ラストは賛否両論ある、というかどちらかというと否定的な評価が多いようです。
でも個人的には面白かったし、グウかわいい瑠玖羽ちゃんのパロディコスプレがたくさん見れたし、満足です。
ラストについては、ググれば色んな人が考察しているのが分かるし、読者自身の補完でいいと思いますね。
かくいう私も、るくちゃんに魅了されたので、まさに悪魔の狙い通りかも⁉
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るくるく(10)<完> (アフタヌーンKC) コミック – 2009/7/23
あさり よしとお
(著)
「宇宙家族カールビンソン」「まんがサイエンス」などの漫画作品のみならず、「新世紀エヴァンゲリオン」の使徒デザインでも知られるあさりよしとおが描くドタバタ・コメディ作品! 中学生・鈴木六文の家に突然居候を始めた地獄の姫君・瑠玖羽(通称・るく)と上級悪魔・ブブ。彼等の目的は人間界の”世直し”だという。さらに悪魔を監視するために現れた天使ヨフィエルとルミエルが介入し、鈴木家はいつも大騒ぎ!
大天使ミカエルは既に降臨し、天使ヨフィエルを監視していた。それに対し、ヨフィエルは、ミカエルの言動に疑問を持ち始める。そして、文化祭で姿を現したミカエルは、るくと全く同じ姿だった! 二人のるくの出現は、鈴木六文の世界に何をもたらすのか!? 悪魔の居候たちが繰り広げる人間界の”世直し”、ついに完了!
大天使ミカエルは既に降臨し、天使ヨフィエルを監視していた。それに対し、ヨフィエルは、ミカエルの言動に疑問を持ち始める。そして、文化祭で姿を現したミカエルは、るくと全く同じ姿だった! 二人のるくの出現は、鈴木六文の世界に何をもたらすのか!? 悪魔の居候たちが繰り広げる人間界の”世直し”、ついに完了!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/7/23
- ISBN-104063211924
- ISBN-13978-4063211924
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商品の説明
著者について
あさり よしとお
1962年、北海道生まれ。漫画家。高校在学中の1981年、『木星ピケットライン』(週刊少年サンデー)でデビュー。『宇宙家族カールビンソン』『まんがサイエンス』『ワッハマン』『るくるく』など、人気作品多数。
1962年、北海道生まれ。漫画家。高校在学中の1981年、『木星ピケットライン』(週刊少年サンデー)でデビュー。『宇宙家族カールビンソン』『まんがサイエンス』『ワッハマン』『るくるく』など、人気作品多数。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/7/23)
- 発売日 : 2009/7/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4063211924
- ISBN-13 : 978-4063211924
- Amazon 売れ筋ランキング: - 363,648位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜか「るくるく」を9巻まで買っていて、10巻だけが未購入でした。
突然、続きを読みたくなりましたが、新刊はもう手に入らないようなので、こちらで古本を買いました。
内容は最終巻にしては、イマイチでした。
ギャグ漫画ですから仕方ありませんが、あさりよしとおさんの作品は「ワッハマン」なども、最終巻がどうも「アレ」ですね。
ファンの方で、まだ買っていない方には購入をおすすめします。
が、「なんとなく読んでみたい」という向きには、正直に言って「いまさら買わなくても良いと思いますよ」という言葉をお贈りします^^;
突然、続きを読みたくなりましたが、新刊はもう手に入らないようなので、こちらで古本を買いました。
内容は最終巻にしては、イマイチでした。
ギャグ漫画ですから仕方ありませんが、あさりよしとおさんの作品は「ワッハマン」なども、最終巻がどうも「アレ」ですね。
ファンの方で、まだ買っていない方には購入をおすすめします。
が、「なんとなく読んでみたい」という向きには、正直に言って「いまさら買わなくても良いと思いますよ」という言葉をお贈りします^^;
2010年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
満足なラスト
全ての伏線がちゃんと回収されてました
るくの正体は、予想通りでした
だってブブとかドンちゃんとか出てきちゃってるしね
読んでもよく分からないという人はたぶん神話とかあまり知らない人?
