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のだめカンタービレ(20) (講談社コミックスキス) コミック – 2008/3/13
二ノ宮 知子
(著)
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『のだめカンタービレ コミック 全25巻完結セット』 こちらをチェック
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カプリチオーソ(気ままに気まぐれに)、カンタービレ(歌うように)。不思議少女・野田恵(のだめ)のクラシック音楽コメディ!!
ターニャの健闘、清良の快進撃。コンクールを見守るのだめは……?カントナ国際コンクール2次予選。清良は順調な演奏で本選進出を決めるもガケっぷちのターニャは実力を発揮できるのか!?一方、コンクールを見守っていたのだめは運命の曲と出会う。「いつか先輩と共演したい!」ラヴェルの協奏曲が宝物になったのだめを残酷な偶然が待ちうけていた……?
ターニャの健闘、清良の快進撃。コンクールを見守るのだめは……?カントナ国際コンクール2次予選。清良は順調な演奏で本選進出を決めるもガケっぷちのターニャは実力を発揮できるのか!?一方、コンクールを見守っていたのだめは運命の曲と出会う。「いつか先輩と共演したい!」ラヴェルの協奏曲が宝物になったのだめを残酷な偶然が待ちうけていた……?
- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/3/13
- 寸法11.3 x 1.3 x 17.3 cm
- ISBN-104063406911
- ISBN-13978-4063406917
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商品の説明
著者について
埼玉県出身、ふたご座のA型。1989年『LONDONダウトボーイズ』でデビュー。翌年『トレンドの女王ミホ』の連載で人気漫画家に。代表作は『天才ファミリー・カンパニー』『平成よっぱらい研究所』『GREEN』。「Kiss」連載のクラシック音楽コメディ『のだめカンタービレ』が大好評を博し、2004年、第28回講談社漫画賞を受賞。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/3/13)
- 発売日 : 2008/3/13
- 言語 : 日本語
- コミック : 186ページ
- ISBN-10 : 4063406911
- ISBN-13 : 978-4063406917
- 寸法 : 11.3 x 1.3 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,571位その他楽譜・スコア・音楽書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それぞれが一区切りで。
ユンロンは国に帰る予定だし、
清良は峰くんと日本に帰っちゃったし、
ターニャは…どうすんのかな?
のだめは、オクレール先生の課題に挑戦中。
千秋先輩ががっちりつきあう。
ユンロンは国に帰る予定だし、
清良は峰くんと日本に帰っちゃったし、
ターニャは…どうすんのかな?
のだめは、オクレール先生の課題に挑戦中。
千秋先輩ががっちりつきあう。
2009年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
真の才能は、それを発見し、育てる人たちが周りにいてこそ開花するものなのでしょう。そういった才能は、個人のものではなく、大袈裟にいえば人類に帰属しているのかもしれません。偉大な才能の持ち主の多くは、悲劇的な人生を歩む場合もあります。音楽家に一生は、才能の泉から黄金色の音符を絞り出すために他のあらゆるものを犠牲にしているようにも見えます。そういう世界に踏み入れる間際に、もしかすると、ここが分岐点という場所を嗅ぎ分けているかもしれません。ここから先は、天才の世界。引き返せば、安楽な凡人の世界。いよいよ、のだめの音楽に焦点が当てられてきました。じっくりと整えられた舞台で、のだめのピアノはどんな音色を奏でるようになってゆくのか、期待一杯です。そして、彼女の人生は?
2017年6月16日に日本でレビュー済み
ターニャがんばってますね。清良も。
黒木君とターニャは恋愛的にどうでしょう?最初は合わない!と感じたものだけど応援してます。
黒木君とターニャは恋愛的にどうでしょう?最初は合わない!と感じたものだけど応援してます。
2008年3月18日に日本でレビュー済み
ピアノが好きか、クラッシックが好きな人なら、十分に楽しめると思います。
フランスでの生活、音楽と正面からぶつかったり、斜めから見たり。
音楽に真剣に取り組む姿、音楽に集中したときの感性のすばらしさ。
天才と秀才の違いを見るようです。
ここまで読み進んでくると、のだめが天才で、千秋が秀才だと思いますが、いかがでしょうか。
フランスでの生活、音楽と正面からぶつかったり、斜めから見たり。
音楽に真剣に取り組む姿、音楽に集中したときの感性のすばらしさ。
天才と秀才の違いを見るようです。
ここまで読み進んでくると、のだめが天才で、千秋が秀才だと思いますが、いかがでしょうか。
2008年3月13日に日本でレビュー済み
あるピアノ協奏曲を聴いて、その曲がむちゃくちゃ好きになったのだめの喜びよう、感激ぶりが凄かったなあ。夜のパリの街で、「ムッキャアア」とか言いながらとんぼ返りするのだめのはしゃぎっぷりの、なんて素敵だったこと!
