『でろでろ』が面白かったので購入。
結論:買って良かった。
5話から成る長編2つと、1話完結型の短編4話、それと、著者による作品解説(どちらかというと誕生秘話)等で構成されてます。
内容は『でろでろ』のようなシュールで不条理なホラー・コメディです。
著者のこの作風が好きなら安心して買っていただいて大丈夫です。
逆に著者の作品未読の方は『でろでろ』とかそのあたりの作品を一度読んでから判断した方が良いと思います(その方が幾分か安いですし)。
なんせ、アクが強いので、万人向けとはいきません。
又、ホラー要素を期待しての購入も控えた方が宜しいかと。
失礼な話だが、著者が霊に対し真剣に向き合っていたのが意外だった。
特に長編2つが面白い。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
押切蓮介劇場 マサシ!!うしろだ!! (KCデラックス ヤングマガジン) コミック – 2005/4/6
押切 蓮介
(著)
ここにある短篇が無かったら、僕らの映像作品群も世に出る事は無かった(作品解説より)
世界の清水崇監督 大推薦図書!!
一家に1冊!「オモシロコワイ」本、置いとくれ。
1998年の衝撃的なデビュー作『マサシ!!うしろだ!!』から、今や世界的な映画監督となった清水崇氏によって映像化された『トイレまで4メートル』、伝説のホラーストーリーギャグ2大傑作連載『カースダイアリー』『悪霊ドリル』まで、『でろでろ』に至る押切ホラーギャグの軌跡を1冊に収録!!
蓮介ホラーギャグの集大成!!
世界の清水崇監督 大推薦図書!!
一家に1冊!「オモシロコワイ」本、置いとくれ。
1998年の衝撃的なデビュー作『マサシ!!うしろだ!!』から、今や世界的な映画監督となった清水崇氏によって映像化された『トイレまで4メートル』、伝説のホラーストーリーギャグ2大傑作連載『カースダイアリー』『悪霊ドリル』まで、『でろでろ』に至る押切ホラーギャグの軌跡を1冊に収録!!
蓮介ホラーギャグの集大成!!
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/4/6
- ISBN-104063349934
- ISBN-13978-4063349931
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
押切 蓮介
漫画家。『でろでろ』(講談社)などのホラーギャグに加え、『ミスミソウ』(ぶんか社)など内面的なホラー作品も手がける。1997年、週刊ヤングマガジンにて『マサシ!!うしろだ!!』でデビュー。去年はいいことがあったらしいが今年は不明。月刊少年シリウスにてアクションホラー『ゆうやみ特攻隊』を超絶進行&大人気連載中!
[HP/ブログ]
「カイキドロップ」→ http://www.kinet.or.jp/osikiri/index.htm
漫画家。『でろでろ』(講談社)などのホラーギャグに加え、『ミスミソウ』(ぶんか社)など内面的なホラー作品も手がける。1997年、週刊ヤングマガジンにて『マサシ!!うしろだ!!』でデビュー。去年はいいことがあったらしいが今年は不明。月刊少年シリウスにてアクションホラー『ゆうやみ特攻隊』を超絶進行&大人気連載中!
[HP/ブログ]
「カイキドロップ」→ http://www.kinet.or.jp/osikiri/index.htm
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/4/6)
- 発売日 : 2005/4/6
- 言語 : 日本語
- コミック : 318ページ
- ISBN-10 : 4063349934
- ISBN-13 : 978-4063349931
- Amazon 売れ筋ランキング: - 294,556位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2007年11月21日に日本でレビュー済み
ヤングマガジン連載の『でろでろ』のスマッシュヒットから、最近ではどんどん仕事も増え
絶好調のホラーギャグ漫画家・押切蓮介の初期短編集。
押切さんの魅力は、徹底的に作品がエンターテイメントであることだと思う。池川伸治や
いばら美樹などのB級貸本ホラー漫画を下敷きにした作風……というと、ごく一部のカルトな
ウケのみに回りがちだが、このお方は(自分のような)一部のオタクにだけウケることを好まず、
オタクにも、そうでない人にも笑ってもらえる、楽しんでもらえる、そういう漫画を描いている。
例えばここに収録された連作『悪霊ドリル』は「次の特訓はトマトジュースを飲みながら
スプラッタ映画を観てもらう!全裸でな!」なんていうカルトなギャグをふりまきつつも、
その底辺に流れるのは少年〜青年漫画的なカタルシスとドラマツルギーであり、とにかく
「楽しめる」ものになっている。かと言って陳腐さはなく、ラストの主人公が手のひら返した
