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初恋のきた道 単行本 – 2000/11/1

4.8 5つ星のうち4.8 3個の評価

ベルリン映画祭銀熊賞受賞
チャン・イーモウ監督最新作の原作
1本の道にかけた一途な恋
中国の片田舎で、村人のために我が身を一心に捧げる青年教師。彼への一途な恋に焦がれる乙女の心を描いて、ベルリン映画祭銀熊賞を受賞したチャン・イーモウ監督の話題作。1本の道を巡って語られる親子2代にわたる愛の物語の原作。

中国、東北の辺鄙な村に初めて先生がやってきた。駱先生は、背の高いはにかみやだったが、その声は朗々と響きわたり、校舎の外にいても惚れ惚れするほどだった。村の娘田招弟は、一目見て、駱先生のとりことなった。一生懸命にうったえる田、だが、時代の波が2人を洗う。ただ、学校のために生涯を捧げる駱先生、ただただ、駱先生のことを想う田、そこにあるのは純粋な心だけ……。

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

中国の片田舎で、村人のために我が身を捧げる青年教師。彼への一途な恋に焦がれる乙女の心を描いて、ベルリン映画祭銀熊賞を受賞したチャン・イーモウ監督の話題作。一本の道を巡って語られる親子2代にわたる愛の物語の原作。

著者について

【鮑十】
1959年、黒竜江省肇東県の農村の生まれ。黒竜江省芸術学校でシナリオを学ぶ。卒業後も大学に留まり教学にあたる。現在、ハルビン市文学芸術界連合会文学創作所に勤務。近年は小説の創作も手がけ、長編小説「起死回生」をはじめ、中・短編に数多くの作品がある。
【チャン・イーモウ】
1950年、西安生まれ。中学生だった1966年に文化大革命が起こり、’68年に下放され、約10年間過酷な労働についた。’78年、文革後初めて北京電影学院が試験を実施。イーモウは高得点で合格したが、年齢制限を5歳上回っていたため、入学を認められなかったが、文化庁長官に直訴して入学を許可された。’88年「紅いコーリャン」で監督デビュー、ベルリン映画祭でグランプリを獲得した。’90年には「菊豆」でアカデミー外国語映画賞にノミネートされ、「紅夢」(’91)でヴェネチア映画祭銀獅子賞を受賞。続く「秋菊の物語」(’92)で同映画祭金獅子賞を、出演もした「To Live」(’94)でカンヌ映画祭主演男優賞と国際映画批評家連盟賞を受賞し、名実ともに世界の頂点に立った。その後も多数の作品を手がけ、’99年には「あの子を探して」で2度目のヴェネチア映画祭金獅子賞に輝いた。本作は2000年のベルリン映画祭銀熊賞受賞作である。
【塩野米松】
1947年、秋田県角舘に生まれる。東京理科大学理学部卒業。作家としても活躍しながら、日本全国の職人や普通の人の生活を聞き書きするライフワークを精力的に行っている。主な著書に『父さんの小さかったとき』(福音館)『るすばんムクドリ君へ』(講談社)『赤毛のアンの島へ』(文藝春秋)『野外探検大図鑑』(小学館)『ペーパーノーチラス』(文藝春秋)『天から石が』(集英社)『木のいのち木のこころ』〈天〉〈地〉〈人〉(草思社)『大黒柱に刻まれた家族の百年』1・2・3(草思社)『手業に学べ』〈天〉〈地〉〈風〉(小学館)他多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2000/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 165ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063301133
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063301137
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 3個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2012年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
【お客様は、2012/3/19にこの商品を注文しました。】

この映画は、(確か)話題になった当時、全国各地で、主に公共施設(市民ホールなど)
などで、上映されたと思います。

内容が、(心持ちとしての)《母性》や《母性愛》の有りようを、誰にでも(優しく)
『説いている』、そのテーマの普遍性には、文句のつけようがなかったのでは、と想像出来ます。

・・・

他のレビューで、反意(?!)ながら(だまされた)との表現がありましたが、
チャン・イーモウ監督の意図通りに、映画を観ていて『純粋だったあの日』
(の自分)を、(ヒロイン役)の(どたどたどた)と駆け回っている姿を通して、
せつなく思い出させる『とても良い出来の』映画です。

初恋は『やって来て』そして『去って行くもの。』、というところなのでしょうか。

到着した本のあとがきを読ませていただいて、改めて分かりますのは、
映画は、小説と比べて、割合い大胆に省かれていたため、却って、
(観客の立場で言うと)《より普遍性が増している。》らしいことです。

小説は小説の良さ、そして映画版はチャン・イーモウ監督ならではなのだと
よく分かりました。

(蛇足ですが、《切り絵》は、その昔『北京放送』からの(受信確認証=ベリカード)に、
同封されていたもの(青い紙のもの、赤い紙のもの)なども懐かしいです。
当時(子どもの頃)は、『全方位外交』などと言われたりしました♪)
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2001年7月21日に日本でレビュー済み
この話は実にシンプルかつどこかで聞いたようなピュアな話である。同名映画はこの本のたった一章を題材にしているが、この本を読んで当時の中国の田舎の様子を知りながら映画を見ると、一層心を打たれる。また、監督のチャンイモウの映画化に当たっての斬新な切り口も非常に映画好きには刺激的である。
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