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Hey!!ブルースマン 1 (モーニングKC) コミック – 2004/2/23

4.0 5つ星のうち4.0 13個の評価

魂(ブルース)は、ここにある。

ブルースが、オレたちに光をくれた。
ブルースは、オレたちの人生だ。

実在のバンド「ブルース・ファイルNo.1」。
彼らと山本おさむの出会いから、この漫画は生まれた。

結成以来20数年、「ブルース・ファイブ」は日本中を旅してライブを続けるブルースバンド。彼らに栄光はない。だが、その実力、音楽にかける情熱は、他の誰にも負けないものだ。心臓に重病を抱えたリーダーでボーカルの西島を案じ、バンドはやむなく解散を決定。これまで応援してくれた全国のライブハウスを巡る「最後のツアー」が始まった!!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2004/2/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/2/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 258ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063289346
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063289343
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 13個の評価

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山本 おさむ
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カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
13グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2006年11月4日に日本でレビュー済み
あまり普段漫画を読まないので、こんな本があるのを見てびっくりしました。

日本ではマイナーなブルースを題材にした漫画が誕生するなんて驚きです。

そして山本さんの作品なんて正直驚きの二乗。

この本の影響でまたブルース聞き出し、DVDやら見直す毎日です。

是非続編は無理でも外伝でもまた出版して下さい。

若いロックファンにも是非見て欲しい作品です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブルースファイブ、解散を決めて彼らは旅にでる。ツアーというワゴン車一台の旅に。ギャラではなくて人間との触れ合い、その土地の雰囲気。一般にはわからない空気の感じ方をバンドマンの目で教えてくれる。自分もライブを見たい、感じたいという気にさせてくれるのがこのコミック。
メンバーのサブストーリーも個々におりまぜながら展開するストーリー、バンドが旅をするようにコミックがどこまで旅に耐えられるのか、地味なタッチなだけにちょっと心配だ、登場人物に華がないから、でも音楽好きな人間にはひとつでも多くのライブをバンドもコミックもやってほしいと願っている。それこそが売上や人気重視のマーケットへの刺激になればうれしい。
ヒューマンドラマとして充分に楽しい、歳をとって背負うものが多いにもかかわらずあえてライブを選んだブルースファイブを観て欲しい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年3月10日に日本でレビュー済み
最近、三十人も入ればいっぱいになる、小さな場所でのライブを良く観ています。ミュージシャンと我々観客の距離が狭く、彼らの歌声が凄く心に響いてきます。大きなホールで観るライブも楽しみはありますが、最近は小さな場所でのライブがたまりません。
ここに描かれている世界は、私の感じている世界そのままがあらわれています。みんなミュージシャンの歌声を聞きにライブハウスに集まるのです。そして彼らミュージシャンも、我々の大きな期待にことごとく、答えてくれます。
小さな町だからといって落胆しないで下さい。探せば、小さな町ほど、この漫画の世界を感じられるはずです。きっと彼らはみんなの町に来ているはずです。私の町の小さなバーにも来ましたから。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年10月23日に日本でレビュー済み
これまでも良質な作品(但し、私はこれまで単行本を買ったことは無かった)を発表してきた、山本氏によるブルース漫画。日本のブルース・ブームは今年なので、本作はブーム便乗ではなく、ブームを助勢している。

根性あり、人情あり、ギャグあり。情熱家の山本氏のブルースにかける思いが伝わってくる。登場人物の何人かには実在のモデルがいて、リアリティがある。事情を知るとさらに面白さが増す。

苦しいときほど歌えばいい、評価や報酬など気にするな、といった少々暑苦しいが感銘を受けるセリフがいくつもある。

さらに、背景が非常に丹念に描かれている。優秀なアシスタントがいるようだ。

冒頭に登場するライブハウス“Rooster”は荻窪に実在する。ブルースマンたちの絵はマンガの通り、階段に描かれている。

なお、巻末にブルースマンの永井氏による秀逸な解説が付いている。とてもおもしろく、私はこの解説の中で紹介されていた、The American Folk Blues Festival 1962-1966 Volume OneというDVDを購入した。これは傑作であり、この漫画と併せて見ることをお勧めする。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年7月4日に日本でレビュー済み
初老のブルースバンドのラストツアーを描いた漫画、っていうと地味さを二乗、三乗してったような印象をもつかもしれないけど、最高です。熱くて悲しくて切なくて、この漫画がブルースなんだと思います。音楽的にはメロコアやブリッドポップもロック⇒ブルースと辿れるし、HIPHOPもソウルやリズム&ブルース⇒ブルースって辿れる。21世紀の今、ブルースは決して脚光は浴びないけれど、こう感動の根っこみたいなジャンルかもしれないです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年3月7日に日本でレビュー済み
かつて『五体不満足』が大ヒットした淵源に、山本おさむの存在がある。社会的弱者とされる人々に、いち早く光を当てたからだ。その意味で彼はジャンルを超えた開拓者と言える。独自の視線が今度は無名の「ブルースマン」たちに向けられた。男なら誰もが一度は楽器を手にし、音楽への夢を追いかけたことがあるかもしれない。その夢を体現し、五十をすぎても音楽を生業とする人達がいる。彼らは永遠のバンド小僧たちであり、青く熱い日々を生きている。漫画的飛躍こそ乏しいが、半ドキュメンタリーならではの迫真感は素晴らしい。いわば、大人のための大人の漫画である。こんな作品がもっと増えてもよいのでは。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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