作者との波長が合う人には、これほど面白い作品はないだろう。
古くは宮崎勤の幼女誘拐殺害事件に代表される「おたく」の犯罪によって、半ばタブー視され、中々日の目を見る事の無かった「おたく」の日常を見事に描ききっている、今までに無いジャンルのマンガで、この手のマンガとしては異例のスピードでアニメ化が決定されたと言うのも、後押しするファンの数の多さを物語っているのだろう。
もっとも、そのファン層と言うのが、いわゆる「おたく」である事は言うまでもない。本編に散りばめられているネタも新旧様々で、その全てに気づくには、相当の知識が必要かと思われるが、日の浅いライトな「おたく」でも、端々に隠された作者の何気ないネタにニヤリとする事間違いなし。
と言うか、自分の「おたく」度を測る良いバロメーターの様な気がする、このげんしけんと言う作品は。
とにかく、読み手を選ぶマンガなので、購入する前には試し読みすることを強く勧める。単行本はビニールがかかっている事が多いだろうが、連載されているアフタヌーン本誌なら多分大丈夫かと。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
げんしけん(4) (アフタヌーンKC) コミック – 2004/6/23
木尾 士目
(著)
シリーズ累計300万部超の大ヒットアキバ系青春物語が帰ってきた! 2006年に一旦完結した青春漫画の金字塔『げんしけん』。主人公・笹原の卒業とともに一度その幕を下ろしましたが、笹原の恋人となった荻上が会長になったところから、物語の続きが始まります。大野やスーなどおなじみのキャラたちだけでなく、新入生たちが登場! コンプレックスを抱えた矢島、明るいキャラの歴女・吉武、そして超絶美少女に見えた波戸は、実はオトコの娘! クセのある新入生たちによる新たなる部室の物語。もちろん、斑目さんも大活躍ですよ!
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/6/23
- 寸法13 x 1.1 x 18.3 cm
- ISBN-104063211622
- ISBN-13978-4063211627
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
1994年アフタヌーン四季賞にて、『点の領域』で四季賞を受賞してデビュー。1997年から『四年生』(全1巻)『五年生』(全5巻)を連載。2002年から2006年にかけて『げんしけん』(全9巻)を描き上げた。2006年からは『くじびき・アンバランス』(全2巻)の原作を担当(画・小梅けいと)。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/6/23)
- 発売日 : 2004/6/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 168ページ
- ISBN-10 : 4063211622
- ISBN-13 : 978-4063211627
- 寸法 : 13 x 1.1 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 318,885位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2004年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2005年12月23日に日本でレビュー済み
(;'Д`)ハァハァ 大学のオタク系サークルの話。そのサークルのキャラが魅力的。咲のコスプレに心を奪われる斑目。事故で放火してしまい活動を休止させてしまった咲に対して、斑目がキツい事を言ってしまい泣かせてしまう…。それに対する高坂のフォローは完璧っ!?一方、斑目の発言は外しまくり…。こんな言い方しかできんのか俺…と苦悩する。そんな斑目と高坂の対比がよく現れている話が入っている…。大野さんと田中が付き合っていることが判明するのだが、くがピーは田中がそのことを聞かされていたのに、斑目には秘密にされていたことで、いじけてしまう…。それを咲に慰められる…wあと クッチーが再登場。
新しく荻上という女キャラが入ってくる…。荻上は腐女子という、オタクの女バージョンなんだが、同じオタクの女を嫌い、事ある事に衝突する問題児…。
高坂はアスペルガー症候群・・・?!
新しく荻上という女キャラが入ってくる…。荻上は腐女子という、オタクの女バージョンなんだが、同じオタクの女を嫌い、事ある事に衝突する問題児…。
高坂はアスペルガー症候群・・・?!
2004年6月26日に日本でレビュー済み
大学のサークル『現代視覚文化研究会』こと『げんしけん』を中心に描かれる青春群像漫画。
非オタクとオタクの共存に迫る奇妙な漫画です。
台詞の端々にリアリティがあり、非常に面白い反面『引く』人もいるでしょう。
4巻はちょっと恋愛話が多いので、前巻までのノリが好きだった人には期待はずれかもしれません?
今次が気になる漫画の一つです。
オススメであります。
非オタクとオタクの共存に迫る奇妙な漫画です。
台詞の端々にリアリティがあり、非常に面白い反面『引く』人もいるでしょう。
4巻はちょっと恋愛話が多いので、前巻までのノリが好きだった人には期待はずれかもしれません?
