連載リアル世代です。
コミックもリアルタイムで買っていましたが、kindleがセールだったので
こちらも買ってしまいました。
最近完結したそうですが、今1巻から読んでも面白いですね。
何ていうか、意外に描かれていることに普遍性があったんですね。
それとも、オタクが変わらないだけなのかな…(笑)
興味があったら、ぜひちょっとだけでも試し読みをお薦めします。
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げんしけん(1) (アフタヌーンKC) コミック – 2002/12/18
木尾 士目
(著)
シリーズ累計300万部超の大ヒットアキバ系青春物語が帰ってきた! 2006年に一旦完結した青春漫画の金字塔『げんしけん』。主人公・笹原の卒業とともに一度その幕を下ろしましたが、笹原の恋人となった荻上が会長になったところから、物語の続きが始まります。大野やスーなどおなじみのキャラたちだけでなく、新入生たちが登場! コンプレックスを抱えた矢島、明るいキャラの歴女・吉武、そして超絶美少女に見えた波戸は、実はオトコの娘! クセのある新入生たちによる新たなる部室の物語。もちろん、斑目さんも大活躍ですよ!
- 本の長さ172ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/12/18
- 寸法13 x 1.2 x 18.3 cm
- ISBN-104063211444
- ISBN-13978-4063211443
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商品の説明
著者について
木尾 士目
1994年アフタヌーン四季賞にて、『点の領域』で四季賞を受賞してデビュー。1997年から『四年生』(全1巻)『五年生』(全5巻)を連載。2002年から2006年にかけて『げんしけん』(全9巻)を描き上げた。2006年からは『くじびき・アンバランス』(全2巻)の原作を担当(画・小梅けいと)。
1994年アフタヌーン四季賞にて、『点の領域』で四季賞を受賞してデビュー。1997年から『四年生』(全1巻)『五年生』(全5巻)を連載。2002年から2006年にかけて『げんしけん』(全9巻)を描き上げた。2006年からは『くじびき・アンバランス』(全2巻)の原作を担当(画・小梅けいと)。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/12/18)
- 発売日 : 2002/12/18
- 言語 : 日本語
- コミック : 172ページ
- ISBN-10 : 4063211444
- ISBN-13 : 978-4063211443
- 寸法 : 13 x 1.2 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 286,473位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年12月6日に日本でレビュー済み
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2021年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
椎応大学に存在する現代視覚文化研究会はオタクの溜まり場と化していました。同人誌やフィギュアが並べられる部室にて、新歓祭にて一人の新入生の笹原がそんなサークルに入会します。
以前は廃部ギリギリの人員でしたが、個性豊かで熱量の多いメンバーたちなので寂しく感じることはありません。友情や恋、時にバトル展開もあり、青春を追体験できる作品ですが、サークル内で恋愛関係を作ると失敗、終わったとき気まずくなるので現実ではやめたほうがいいと思いました。
以前は廃部ギリギリの人員でしたが、個性豊かで熱量の多いメンバーたちなので寂しく感じることはありません。友情や恋、時にバトル展開もあり、青春を追体験できる作品ですが、サークル内で恋愛関係を作ると失敗、終わったとき気まずくなるので現実ではやめたほうがいいと思いました。
2019年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オタクと言われる人の生態やオタク文化を知ることができます。
一般的によく描かれるステレオタイプなオタク像ってあまりいいイメージがなかったのですが、突き詰めて夢中になれるものがあるのっていいなと思いました。
オタクの中に異分子であるリア充な女性が関わることで、オタクな人、そうでない人の両方の視点から楽しめる読みやすい作品になっています。違う価値観の持ち主たちがお互いに関わりあうことで、自分にはない価値観を理解したりそれぞれのキャラクターの成長に繋がっていく様子が見ていて何とも感慨深いです。
一般的によく描かれるステレオタイプなオタク像ってあまりいいイメージがなかったのですが、突き詰めて夢中になれるものがあるのっていいなと思いました。
オタクの中に異分子であるリア充な女性が関わることで、オタクな人、そうでない人の両方の視点から楽しめる読みやすい作品になっています。違う価値観の持ち主たちがお互いに関わりあうことで、自分にはない価値観を理解したりそれぞれのキャラクターの成長に繋がっていく様子が見ていて何とも感慨深いです。
