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tsunamix (KC KISS) コミック – 2005/1/13
海野 つなみ
(著)
つなみファン熱望の単行本未収録読み切り作品集です!!! ●たまごやき ●奇跡の春 ●世界の終わりに君を想う ●両手に愛をつかめ! ●リフォーム父さん ●UMINO TSUNAMI〓S WORK LIST
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/1/13
- ISBN-104063405273
- ISBN-13978-4063405279
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商品の説明
著者について
海野 つなみ
8月9日、しし座生まれ。B型。兵庫県出身。1989年、第8回なかよし新人まんが賞入選の『お月様にお願い』で「なかよしデラックス」(1989年秋の号)よりデビュー。代表作は、『回転銀河』『後宮』など。
8月9日、しし座生まれ。B型。兵庫県出身。1989年、第8回なかよし新人まんが賞入選の『お月様にお願い』で「なかよしデラックス」(1989年秋の号)よりデビュー。代表作は、『回転銀河』『後宮』など。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/1/13)
- 発売日 : 2005/1/13
- 言語 : 日本語
- コミック : 208ページ
- ISBN-10 : 4063405273
- ISBN-13 : 978-4063405279
- Amazon 売れ筋ランキング: - 588,678位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テイストの違う読み切りで、最後まですぐによんでしまいました。たまごやきのタイトルからあの話は、想像と違いびっくりでした。
2005年9月29日に日本でレビュー済み
まずはこの表紙の色彩に魅かれた。タイトルにふさわしい。
そして作品の中へと進んで行くと、どれもそれぞれ毛色の違う作品が集められていて、まさに「ツナミックス」!企画や構成はいいと思う。
だが、ひとつひとつの作品にスポットを当ててみると、作品としての独立した力がちょっと弱い。『変わった物語にする』事に気を取られ過ぎなのではないかな、という感じがする。
時々、この作者の描くものは恐い。生々しいし、肌触りに嫌な感覚を残す。特に「世界の終わりに君を想う」はそのものだ。物語の構成は時間をさかのぼって行くのにストーリーは進んでいく、というとても良く出来た構成だ。しかし肝心の中身が救われない。また、こういう構成で違う作品を作ってみてはどうだろうか。こういう構成の発想は評価できる。
「両手に愛をつかめ!」はまだギリギリ海野つなみの画力が一定のライン以上にあった頃の作品だし、今はあまりないけど、昔の海野作品にあった、わくわく感のある物語だ。この頃には台詞や書き文字にもまだ鼻に付く感じもないし、良いと思う。
新しい作品なのだが好きだな、と思えたのは「リフォーム父さん」。全く新しい作風になっている。やるならここまでやって欲しい。
少々クセの強い物語を集めたコミックスだが、今まで誰も漫画のテーマにしなかった世界を見たい人は読んでみたら良いと思う。
そして作品の中へと進んで行くと、どれもそれぞれ毛色の違う作品が集められていて、まさに「ツナミックス」!企画や構成はいいと思う。
だが、ひとつひとつの作品にスポットを当ててみると、作品としての独立した力がちょっと弱い。『変わった物語にする』事に気を取られ過ぎなのではないかな、という感じがする。
時々、この作者の描くものは恐い。生々しいし、肌触りに嫌な感覚を残す。特に「世界の終わりに君を想う」はそのものだ。物語の構成は時間をさかのぼって行くのにストーリーは進んでいく、というとても良く出来た構成だ。しかし肝心の中身が救われない。また、こういう構成で違う作品を作ってみてはどうだろうか。こういう構成の発想は評価できる。
「両手に愛をつかめ!」はまだギリギリ海野つなみの画力が一定のライン以上にあった頃の作品だし、今はあまりないけど、昔の海野作品にあった、わくわく感のある物語だ。この頃には台詞や書き文字にもまだ鼻に付く感じもないし、良いと思う。
新しい作品なのだが好きだな、と思えたのは「リフォーム父さん」。全く新しい作風になっている。やるならここまでやって欲しい。
少々クセの強い物語を集めたコミックスだが、今まで誰も漫画のテーマにしなかった世界を見たい人は読んでみたら良いと思う。
2010年5月9日に日本でレビュー済み
一話一話つながりのない短編集。
ちょっと不思議な話があったりホラーがあったり、なんでもない日常の中にあるキラリとした瞬間を描いたものがあったり。
どれもこれも素晴らしい作品だと思います。
中でも、「リフォーム父さん」は傑作だと思います。社会人の男性が主人公で恋愛は全く出てきませんが、心の中にほんわりあったかい火が灯されるような感じのお話です。
ちょっと不思議な話があったりホラーがあったり、なんでもない日常の中にあるキラリとした瞬間を描いたものがあったり。
どれもこれも素晴らしい作品だと思います。
中でも、「リフォーム父さん」は傑作だと思います。社会人の男性が主人公で恋愛は全く出てきませんが、心の中にほんわりあったかい火が灯されるような感じのお話です。
2005年3月25日に日本でレビュー済み
私は男ですが、海野つなみ先生の作品だけは昔から読んでいます。
ピュアでオフビートで新感覚で、と独自の路線を行く彼女の作品は、
どれもが代表作で未だ絶頂を迎えていないところが凄いです。
この作品は短編集ですが、ちょっと今までとは趣が違います。
かなり不思議でヌメッとした読感があります。
けどなんか爽やかなのは、彼女のピュアネスがそこかしこに散りばめられているからではないでしょうか。
私が好きな作品は「たまごやき」「リフォーム父さん」
これからも、ゆっくりでいいので作品を描き続けて欲しいです。
なんせ、駄作がないのですから。
まだ、読んだことがない方、この機会に是非読んでみてください。
ピュアでオフビートで新感覚で、と独自の路線を行く彼女の作品は、
どれもが代表作で未だ絶頂を迎えていないところが凄いです。
この作品は短編集ですが、ちょっと今までとは趣が違います。
かなり不思議でヌメッとした読感があります。
けどなんか爽やかなのは、彼女のピュアネスがそこかしこに散りばめられているからではないでしょうか。
私が好きな作品は「たまごやき」「リフォーム父さん」
これからも、ゆっくりでいいので作品を描き続けて欲しいです。
なんせ、駄作がないのですから。
まだ、読んだことがない方、この機会に是非読んでみてください。