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カバチタレ!(11) (モーニング KC) コミック – 2002/9/18

4.5 5つ星のうち4.5 22個の評価

「カバチタレ!」とは広島弁で、文句や屁理屈を言う人のこと。法律を知れば、今まで泣き寝入りしていた者も、カバチをタレて自分たちの生活を守ることができるのだ。主人公の田村は行政書士の大野に出会ってそのことに気づき、大野事務所に入所する。街の法律屋として依頼者のため走り回る新米補助者の奮闘記。
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商品の説明

著者について

青木雄二
1945年、京都府生まれ。岡山県立津山工業高校土木科卒業後、関西の電鉄会社に就職する。退社後、岡山にて町役場に勤めるが数ヵ月後に退職。次いで大阪でパチンコ店店員、寿司職人見習いなど約30種の職業を経験する。後に、デザイン会社を設立し約8年間、経営した。1989年、『50億円の約束手形』でアフタヌーン四季賞入賞。1990年、モーニングで『ナニワ金融道』の連載を開始する。1992年講談社漫画賞、1998年手塚治虫文化賞を受賞。近年は漫画のみならず評論家としても活躍していた。『ナニワ金融道』のほか近著に『だまされたらアカン』『ゼニの美学』『青木雄二のどついたれッ』『ゼニのカラクリがわかるマルクス経済学』(いずれも講談社刊)がある。
田島隆
1968年広島県呉市生まれ。高校を中退して以降、独立して生計を営み、トラック運転手、花屋、クリーニング屋、ビル清掃業、営業マン、新聞配達など約30種の職を経験した。20歳のとき法律家を志し、司法書士補助者を経て、1991年、海事代理士試験に合格。呉市に田島海事法務事務所を開業、現在まで海事代理士・行政書士として法律実務に携わる。1999年よりモーニングにて『カバチタレ!』の連載を、2001年よりイブニングにて『極悪がんぼ』の連載を開始。2005年7月より『特上カバチ!!』の連載を開始し、現在にいたる。広島県在住。
東風孝広
1972年広島県呉市生まれ。高校を卒業後、設計・製図会社に就職するが「漫画家になる」と社長に宣言し、1年で退職。96年(24歳)、従兄弟の田島隆氏の紹介により青木雄二氏に出会い、大阪を出ることを決意。半年間『ナニワ金融道』の作画を手伝う。98年(25歳)、処女作『五番街』で週刊ヤングマガジンのちばてつや賞ヤング部門入賞。99年5月、モーニングにて『カバチタレ!』の連載を開始。2001年8月よりイブニングにて『極悪がんぼ』の連載を開始。05年7月よりモーニングにて『特上カバチ!!』の連載を開始し、現在にいたる。大阪府大阪市在住。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2002/9/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/9/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063288382
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063288384
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 22個の評価

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田島 隆
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カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
22グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2004年8月3日に日本でレビュー済み
青木雄二先生の監修だけあって、とても読んでいて勉強になります。
2004年9月21日に日本でレビュー済み
今回の話はあるスーパーで働く主婦がここのオーナーの賃金支払いに関する
身勝手さに怒り、大野事務所に駆け込むというスタートです。
さらに彼女の夫が金・女にルーズで離婚騒動もからみます。
オーナーのあまりの理不尽さに怒った金田君が労働基準局に告発、これに
従わないオーナーはどんどん深みにはまり...という話。
法律は知っているものの味方で知らないと身の破滅というストーリーが
描かれていきます。
その結果は法律家自身が望んでいたものかどうかを無視して。
それにしても役所が強制調査に来ているのに、ここまで反抗する人間って
いるのかなあ?そこがちょっと話が甘いと思うのですが。
この話は12巻まで続きます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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