2015年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3話目で、原宿へ買い物に来た春日部が、一緒にいる高坂から、笹原達が秋葉原に行っていることを聞くシーンがある。ここで春日部は、秋葉原に電気街のイメージはあってもオタク街のイメージは無いと話す。CDを買いにいったりするにも関わらず、である。
つまりこの連載当時の2002年頃はまだ、二次元に興味の無い世間一般では秋葉原にはアキバ系のイメージは無かったのだ。
ただもちろん、このシーンでの高坂がいう通り、この時点でオタクが欲しがるものは何でも揃うような街になってはいたが、その道に通じた人しか知らない、東京のある種ディープな情報でしかなかったのだろうし、今のようにそれを全面に出すことが憚られたことは容易に想像できる。高坂が2巻の終盤、駅の改札前でアニメのタペストリーを広げるが、そんなことは今でいう「ドン引き」以上のとてつもなく非常識で不快な印象を見ず知らずの人には与えていただろう。
ちょうど100巻のこち亀で秋葉原の話があるがその中では、秋葉原に電気街の様子は見てとれてもアニメやメイドの絵などほぼ出てこない。96年、エヴァブームのギリギリ直前、ウィンドウズ95がヒットした翌年であるから当然とも言える。しかしその翌年発行された105巻では、藤田が美女を釣る怪しいゲームを秋葉原で手に入れた事に対し両さんは、色々な(オタクっぽい)専門店が増えて近頃怪しいと言う。街の深部ではもうすでに今のアキバ文化は花開いていた。
2002年というのは過渡期で、オタクには全国区でその道のメッカとして知られる街になっていたが、一般人にはまだそういう風に捉えられていなかったギリギリのタイミングだったのだ。そしてその頃の、2004年の電車男ブーム以前のオタクの生態も垣間見れる。
2004年以降、アキバ系という言葉が人口に膾炙し、世間のオタクに対する軽蔑は相変わらずだが、理解もそれなりにされるようになってきた。故に今では絶対味わえない空気感がこの作品には広がっている。
今現在、げんしけん二代目の作中では女性が主体であり、作風も変わった。無論期間が空いているので当然である。こち亀も最近はアニメやボカロのネタが随分多い。賛否あるが、この初代との読み比べで今昔を対比できることは非常に興味深い。ただ、二代目より初代の方がリアルさ、生々しさを感じるのは私が昔の男のオタクだからなのだろうか。二代目は二代目で楽しいが、オタク相手に媚びている、マーケティング臭が鼻についてしまう。昔だってそれなりにマーケティングはしていたはずだが、なぜだろう。
是非、今現在の中高生のオタクの諸君の感想が聞いてみたいものだ。ついでに東京の大学生活もちょっとだけわかるし、後半は恋愛ヒューマンドラマになるけどそれはそれで面白いぞ。
つまりこの連載当時の2002年頃はまだ、二次元に興味の無い世間一般では秋葉原にはアキバ系のイメージは無かったのだ。
ただもちろん、このシーンでの高坂がいう通り、この時点でオタクが欲しがるものは何でも揃うような街になってはいたが、その道に通じた人しか知らない、東京のある種ディープな情報でしかなかったのだろうし、今のようにそれを全面に出すことが憚られたことは容易に想像できる。高坂が2巻の終盤、駅の改札前でアニメのタペストリーを広げるが、そんなことは今でいう「ドン引き」以上のとてつもなく非常識で不快な印象を見ず知らずの人には与えていただろう。
ちょうど100巻のこち亀で秋葉原の話があるがその中では、秋葉原に電気街の様子は見てとれてもアニメやメイドの絵などほぼ出てこない。96年、エヴァブームのギリギリ直前、ウィンドウズ95がヒットした翌年であるから当然とも言える。しかしその翌年発行された105巻では、藤田が美女を釣る怪しいゲームを秋葉原で手に入れた事に対し両さんは、色々な(オタクっぽい)専門店が増えて近頃怪しいと言う。街の深部ではもうすでに今のアキバ文化は花開いていた。
2002年というのは過渡期で、オタクには全国区でその道のメッカとして知られる街になっていたが、一般人にはまだそういう風に捉えられていなかったギリギリのタイミングだったのだ。そしてその頃の、2004年の電車男ブーム以前のオタクの生態も垣間見れる。
2004年以降、アキバ系という言葉が人口に膾炙し、世間のオタクに対する軽蔑は相変わらずだが、理解もそれなりにされるようになってきた。故に今では絶対味わえない空気感がこの作品には広がっている。
今現在、げんしけん二代目の作中では女性が主体であり、作風も変わった。無論期間が空いているので当然である。こち亀も最近はアニメやボカロのネタが随分多い。賛否あるが、この初代との読み比べで今昔を対比できることは非常に興味深い。ただ、二代目より初代の方がリアルさ、生々しさを感じるのは私が昔の男のオタクだからなのだろうか。二代目は二代目で楽しいが、オタク相手に媚びている、マーケティング臭が鼻についてしまう。昔だってそれなりにマーケティングはしていたはずだが、なぜだろう。
是非、今現在の中高生のオタクの諸君の感想が聞いてみたいものだ。ついでに東京の大学生活もちょっとだけわかるし、後半は恋愛ヒューマンドラマになるけどそれはそれで面白いぞ。
2010年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めた頃、
「なんか絵がゴチャゴチャしてて読みにくそうだなぁ」
と思いましたが、すんなり全巻読んでしまいました。