知識を得た上でもう一度読むとスッキリしますよ
伏線の急激な回収はなかなかに刺激的でした
おすすめです
全ての伏線がちゃんと回収されてました
るくの正体は、予想通りでした
だってブブとかドンちゃんとか出てきちゃってるしね
読んでもよく分からないという人はたぶん神話とかあまり知らない人?
知識を得た上でもう一度読むとスッキリしますよ
伏線の急激な回収はなかなかに刺激的でした
おすすめです
2009年12月19日に日本でレビュー済み
あさりさんの漫画はほとんど読んでいますが、今回の作品も毎回単行本が出るのが楽しみでした。
この作品もほのぼのかつ懐かしさのある雰囲気の中で(ちょっとマニアックな部分もありますが。。。)淡々と進んでいきます。
最終巻となる本書ですが、私的には満足がいく作品になっていると思います。
今回あさりさんがテーマとしたのは故hide氏の「 tell me 」のようなもの。
人の価値観は様々ですが、所々に伏線を含みつつ準備ができたところでこのラスト。という印象を受けました。
使い古されたともいえる「夢オチ」に近いですがそれは既に伏線がありましたし、「瑠玖羽」の名前の由来、誰しもが若かりし頃一度は考えたこと。
あさりさんのような漫画家暦の長い人でなければ描けない素晴らしい作品だと私は思います。
この作品もほのぼのかつ懐かしさのある雰囲気の中で(ちょっとマニアックな部分もありますが。。。)淡々と進んでいきます。
最終巻となる本書ですが、私的には満足がいく作品になっていると思います。
今回あさりさんがテーマとしたのは故hide氏の「 tell me 」のようなもの。
人の価値観は様々ですが、所々に伏線を含みつつ準備ができたところでこのラスト。という印象を受けました。
使い古されたともいえる「夢オチ」に近いですがそれは既に伏線がありましたし、「瑠玖羽」の名前の由来、誰しもが若かりし頃一度は考えたこと。
あさりさんのような漫画家暦の長い人でなければ描けない素晴らしい作品だと私は思います。
2012年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
モヤモヤが残るものの盛り上がった良作と思います
あさり氏のこれまでの作品を知っている方なら
「今回もか…」と呟いてしまうかも
時事ネタ・オタクネタを盛り込んだのは
氏にしては珍しかった本作ですが…
主役がロリメイドの時点で流行に乗ること前提の企画だったか!
釈迦の掌でした
あさり氏のこれまでの作品を知っている方なら
「今回もか…」と呟いてしまうかも
時事ネタ・オタクネタを盛り込んだのは
氏にしては珍しかった本作ですが…
主役がロリメイドの時点で流行に乗ること前提の企画だったか!
釈迦の掌でした
2013年7月30日に日本でレビュー済み
最終巻が発売されたときに読んだ感想は「なんだこれ?おしまいなの?」という感じでした。
なんか大天使とか、天界が滅亡していたりとか、いきなりな展開についていけなくてポカーンでした。
しかし、今回本当に久しぶりに1巻から読み返してみると、ちょっと違う印象を持ちました。
つまり・・・、あさり氏にうまく煙に巻かれていたかも知んないということです。
るくの正体が大天使の○○だとか、作品の舞台が主人公の少年六文の夢の世界だったかも?
ということは、実は作品の本質に関係が無かったかも知れないということです。
じゃあこの作品はなんだったのか?というと「たまたま、事故で死にそうな目に遭った少年を
通りすがりの悪魔のお姫様が見染めてしまった。でも、悪魔が人間風情の少年に恋をしたなん
て言えないから適当に状況をでっちあげてしばらく地上で一緒に暮らしました。
でも、好きになった人間の少年が正面切ってそこらへんの事情に切り込んできたのでお姫様は
恥ずかしくなって全部チャラにして慌ててトンズラしました!」
最後のシーンるくが口に指を当てているのは、「恥ずかしいから六文には黙っていてね?」という
乙女の恥じらいでしょう!!その証拠に六文はるくの記憶を無くしていません。
そう気がついて最初から読み直してみると、なんともじれったいラブコメマンガです。しかも
姫は自分の好意が少年に通じたらお別れすると最初から決めていた、つまり片思いのままでしか
一緒にいられないという不憫な恋です。
どうでしょう?そう思って読み直すとラストが全然違って見えます。
「永遠なる者の孤独」は「ワッハマン」のラストが衝撃的でしたが、実は「るくるく」も同じ
世界観だったのではないでしょうか?あえてそこから読者の目をそらした作者は確信犯だったの
ではないかと思います。
なんか大天使とか、天界が滅亡していたりとか、いきなりな展開についていけなくてポカーンでした。
しかし、今回本当に久しぶりに1巻から読み返してみると、ちょっと違う印象を持ちました。
つまり・・・、あさり氏にうまく煙に巻かれていたかも知んないということです。
るくの正体が大天使の○○だとか、作品の舞台が主人公の少年六文の夢の世界だったかも?
