今まで男の子として育ってきた春くん。だけどとある男の子の存在が気になりだして…と更に複雑化してきた巻。
ISでも多種多様な事はその前に触れられていたが、この巻では更に具体化されていて春くんや家族の心情を考えると本当に胸が詰まる思いだったし、ここでも深く考えさせられた巻でもあった。
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IS 3: 男でも女でもない性 (講談社コミックスキス) コミック – 2005/6/13
六花 チヨ
(著)
確率として2000人に1人。男でも女でもない性「IS―インターセクシャル」。ISの問題を恋愛と感涙でつづります。声も出せずに震えている私達を知ってください。
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/6/13
- ISBN-104063405494
- ISBN-13978-4063405491
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/6/13)
- 発売日 : 2005/6/13
- 言語 : 日本語
- コミック : 168ページ
- ISBN-10 : 4063405494
- ISBN-13 : 978-4063405491
- Amazon 売れ筋ランキング: - 483,865位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
春が高校生になり、男になりたいと思いながらも学校には認められずに女子の制服を着て進学することになります。ISを知ってもらおうとチラシまで作って学校に行く春ですが、見せるためにつくったチラシを配ることができず、本当のことがなかなか言い出せませんが…
偶然チラシをみつけてしまった友達に知られることになり、ISであることを受け入れられます。ご都合主義かもしれないけれど、家族にも友人にも理解者がいる春は幸せ者なんでしょうが、春自身の深い悩みは同じISの人にしか理解できません。
男性ホルモンを投与してくれる医者が見つかり、病院に訪れる春でしたが、学校で出会った男の子に対する気持ちのゆれがあり自分がどうしたいのか分からなくなり、しずくの会というISの集まりに行くことになります。そこで同じ悩みを抱えた人たちに出会ってある意味ほっとした涙を流す春には何とも言えない感情になりました。
ISには男女の性を行き来する”ゆらぎ”の時期がある。このゆらぎをどう捉えて、どういう決断をするのかが気になります。
偶然チラシをみつけてしまった友達に知られることになり、ISであることを受け入れられます。ご都合主義かもしれないけれど、家族にも友人にも理解者がいる春は幸せ者なんでしょうが、春自身の深い悩みは同じISの人にしか理解できません。
男性ホルモンを投与してくれる医者が見つかり、病院に訪れる春でしたが、学校で出会った男の子に対する気持ちのゆれがあり自分がどうしたいのか分からなくなり、しずくの会というISの集まりに行くことになります。そこで同じ悩みを抱えた人たちに出会ってある意味ほっとした涙を流す春には何とも言えない感情になりました。
ISには男女の性を行き来する”ゆらぎ”の時期がある。このゆらぎをどう捉えて、どういう決断をするのかが気になります。
2012年9月10日に日本でレビュー済み
登場人物の心の温かさがいいです。
ぬくもりに包まれます。
六花先生がひとつずつ丁寧に温めて描いているところも
好感が持てます。
春の悩み、生きづらさを世の中に伝えてくれて
ありがとう!
で、具体的に、、私達は、、、ISの人達のために
何かできることってあるのかな??
「男らしいね」「女らしいね」って
人に言ってもいいのだろうか?
これは、、普段は、、、褒めことばなんだけど。。。。
ぬくもりに包まれます。
六花先生がひとつずつ丁寧に温めて描いているところも
好感が持てます。
春の悩み、生きづらさを世の中に伝えてくれて
ありがとう!
で、具体的に、、私達は、、、ISの人達のために
何かできることってあるのかな??
「男らしいね」「女らしいね」って
人に言ってもいいのだろうか?
これは、、普段は、、、褒めことばなんだけど。。。。
2005年7月9日に日本でレビュー済み
IS<インターセクシュアル>については既刊の『IS』(1)(2)を読んできた人にはかなりの理解が進んできているかも。
で、この作品が潜在的に抱えていたのが「ISを理解してください」というテーマから一歩突き抜けなくちゃいけない、ということだろうな、と2巻くらいから予想していて、それは作者の六花チヨさんも相当苦心されたのではないかと思っていた。
けれど、「春」のシリーズは一人の人間が生まれた瞬間からもうまさにがっぷり四つに「人の生き様に真正面から取り組んでやろうじゃないの!」というところを見せてくれている。
1~2巻はどっちかといえば「バスタオル級の涙もの」という感じだったけれど、3巻はもっと身近に共感できる内容になってきた。
「IS」は決して「特殊な存在」なんかじゃない。
「2000人に1人」ということを、あなたはどう捉えますか?
そういうことも含めて、しっかり考えさせてもくれるし、しっかり笑えるし、しっとり心が潤います。
六花センセも春も、ガンバレ!
(なんか連載も当分続きそう、という噂を聞いたので、なおさら応援し甲斐があるわ♪:2005年7月現在)
で、この作品が潜在的に抱えていたのが「ISを理解してください」というテーマから一歩突き抜けなくちゃいけない、ということだろうな、と2巻くらいから予想していて、それは作者の六花チヨさんも相当苦心されたのではないかと思っていた。
けれど、「春」のシリーズは一人の人間が生まれた瞬間からもうまさにがっぷり四つに「人の生き様に真正面から取り組んでやろうじゃないの!」というところを見せてくれている。
1~2巻はどっちかといえば「バスタオル級の涙もの」という感じだったけれど、3巻はもっと身近に共感できる内容になってきた。
「IS」は決して「特殊な存在」なんかじゃない。
「2000人に1人」ということを、あなたはどう捉えますか?
そういうことも含めて、しっかり考えさせてもくれるし、しっかり笑えるし、しっとり心が潤います。
六花センセも春も、ガンバレ!
(なんか連載も当分続きそう、という噂を聞いたので、なおさら応援し甲斐があるわ♪:2005年7月現在)