迷走したようなしなかったような本作もこれで完結です。作者の絵柄は荒いんですが、この頃の方が絵が色っぽくて私は好きですね。
そして衝撃の最終話。全員超人ですねこりゃ。木の枝を投げて人体を貫通させる主人公も凄いし、その体で俊敏に動き回る朧埼さんも凄いです。そして続けざまに敵も主人公もぶっ殺すキリコ、笑顔で狙撃される主人公・・・よく考えてみれば何も知らない家族の住む家の前に頭を吹っ飛ばされた死体が(うち一体は腸とかも出てそうだし)転がるわけですが・・・よく考えれば結構カオス。
でもこの作品のパワーは凄いものがあると思います。何というか、理屈じゃない勢いのようなものが。そのパワーを感じたくて、今でも時折読み直します。
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キリコ 4 (モーニングKC) コミック – 1999/9/1
木葉 功一
(著)
男が手に入れたものは榊キリコという名前だった。女が受け入れたものは遊佐明という存在だった。
遊佐明と榊キリコ。別れの日、東京は雪だった。
遊佐明と榊キリコ。別れの日、東京は雪だった。
- 本の長さ339ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1999/9/1
- ISBN-104063286509
- ISBN-13978-4063286502
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1999/9/1)
- 発売日 : 1999/9/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 339ページ
- ISBN-10 : 4063286509
- ISBN-13 : 978-4063286502
- Amazon 売れ筋ランキング: - 450,191位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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新潟県出身。1997年、週刊モーニング誌上にて「カフェ・ボヘミア」でデビュー。主な漫画作品は「キリコ」「クリオの男」「フルーツ」「マリオガン」「ディザインド」「セツ」(Kindleのみ)など。現在はKindleにて小説作品を執筆中。最新作は「リンゴ・ロッソの恋」「ルビー・ザ・キッド」。