知らない間に電子化されていて、うれしさのあまり内容も確認せずに全4巻まとめて購入。
スキャンの質は悪くないと感じたが、惜しむらくは扉絵。
コミックでは扉絵の前にタイトルと巻数が入ったトレーシングペーパーの遊び紙が入っているのだが、
電子版ではこれがトレーシングペーパーの上からスキャンされたものになっている。
重ねたものが入っていても問題ないが、単独ページもスキャンされていたら星5つだった。
実写化されたものは多岐川裕美が演じたものしか見ていないが、
動画サイトなどでざっと見た限り、やはり渡辺由紀でも蓮佛美沙子でも芦名星でも無い。
自分にとって理想の火田七瀬は、この山崎さやか版。
一巻には原作には無い、時系列的に家族八景と七瀬ふたたびの間と思われるオリジナルエピソードが描かれているが、個人的にはかなり好き。
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NANASE(1) (ヤンマガKCスペシャル) コミック – 2001/9/6
Nanaseは永遠の恋びと
今、トップランナーの七瀬がわれらの前を駆け抜ける!――筒井康隆
The Telepathic Wanderers
1975年に発表され大絶賛を博し、今なお変わらず愛され続ける筒井康隆の不朽の名作『七瀬ふたたび』(新潮社刊)を原作とし、『フローズン』の山崎さやかが全精力を注ぎ込んで大胆に漫画化。21世紀に華麗に蘇った精神感応能力者(テレパス)・火田七瀬に刮目せよ!
精神感応能力者(テレパス)は美しく哀しい……。
今、トップランナーの七瀬がわれらの前を駆け抜ける!――筒井康隆
The Telepathic Wanderers
1975年に発表され大絶賛を博し、今なお変わらず愛され続ける筒井康隆の不朽の名作『七瀬ふたたび』(新潮社刊)を原作とし、『フローズン』の山崎さやかが全精力を注ぎ込んで大胆に漫画化。21世紀に華麗に蘇った精神感応能力者(テレパス)・火田七瀬に刮目せよ!
精神感応能力者(テレパス)は美しく哀しい……。
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/9/6
- ISBN-10406336979X
- ISBN-13978-4063369793
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商品の説明
著者について
筒井康隆
1934年9月24日大阪府生まれ。'81年に『虚人たち』で泉鏡花文学賞、'87年に『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎文学賞、'89年に『ヨッパ坂への降下』で川端康成文学賞、'92年に『朝のガスパール』で日本SF大賞を受賞。'02年、秋の褒章の紫綬褒章を受章。
1934年9月24日大阪府生まれ。'81年に『虚人たち』で泉鏡花文学賞、'87年に『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎文学賞、'89年に『ヨッパ坂への降下』で川端康成文学賞、'92年に『朝のガスパール』で日本SF大賞を受賞。'02年、秋の褒章の紫綬褒章を受章。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/9/6)
- 発売日 : 2001/9/6
- 言語 : 日本語
- コミック : 190ページ
- ISBN-10 : 406336979X
- ISBN-13 : 978-4063369793
- Amazon 売れ筋ランキング: - 457,824位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2005年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公七瀬は人の心を読み取るテレパス。決して整然とした文章にはなるはずもない思考の断片を、大小の活字・マンガ的イメージとして散りばめるその表現はマンガだからこそできたものだろう。登場人物のキャラクターとそれぞれが持つ疎外感、そして互いの連帯を忠実になぞっていってくれるのは原作ファンにとっても安心感のあるものだ。でもさすがに続編の「エディプスの恋人」は映像化不可能か。そもそも七瀬タンがガキにメロメロになるあの話はちょっと腹立たしいもんな。
2006年9月24日に日本でレビュー済み
小学生の頃、筒井康隆原作の小説を読み、超能力者の存在に興奮したりしてた。シリーズになっていたのだろうか、幾つかの小説にまたがって、「ナナセ」という女性が出てきていた気がする。
このマンガの「ナナセ」も原作に負けず劣らず魅力的に描かれているのだが、だんだんと本人が望まない戦いに巻き込まれていく。
それは現実の世界でも、宗教や民族の対立など自分以外のものを異端とみなすことが多々見受けられることなので、原作者の問題提起も受け止めることができた。
全4巻なのだが、もっと続けて読みたい。
このマンガの「ナナセ」も原作に負けず劣らず魅力的に描かれているのだが、だんだんと本人が望まない戦いに巻き込まれていく。
それは現実の世界でも、宗教や民族の対立など自分以外のものを異端とみなすことが多々見受けられることなので、原作者の問題提起も受け止めることができた。
全4巻なのだが、もっと続けて読みたい。