の中で起こる不思議な事件の数々を解決する夢使いだった・・・。
「ディスコミュニケーション」の学園編からスタートした作者の趣味全開の雰囲気をしっかりと受け継いでいます。そこに「バトルもの」の要素をミックスした作品と言ってよい。
おもちゃ箱をひっくり返したような世界観に「少女に対する愛」(少女同士の愛も多少含む)と、呪術的な要素が絡み合って事件は展開していく。ある意味、他の漫画では有り得ないような組み合わせなので人は選ぶはず。
連載は6巻ほどで終了(打ち切り扱いか?)。しかし、それが昨今なんとアニメ化された!(←驚き)。
・・・・・ということは、話が中途半端なところで終わってしまった本編が再連載されるという前フリだろうか?なんか7人いるはずの「曜星たち」も4人しか出てこなかったし。
現在の「打ち切り扱い」の状態では当然いい評価は出来ないので「普通」に留める。
「ディスコミュニケーション」の学園編からスタートした作者の趣味全開の雰囲気をしっかりと受け継いでいます。そこに「バトルもの」の要素をミックスした作品と言ってよい。
おもちゃ箱をひっくり返したような世界観に「少女に対する愛」(少女同士の愛も多少含む)と、呪術的な要素が絡み合って事件は展開していく。ある意味、他の漫画では有り得ないような組み合わせなので人は選ぶはず。
連載は6巻ほどで終了(打ち切り扱いか?)。しかし、それが昨今なんとアニメ化された!(←驚き)。
・・・・・ということは、話が中途半端なところで終わってしまった本編が再連載されるという前フリだろうか?なんか7人いるはずの「曜星たち」も4人しか出てこなかったし。
現在の「打ち切り扱い」の状態では当然いい評価は出来ないので「普通」に留める。