ということは、実は作品の本質に関係が無かったかも知れないということです。
じゃあこの作品はなんだったのか?というと「たまたま、事故で死にそうな目に遭った少年を
通りすがりの悪魔のお姫様が見染めてしまった。でも、悪魔が人間風情の少年に恋をしたなん
て言えないから適当に状況をでっちあげてしばらく地上で一緒に暮らしました。
でも、好きになった人間の少年が正面切ってそこらへんの事情に切り込んできたのでお姫様は
恥ずかしくなって全部チャラにして慌ててトンズラしました!」
最後のシーンるくが口に指を当てているのは、「恥ずかしいから六文には黙っていてね?」という
乙女の恥じらいでしょう!!その証拠に六文はるくの記憶を無くしていません。
そう気がついて最初から読み直してみると、なんともじれったいラブコメマンガです。しかも
姫は自分の好意が少年に通じたらお別れすると最初から決めていた、つまり片思いのままでしか
一緒にいられないという不憫な恋です。
どうでしょう?そう思って読み直すとラストが全然違って見えます。
「永遠なる者の孤独」は「ワッハマン」のラストが衝撃的でしたが、実は「るくるく」も同じ
世界観だったのではないでしょうか?あえてそこから読者の目をそらした作者は確信犯だったの
ではないかと思います。
2009年7月27日に日本でレビュー済み
「悪魔対天使」という壮大な構図、平凡に見えつつ実は謎が多い「六文」という人物、
その総決算として、何かとんでもない結末が待っているのかと思って期待した最終巻でしたが、
結局はほとんど「夢オチ」とでもいった古典的な内容で、あさり氏の作品だけに、ちょっとガッカリでした。
「六文」の視点からすると、「るく」との出会いからハチャメチャな極貧の生活だったのに、
「るく」と分かれてみると、実はごく一般的な中流家庭。るくによれば「真理を知る者」とのことですが、
そのあたりは結局、謎のままでハッキリしません。(聖書とかに詳しい人なら分かるのかもしれませんが・・・)
「るく」も端的に言えば、夢に敗れ捨て台詞を残して去っていくような感じで、同著の「ワッハマン」に
見られたような、様々な伏線の回収や、悲惨な中にも僅かな光を残すような、見事な展開が見られません。
このラストシーンなら、もっと短く5〜6巻くらいで終わらせても良かったような気がします。
マンガの世界も表現の自由が奪われつつあり、色々と複雑な事情があるのかとも思いますが、
とりあえずは「次回作に期待」といった感じで、この終わり方については☆3つです。
その総決算として、何かとんでもない結末が待っているのかと思って期待した最終巻でしたが、
結局はほとんど「夢オチ」とでもいった古典的な内容で、あさり氏の作品だけに、ちょっとガッカリでした。
「六文」の視点からすると、「るく」との出会いからハチャメチャな極貧の生活だったのに、
「るく」と分かれてみると、実はごく一般的な中流家庭。るくによれば「真理を知る者」とのことですが、
そのあたりは結局、謎のままでハッキリしません。(聖書とかに詳しい人なら分かるのかもしれませんが・・・)
「るく」も端的に言えば、夢に敗れ捨て台詞を残して去っていくような感じで、同著の「ワッハマン」に
見られたような、様々な伏線の回収や、悲惨な中にも僅かな光を残すような、見事な展開が見られません。
このラストシーンなら、もっと短く5〜6巻くらいで終わらせても良かったような気がします。
マンガの世界も表現の自由が奪われつつあり、色々と複雑な事情があるのかとも思いますが、
とりあえずは「次回作に期待」といった感じで、この終わり方については☆3つです。