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ドラゴンヘッド(10) (ヤンマガKCスペシャル) コミック – 2000/4/19
望月 峯太郎
(著)
修学旅行帰りの僕らを乗せた新幹線が、大事故を起こした。それは僕が、これから思いがけない世界に放り出される始まりだった――。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2000/4/19
- ISBN-104063368548
- ISBN-13978-4063368543
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2000/4/19)
- 発売日 : 2000/4/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4063368548
- ISBN-13 : 978-4063368543
- Amazon 売れ筋ランキング: - 307,235位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どんな状況、状態に陥ろうと「生」がある以上前に進んで行くという心強いメッセージ。
2022年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
画力や演出は素晴らしく、恐怖への作者の考え方を書くみたいなセリフシーンを除けば読みやすい。メインテーマは恐怖で、極限状態の人間の心理や脆さを描きたいんだろうなと思う。そのために無理やりな行動や展開が目立つが、それでも次の展開が気になりちゃんと読ませるのは凄い。メインテーマの書き方は新幹線を抜けてからは無理があり大失敗だと思うが、なんとか10冊続けた演出力は一見の価値はある。
物語は投げっぱなしで終わり、主人公たちに変化や成長もあまりない。仁村が最後に改心すると印象はかなり変わったと思うが、そうなると唯一の主人公が仁村になるのでやめたのかな、と思う。
恐怖で闇落ちする人々を書くわりには主人公の女の子は不自然なほど酷い目に合わないので、肝心の部分も妙にボンヤリしてしまう。そのせいで余計に恐怖うんぬんのセリフの部分が浮く。別に酷いシーンは要らないが、女の子が発砲したりして強い描写を入れて、もう少し演出や物語の仕掛けでそれを納得させて欲しかった。
今見ると、メインテーマの恐怖や極限状態の人間の心理、集団の心理の解像度も低いと感じる。この作品は2000年以前のもので、サリン事件の後ではあるようだし、宗教的な描写が当時はリアルだったのかな?我々は東日本大震災を経験して、極限状態でこそ、割と人は秩序を守ろうとするのを知った。秩序と社会で日常に戻ろうとする力が強く、ドラマ的なのはその後の中長期的な人生への影響であって、短期的には多数の人にとってさほどドラマではない。集団の問題という意味でコロナも経験している最中だが、やはり多少の軋轢はあっても暴徒になるのはとても一部の人間だ。
その意味で、中盤に出てくるオバチャンだけがとてもリアルに映った。日常を大事にしようとする感じがあり、あの人の物語なら読みたい。
その辺は作者も分かっていた気がするけど、メインテーマのためにその辺を歪めて描いたのが共感できないことに繋がり、低評価になっている原因だと思われる。
物語は投げっぱなしで終わり、主人公たちに変化や成長もあまりない。仁村が最後に改心すると印象はかなり変わったと思うが、そうなると唯一の主人公が仁村になるのでやめたのかな、と思う。
恐怖で闇落ちする人々を書くわりには主人公の女の子は不自然なほど酷い目に合わないので、肝心の部分も妙にボンヤリしてしまう。そのせいで余計に恐怖うんぬんのセリフの部分が浮く。別に酷いシーンは要らないが、女の子が発砲したりして強い描写を入れて、もう少し演出や物語の仕掛けでそれを納得させて欲しかった。
今見ると、メインテーマの恐怖や極限状態の人間の心理、集団の心理の解像度も低いと感じる。この作品は2000年以前のもので、サリン事件の後ではあるようだし、宗教的な描写が当時はリアルだったのかな?我々は東日本大震災を経験して、極限状態でこそ、割と人は秩序を守ろうとするのを知った。秩序と社会で日常に戻ろうとする力が強く、ドラマ的なのはその後の中長期的な人生への影響であって、短期的には多数の人にとってさほどドラマではない。集団の問題という意味でコロナも経験している最中だが、やはり多少の軋轢はあっても暴徒になるのはとても一部の人間だ。
その意味で、中盤に出てくるオバチャンだけがとてもリアルに映った。日常を大事にしようとする感じがあり、あの人の物語なら読みたい。
その辺は作者も分かっていた気がするけど、メインテーマのためにその辺を歪めて描いたのが共感できないことに繋がり、低評価になっている原因だと思われる。
2017年4月1日に日本でレビュー済み
ストーリーの起承転結は残念な結果でも
テーマは一貫していて、結末を閉めていたし
最高に面白いマンガだと思うのは私だけでしょうか?
テーマは一貫していて、結末を閉めていたし
最高に面白いマンガだと思うのは私だけでしょうか?