読み始めた理由は、オタクの漫画だから。
自分も少しオタクだからネタも楽しめるのではないかと思いました。
それがまさか、涙を流してしまうほどの作品だとは思いませんでした。
絶頂に盛り上がるシーンがあるわけではないのですが
読み終わった後にジ〜ンときます。
何度も読み返したくなります。
人を好きになる事の大切さ、辛さ
仲間のあたたかさ
青春
それらをリアルな世界観で教えてくれました。
大好きな漫画です。
「なんか絵がゴチャゴチャしてて読みにくそうだなぁ」
と思いましたが、すんなり全巻読んでしまいました。
読み始めた理由は、オタクの漫画だから。
自分も少しオタクだからネタも楽しめるのではないかと思いました。
それがまさか、涙を流してしまうほどの作品だとは思いませんでした。
絶頂に盛り上がるシーンがあるわけではないのですが
読み終わった後にジ〜ンときます。
何度も読み返したくなります。
人を好きになる事の大切さ、辛さ
仲間のあたたかさ
青春
それらをリアルな世界観で教えてくれました。
大好きな漫画です。
2014年6月24日に日本でレビュー済み
大学のオタクサークルの人間模様を描いた作品だが、
ありがちな萌えキャラによるスクールライフを描いた作品ではなく、
あくまでリアルな人間関係をテーマにしたものだ。
けいおんに代表されるように最近はユートピア主義が多い。
嫌な人間や苦手な人間は一切でてこないし、
恋愛要素はご法度で男キャラが出ないなんていうのも当たり前だ。
仲間内でわきあいあい、敵は誰もいないから楽しいねというのが、
読者にとっては安心感につながる。
それに対してこっちはあくまでリアルである。
わきあいあいと同類たちで構成されるオタサークルに
作者はあえて異質なキャラクターを登場させる。
アニメや漫画が理解できない咲や、コギャルの恵子、
オタクは嫌いだと言い放つ荻原などなど。
わきあいあいのオタ話が楽しく読めるかと思ったら
オタクとは敵対するようなキャラがどんどんでてくるから、
読者はヒヤヒヤとしてしまう。
現実社会でもよくあることで、
会社でもサークルでも異質な人が入ってくると、大丈夫かな?と不安に思うのだが、
けっこうその人が新しい視点を持ってきてくれて、マンネリな人間関係では決して得られない
いい化学反応を起こしてくれるものだ。
それは構造的なところもあってそのリアルなノリになれて楽しめたところで安心していたら
10巻くらいから「げんしけん二代目」になると、絵柄とキャラがガラリと入れ替わる。
これもいままで安心して読めていたのだが、
絵柄とキャラの変わりようにおいおい大丈夫かこれとヒヤヒヤする。
しかし、読み進めていくと大丈夫なのだ。
化学反応がおきてちゃんと面白いものになっている。
サークルの人間すべてが好きになっているから不思議なものだ。
ありがちな萌えキャラによるスクールライフを描いた作品ではなく、
あくまでリアルな人間関係をテーマにしたものだ。
けいおんに代表されるように最近はユートピア主義が多い。
嫌な人間や苦手な人間は一切でてこないし、
恋愛要素はご法度で男キャラが出ないなんていうのも当たり前だ。
仲間内でわきあいあい、敵は誰もいないから楽しいねというのが、
読者にとっては安心感につながる。
それに対してこっちはあくまでリアルである。
わきあいあいと同類たちで構成されるオタサークルに
作者はあえて異質なキャラクターを登場させる。
アニメや漫画が理解できない咲や、コギャルの恵子、
オタクは嫌いだと言い放つ荻原などなど。
わきあいあいのオタ話が楽しく読めるかと思ったら
オタクとは敵対するようなキャラがどんどんでてくるから、
読者はヒヤヒヤとしてしまう。
現実社会でもよくあることで、
会社でもサークルでも異質な人が入ってくると、大丈夫かな?と不安に思うのだが、
けっこうその人が新しい視点を持ってきてくれて、マンネリな人間関係では決して得られない
いい化学反応を起こしてくれるものだ。
それは構造的なところもあってそのリアルなノリになれて楽しめたところで安心していたら
10巻くらいから「げんしけん二代目」になると、絵柄とキャラがガラリと入れ替わる。
これもいままで安心して読めていたのだが、
絵柄とキャラの変わりようにおいおい大丈夫かこれとヒヤヒヤする。
しかし、読み進めていくと大丈夫なのだ。
化学反応がおきてちゃんと面白いものになっている。
サークルの人間すべてが好きになっているから不思議なものだ。
2017年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オタクである自分を認めたくなかったけれど、そこに一歩踏み込んでしまえばあとはコロコロと転がるばかり…!
オタクにありがちな会話あるあるが読んでて面白いですね。
日頃から「オタク?きもい!」とか思ってる層の人はなんのこっちゃってなるだろうなあ…
登場する面々が濃過ぎて主人公が埋もれがちなのが残念ですが中々楽しめました!
オタクにありがちな会話あるあるが読んでて面白いですね。
日頃から「オタク?きもい!」とか思ってる層の人はなんのこっちゃってなるだろうなあ…
登場する面々が濃過ぎて主人公が埋もれがちなのが残念ですが中々楽しめました!
2015年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、テレビ作品でみました。この本の内容と相違なく、懐かしく読ませていただきました。作品として気に入っていたので四つ星をつけさせていただきました。