現在東京に住んでいる私は、神戸生まれ神戸育ち。
この作品にでてくる風景(特に長田区や、兵庫区辺り)は、
それぞれの場所の空気感を、鮮やかに蘇らせるので、
あまりに懐かしく、
切ない。
日常に突然放り込まれる、
「別れ」「死」
をこんなに淡々と描く作品はほかに出会ったことがない。
ほかの方が書かれていたとおり、
この巻では、その淡々とした画風が、
痛々しいほどの人の辛さを描いていて、
こちらも辛くなってくる。
神戸に関係がある無いにかかわらず、たくさんの人に
この漫画の持つ、
毎日の日々に対するたくさんの愛おしさ、切なさを
味わってほしい
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神戸在住 7 (アフタヌーンKC) コミック – 2005/2/23
木村 紺
(著)
大学生の桂は、神戸在住。さまざまな人々の生きる姿にそれぞれの「神戸」の街が見えます。
- 本の長さ196ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/2/23
- ISBN-104063211673
- ISBN-13978-4063211672
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商品の説明
著者について
木村 紺
1997年、アフタヌーン四季賞冬のコンテストで四季賞を受賞しデビュー。翌年より「月刊アフタヌーン」にて受賞作『神戸在住』を連載開始。同作品は2002年に第31回日本漫画家協会賞新人賞を受賞した。その他の代表作として『巨娘』がある。現在、「アフタヌーン」で『からん』を連載中。
1997年、アフタヌーン四季賞冬のコンテストで四季賞を受賞しデビュー。翌年より「月刊アフタヌーン」にて受賞作『神戸在住』を連載開始。同作品は2002年に第31回日本漫画家協会賞新人賞を受賞した。その他の代表作として『巨娘』がある。現在、「アフタヌーン」で『からん』を連載中。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/2/23)
- 発売日 : 2005/2/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 196ページ
- ISBN-10 : 4063211673
- ISBN-13 : 978-4063211672
- Amazon 売れ筋ランキング: - 483,933位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前巻でサッと流されてしまった日向さんについてのエピソードが語られています。
出会い、ときめき、そして別れ。。。
どんなときでも、別れは理不尽でココロをズタズタにしていく。
それは根が明るい主人公、桂も例外ではなく殻に閉じこもってしまう。
珍しい桂が見れる巻です。
あと、洋子に対して改めて感じる尊敬の気持ち。
その洋子ともお別れです。
涙無しには読めない巻です。
くれぐれも立ち読みなどはなさらぬように。
出会い、ときめき、そして別れ。。。
どんなときでも、別れは理不尽でココロをズタズタにしていく。
それは根が明るい主人公、桂も例外ではなく殻に閉じこもってしまう。
珍しい桂が見れる巻です。
あと、洋子に対して改めて感じる尊敬の気持ち。
その洋子ともお別れです。
涙無しには読めない巻です。
くれぐれも立ち読みなどはなさらぬように。
2005年3月12日に日本でレビュー済み
7巻はとにかく重い。陰鬱に沈んだエピソードが続き
読み進めるのも一苦労かもしれない。
それだけに6巻から7巻にかけて大きな出来事があったわけだが・・・
2話分の書き下ろしが入っておりお得な感じ。
最終話にでてくるカーレーターは楽しい乗り物です。
あれだけのために須磨浦山上遊園まで行く価値があるほど
ユニークな乗り物なのだ。
ぜひ7巻を片手に行ってもらいたい
読み進めるのも一苦労かもしれない。
それだけに6巻から7巻にかけて大きな出来事があったわけだが・・・
2話分の書き下ろしが入っておりお得な感じ。
最終話にでてくるカーレーターは楽しい乗り物です。
あれだけのために須磨浦山上遊園まで行く価値があるほど
ユニークな乗り物なのだ。
ぜひ7巻を片手に行ってもらいたい
2005年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公・桂を絵の道へと導き、憧れでもあった日和との最後の数日と、その死後、心に負った深い傷。
そんなエピソードを中心とした、少し重ーい今巻です。
留学に向かう洋子とのエピソードもあり。
今回は、神戸のガイドブック的なお話は、あんまり無しです。
表紙の白と、中身の黒のコントラストが印象的。
そんなエピソードを中心とした、少し重ーい今巻です。
留学に向かう洋子とのエピソードもあり。
今回は、神戸のガイドブック的なお話は、あんまり無しです。
表紙の白と、中身の黒のコントラストが印象的。
2005年4月23日に日本でレビュー済み
表紙カバーが、七巻を表しているといってもいいと思います。
黄色・緑・赤などの明るい色ではなく、白と黒の基調で表された、今までからすると少し「おや?」と思う色使い。
背表紙に描かれた、持ち主を失った車椅子。
淡々と綴られる、いつ終わるともしれない桂の沈鬱とした日々。
普段当たり前にいる大切な人を失った時の喪失感が静かに、重く描かれています。
いや、泣かされます。
黄色・緑・赤などの明るい色ではなく、白と黒の基調で表された、今までからすると少し「おや?」と思う色使い。
背表紙に描かれた、持ち主を失った車椅子。
淡々と綴られる、いつ終わるともしれない桂の沈鬱とした日々。
普段当たり前にいる大切な人を失った時の喪失感が静かに、重く描かれています。
いや、泣かされます。