今次が気になる漫画の一つです。
オススメであります。
2011年12月30日に日本でレビュー済み
現代視覚文化研究会、略称げんしけん。
このマンガは大学サークル「げんしけん」を舞台とする
青春群像劇である(と思っている)。
「げんしけん」はメジャーなオタクサークルであるところの
マンガ研究会や、アニメ研究会からスピンアウトした、言わば
あぶれた掃き溜めのようなサークルである。
当初はサークル部室にたむろする若者たちの横顔と、
そこに流れる独特のダラダラとした空気を描いていたが
いつまでもまったりしているわけにはいかず、
トラブル・恋愛・アウトサイダーの登場と
4巻にいたっては、シリーズモノみたくなってくる。
このマンガは大学サークル「げんしけん」を舞台とする
青春群像劇である(と思っている)。
「げんしけん」はメジャーなオタクサークルであるところの
マンガ研究会や、アニメ研究会からスピンアウトした、言わば
あぶれた掃き溜めのようなサークルである。
当初はサークル部室にたむろする若者たちの横顔と、
そこに流れる独特のダラダラとした空気を描いていたが
いつまでもまったりしているわけにはいかず、
トラブル・恋愛・アウトサイダーの登場と
4巻にいたっては、シリーズモノみたくなってくる。
2004年6月23日に日本でレビュー済み
4巻目のレビューで基本設定を紹介するのは変ですが、
オタクの私生活を切り取ったストーリーは、ありそうで無かった話しだと思います。
ヒロインがオタクではない女性なので、そこから巻き起こる対立が非常に面白いです。
読者はオタク知識が無くてもヒロイン側に立って読めるし、
オタク側の心情で読んでも良いし、どちら側に立っても楽しく読めるコミックだと思います。
今回の巻は新しい恋愛や新キャラクターなど、次巻も楽しみになる内容です。
相変わらず本のカバーを外した所とか、各話の間など
マンガの部分以外にも力を入れていて、見ごたえがあると思います。
オタクの私生活を切り取ったストーリーは、ありそうで無かった話しだと思います。
ヒロインがオタクではない女性なので、そこから巻き起こる対立が非常に面白いです。
読者はオタク知識が無くてもヒロイン側に立って読めるし、
オタク側の心情で読んでも良いし、どちら側に立っても楽しく読めるコミックだと思います。
今回の巻は新しい恋愛や新キャラクターなど、次巻も楽しみになる内容です。
相変わらず本のカバーを外した所とか、各話の間など
マンガの部分以外にも力を入れていて、見ごたえがあると思います。
2004年6月28日に日本でレビュー済み
10月にアニメ放送決定です!
同時上映!なんと、くじびきアンバランスです。
これまで、げんしけんで断片しか語られなかった、くじあんの全貌がいよいよ明らかになります!
楽しみですねー。しかし、こう言う企画ってやるほうもやるほうだが。
楽しみにしているほうもどうかと・・・などと言ってるようでは駄目です!!
えぇ、もう勝手に萌えちゃいましょう。
私?・・・やっぱり会長萌えですかねー。
同時上映!なんと、くじびきアンバランスです。
これまで、げんしけんで断片しか語られなかった、くじあんの全貌がいよいよ明らかになります!
楽しみですねー。しかし、こう言う企画ってやるほうもやるほうだが。
楽しみにしているほうもどうかと・・・などと言ってるようでは駄目です!!
えぇ、もう勝手に萌えちゃいましょう。
私?・・・やっぱり会長萌えですかねー。
2016年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
問題なく商品受け取ることができました。
今後も商品無事に受け取りたいと思います。
今後も商品無事に受け取りたいと思います。
2005年3月1日に日本でレビュー済み
(;'Д`)ハァハァ 大学のオタク系サークルの話。そのサークルのキャラが魅力的。咲のコスプレに心を奪われる斑目。事故で放火してしまい活動を休止させてしまった咲に対して、斑目がキツい事を言ってしまい泣かせてしまう…。それに対する高坂のフォローは完璧っ!?一方、斑目の発言は外しまくり…。こんな言い方しかできんのか俺…と苦悩する。そんな斑目と高坂の対比がよく現れている話が入っている…。大野さんと田中が付き合っていることが判明するのだが、くがピーは田中がそのことを聞かされていたのに、斑目には秘密にされていたことで、いじけてしまう…。それを咲に慰められる…wあと クッチーが再登場。
新しく荻上という女キャラが入ってくる…。荻上は腐女子という、オタクの女バージョンなんだが、同じオタクの女を嫌い、事ある事に衝突する問題児…。
新しく荻上という女キャラが入ってくる…。荻上は腐女子という、オタクの女バージョンなんだが、同じオタクの女を嫌い、事ある事に衝突する問題児…。