2022年10月15日に日本でレビュー済み
結局これは東京に第二の富士山が隆起して生まれ、噴火してブッ壊れたという解釈でいいのかな。
ラストは何十年後かになり、街の灯りが点々と映っており、復興しているという描写。
希望の持てる終わり、の意味が込められているように見える。
読者としては、テルとアコに助かってほしかったし、そこが何より大事だった。
打ち切りならば仕方ないが、せめて安全な土地で暮らすテルとアコの姿が見たかったなぁ。
ラストは何十年後かになり、街の灯りが点々と映っており、復興しているという描写。
希望の持てる終わり、の意味が込められているように見える。
読者としては、テルとアコに助かってほしかったし、そこが何より大事だった。
打ち切りならば仕方ないが、せめて安全な土地で暮らすテルとアコの姿が見たかったなぁ。
2007年5月7日に日本でレビュー済み
ドラゴンヘッド最終巻。
長い道のりが、ようやく終わりを告げます。
僕はこのラスト、好きです。
謎は沢山残ったけど、それでも満足です。
大作を読み終えたずっしりとした読後感があります。
長い道のりが、ようやく終わりを告げます。
僕はこのラスト、好きです。
謎は沢山残ったけど、それでも満足です。
大作を読み終えたずっしりとした読後感があります。
2023年8月19日に日本でレビュー済み
ドラゴンヘッドの最後ってどうなって終わったんだっけ?と思って再度購入。
これ打ち切りと同じじゃない?と思うほどの唐突な終わり、主人公もヒロインも中途半端にどうなったのかがバッサリなくて、急に心の中だけフワッと終わりに向かって、後は読者の想像に任せます。的な。
面白くなりそうな作品だっただけに残念すぎる。
この終わりで一気に普通以下の作品になってしまった。
これ打ち切りと同じじゃない?と思うほどの唐突な終わり、主人公もヒロインも中途半端にどうなったのかがバッサリなくて、急に心の中だけフワッと終わりに向かって、後は読者の想像に任せます。的な。
面白くなりそうな作品だっただけに残念すぎる。
この終わりで一気に普通以下の作品になってしまった。
2022年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
終わり方を思い出せず高校制限ぶりに読み返し読み返しました…
膨らませるだけ膨らませて伏線回収は出来ておらず、最後の終わり方も意味不明。一体何がしたかったマンガだったのか…?
こりゃ、エンディング忘れるわけです。
最初の5巻ちょいまでは面白いです。
終わり悪ければ全て悪しの典型的なマンガです。
膨らませるだけ膨らませて伏線回収は出来ておらず、最後の終わり方も意味不明。一体何がしたかったマンガだったのか…?
こりゃ、エンディング忘れるわけです。
最初の5巻ちょいまでは面白いです。
終わり悪ければ全て悪しの典型的なマンガです。
2005年5月29日に日本でレビュー済み
一体何が起こったのか・・・。
核?大地震?隕石?それとも複合的な要因か?
最後まで具体的な説明がなくて本当によかった。何が起こったか解らない方が読んでて怖いのだから。ストーリもさることながら、望月氏の個性的な画も読者の恐怖をあおる。本当に怖ぇぇ!人間は闇に恐怖し、理解できないものに恐怖し、自分を見失う。この作品を読んでいると、恐怖は人が生きていく上で重要なファクターであるということに気付かされる。人間には希望が必要であるが、希望を生み出す土壌となっているのは恐怖という絶望であったりもする。また、その逆も言えるだろう。恐怖も生きるための糧なのだ。闇とは遠ざけるものではなく、受け止めるべきものだといえるだろう。
最終回については賛否両論あるだろうが、私はこれ以上ない終わり方だったと思う。希望という光も、恐怖という闇も、全ては人間の想像力によって生まれる。それらは表裏一体で、どちらかを切り取るような事はできない。結局は、全て自分次第という事であろう。
核?大地震?隕石?それとも複合的な要因か?
最後まで具体的な説明がなくて本当によかった。何が起こったか解らない方が読んでて怖いのだから。ストーリもさることながら、望月氏の個性的な画も読者の恐怖をあおる。本当に怖ぇぇ!人間は闇に恐怖し、理解できないものに恐怖し、自分を見失う。この作品を読んでいると、恐怖は人が生きていく上で重要なファクターであるということに気付かされる。人間には希望が必要であるが、希望を生み出す土壌となっているのは恐怖という絶望であったりもする。また、その逆も言えるだろう。恐怖も生きるための糧なのだ。闇とは遠ざけるものではなく、受け止めるべきものだといえるだろう。
最終回については賛否両論あるだろうが、私はこれ以上ない終わり方だったと思う。希望という光も、恐怖という闇も、全ては人間の想像力によって生まれる。それらは表裏一体で、どちらかを切り取るような事はできない。結局は、全て自分次第という事であろう。