ように自分を讃えるクラスメイト達にどうしようもない諦観を抱くシーンは身震いするほど、
しみる。そしてそこから直も意外で、爽やかなラストシーン。純粋な漫画の楽しみを
今さらのように感じさせてくれる。同じく短編連作の『カースダイアリー』もラストが逸脱。
おそらく打ち切りか何か、そういう圧力で終わらざるを得なかった感はあるが、それでも
キレイに締めている。良い良い。
後半、デビュー作『マサシ!うしろだ』含む、超初期のショート・ギャグ数本はいずれも
(陳腐な言い方だが)荒削りで、刺さるような過激なギャグに満ちている。むやみな
テンションの高さがハマる人にはハマる、これはこれでとても好きな作風。ここからいかに
『悪霊ドリル』〜現在の『でろでろ』へとソフィスティケートされていくのか?それはこの本
以外に、『ドヒー!オバケが僕をペンペン殴る!』『おばけのおやつ』なども読んで頂ければ
お分かりになるはず。この人の本は買って損なしですこれほんとの話。
絶好調のホラーギャグ漫画家・押切蓮介の初期短編集。
押切さんの魅力は、徹底的に作品がエンターテイメントであることだと思う。池川伸治や
いばら美樹などのB級貸本ホラー漫画を下敷きにした作風……というと、ごく一部のカルトな
ウケのみに回りがちだが、このお方は(自分のような)一部のオタクにだけウケることを好まず、
オタクにも、そうでない人にも笑ってもらえる、楽しんでもらえる、そういう漫画を描いている。
例えばここに収録された連作『悪霊ドリル』は「次の特訓はトマトジュースを飲みながら
スプラッタ映画を観てもらう!全裸でな!」なんていうカルトなギャグをふりまきつつも、
その底辺に流れるのは少年〜青年漫画的なカタルシスとドラマツルギーであり、とにかく
「楽しめる」ものになっている。かと言って陳腐さはなく、ラストの主人公が手のひら返した
ように自分を讃えるクラスメイト達にどうしようもない諦観を抱くシーンは身震いするほど、
しみる。そしてそこから直も意外で、爽やかなラストシーン。純粋な漫画の楽しみを
今さらのように感じさせてくれる。同じく短編連作の『カースダイアリー』もラストが逸脱。
おそらく打ち切りか何か、そういう圧力で終わらざるを得なかった感はあるが、それでも
キレイに締めている。良い良い。
後半、デビュー作『マサシ!うしろだ』含む、超初期のショート・ギャグ数本はいずれも
(陳腐な言い方だが)荒削りで、刺さるような過激なギャグに満ちている。むやみな
テンションの高さがハマる人にはハマる、これはこれでとても好きな作風。ここからいかに
『悪霊ドリル』〜現在の『でろでろ』へとソフィスティケートされていくのか?それはこの本
以外に、『ドヒー!オバケが僕をペンペン殴る!』『おばけのおやつ』なども読んで頂ければ
お分かりになるはず。この人の本は買って損なしですこれほんとの話。
2012年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容については他のレビュアーの方が的確に評価されているので、そちらに任せちゃいます
僕の感想ですが、恐らくだいぶ初期の頃の話を集めているので、(一般的な視点でいえば)絵は正直下手です
このレビューを打っている時点での先生の絵と比べたらなおさらです
絵がキレイじゃなきゃ!という人は注意です
ただ、押切先生の個性はこの頃から光ってます!
そもそも短編集はどちらかといえば、入門編には向かないと思っています
なので、押切先生にハマッて、もっと知りたい方とかにおススメです
押切先生はこれから、という人には「でろでろ」かファミコン辺りのゲーム機をある程度知っているなら「ハイスコアガール」とかもよいでしょう
僕の感想ですが、恐らくだいぶ初期の頃の話を集めているので、(一般的な視点でいえば)絵は正直下手です
このレビューを打っている時点での先生の絵と比べたらなおさらです
絵がキレイじゃなきゃ!という人は注意です
ただ、押切先生の個性はこの頃から光ってます!
そもそも短編集はどちらかといえば、入門編には向かないと思っています
なので、押切先生にハマッて、もっと知りたい方とかにおススメです
押切先生はこれから、という人には「でろでろ」かファミコン辺りのゲーム機をある程度知っているなら「ハイスコアガール」とかもよいでしょう
2005年7月23日に日本でレビュー済み
でろでろがすきで買いました。期待大で買いましたが期待にしっかり応えてくれました。でろでろはギャグなのですが悪霊ドリルやカースダイアリーのシリアスもある展開もとても新鮮でよかったです。基本はギャグですが。
2005年10月3日に日本でレビュー済み
画力はあまりありませんが登場人物が個性豊かでとても面白かったです☆★☆またたくさんの話が入っていてそれぞれの話に必ず吹き出してしまう位面白おかしいところがあり内容的にはとても充実しています。
とにかく笑いたい方にオススメの作品ですョ(^σ^)~♪
とにかく笑いたい方にオススメの作品ですョ(^σ^)~♪