コロナにかかって、自宅隔離期間中に時間を持て余していたので新海誠氏の作品をあれこれ見たのだが、自分的にはあらゆる作品の中で、そしてオリジナルよりも、このコミカライズが一番良かった。泣けた。
とにかく絵が美しい。新海誠氏関連で、この漫画よりも美しいのは「言の葉の庭」の映像だけだ。ストーリーも、オリジナル映画にないエピソードを交えることで物語に深みを与えてはいるものの、決して過剰ではなく「別物語の創作物」してしまう域には至らぬように配慮されている。そしてオリジナルよりも希望のある終わり方（確約はされていないが）も読後感が心地よい。
この作画の方が「雲のむこう、約束の場所」をコミカライズを連載開始しながらも中断したために未出版となっているということを知り、本当に残念でならない。
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イメージ付きのレビュー
全く理解できない。
一冊完結漫画でお薦めされていたのと、評価が高かったので買いました。新海誠原作というのは読み終わってこのレビュー書くときに知ったのでファンでもアンチでもなく何の先入観もなく読んだ感想です。一言で言えばクッソつまらなかった、です。選抜されて派遣されているはずなのにメンタルが弱すぎる。敵に遭遇したらパニック起こして「怖い！」って目を瞑ってクソ役に立たない。一光年のワープするときには真っ先に「ノボルくんと一年ズレちゃう、メール送らなきゃ」と恋愛脳発揮。なんでちゃおに出てきそうなメンタルの女の子が中学生で選抜されて宇宙に派遣されているのか。そもそもなんで中学の制服で宇宙行ってロボット乗ってんの？ふざけてんの？絵が綺麗だったので☆2、内容的には☆ゼロです。