ムチの一打ちから始まるこの協奏曲、いいっすよー。中間・第2楽章、メロディーがたゆたいながら下降していくあたり、キラキラと水が煌めいているみたいで、思わず引き込まれます。今後の展開で、何かと波紋を呼びそうなこのピアノ協奏曲。まだ聴いたことのない方は、アルゲリッチとかミケランジェリとかのピアノで、ぜひ一度、聴いてみてください。
清良(きよら)とターニャが予選に残っているカントナ国際コンクール。結果は、いい意味で、予想していたのとは違うものでした。ほんと、コンクールってば、天国と地獄なんだよなあ。痛感しました。
で、このコンクールの場面では、清良を応援する峰くんの「おっしゃー」がよかった。なんかね、心にしみるものがあって。
収録作品の話の扉を飾る絵も、映画で話がつながっていく雰囲気が感じられて素敵でしたね。「Lesson 115」、満月を見上げるのだめと千秋の絵の雰囲気に、まず惹かれました。
それと、「Lesson 117」ではひとりで旅立つのだめだった絵が、「Lesson 118」では千秋とのツーショットになっているところなんか、気が利いていたなあ。ナイスで粋な扉絵に、乾杯♪
ムチの一打ちから始まるこの協奏曲、いいっすよー。中間・第2楽章、メロディーがたゆたいながら下降していくあたり、キラキラと水が煌めいているみたいで、思わず引き込まれます。今後の展開で、何かと波紋を呼びそうなこのピアノ協奏曲。まだ聴いたことのない方は、アルゲリッチとかミケランジェリとかのピアノで、ぜひ一度、聴いてみてください。
清良(きよら)とターニャが予選に残っているカントナ国際コンクール。結果は、いい意味で、予想していたのとは違うものでした。ほんと、コンクールってば、天国と地獄なんだよなあ。痛感しました。
で、このコンクールの場面では、清良を応援する峰くんの「おっしゃー」がよかった。なんかね、心にしみるものがあって。
収録作品の話の扉を飾る絵も、映画で話がつながっていく雰囲気が感じられて素敵でしたね。「Lesson 115」、満月を見上げるのだめと千秋の絵の雰囲気に、まず惹かれました。
それと、「Lesson 117」ではひとりで旅立つのだめだった絵が、「Lesson 118」では千秋とのツーショットになっているところなんか、気が利いていたなあ。ナイスで粋な扉絵に、乾杯♪
2008年3月14日に日本でレビュー済み
清良・ターニャのコンクールと、
のだめのピアノに千秋がとことん付き合う様子が主な内容です。
峰くんと清良、ターニャと黒木くんのからみもいい感じ。
黒木くんて意外と大胆だったんデスね…
ターニャには「バカ」って言われたけど…
出て来る主な曲は、
ターニャ:エチュード「木枯らし」(ショパン)
クライスレリアーナ(シューマン)
清良:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」(ベルク)
コンクール出場者:ピアノ協奏曲2番(ラフマニノフ)
のだめ:ピアノ協奏曲ト長調(ラヴェル)
ピアノソナタ3番(ショパン)
ピアノソナタ31番(ベートーベン)
こんな感じですが、
曲に込められた作曲者の思いや背景と、演奏するターニャや清良、のだめの思いが重なるあたりが
じ〜んと来ます。
このへんの、曲と登場人物の心情の重ね方の巧みさは前からですよね。
中でも今回のメインはラヴェルのピアノ協奏曲!
のだめの「運命の曲」のようで、今後もいろいろ波乱含みのようですが、
あるとき突然、音楽にせよ、何にせよ惚れ込んでしまうときってありますよね。
千秋様とのだめの協奏曲、聴いてみたい。
しかしオクレール先生のコンクール禁止令がまたしても…
イツマデヤレバイイデスカ?というのだめの悲痛なつぶやきには
思わず考えさせられました。
芸術の道の険しさ。
どの道も、心からの満足を求めて努力するほど迷いや行き詰まりが出てくるものなのでしょうか。
「正面から音楽に向き合う」とは…?
のだめが落ち込む理由にも、日本にいた頃とは一味違う、
「もうベーベじゃない」成長が感じられます。
そのあとのだめと千秋はピアノと格闘するのですが、千秋の献身ぶりときたら…
愛されてるなあ、のだめは。
あと、他の方が書かれていたことで…
確かに黒人とか褐色の肌の人が出てきませんね。
コンヴァトには少ないんかな?
のだめのピアノに千秋がとことん付き合う様子が主な内容です。
峰くんと清良、ターニャと黒木くんのからみもいい感じ。
黒木くんて意外と大胆だったんデスね…
ターニャには「バカ」って言われたけど…
出て来る主な曲は、
ターニャ:エチュード「木枯らし」(ショパン)
クライスレリアーナ(シューマン)
清良:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」(ベルク)
コンクール出場者:ピアノ協奏曲2番(ラフマニノフ)
のだめ:ピアノ協奏曲ト長調(ラヴェル)
ピアノソナタ3番(ショパン)
ピアノソナタ31番(ベートーベン)
こんな感じですが、
曲に込められた作曲者の思いや背景と、演奏するターニャや清良、のだめの思いが重なるあたりが
じ〜んと来ます。
このへんの、曲と登場人物の心情の重ね方の巧みさは前からですよね。
中でも今回のメインはラヴェルのピアノ協奏曲!
のだめの「運命の曲」のようで、今後もいろいろ波乱含みのようですが、
あるとき突然、音楽にせよ、何にせよ惚れ込んでしまうときってありますよね。
千秋様とのだめの協奏曲、聴いてみたい。
しかしオクレール先生のコンクール禁止令がまたしても…
イツマデヤレバイイデスカ?というのだめの悲痛なつぶやきには
思わず考えさせられました。
芸術の道の険しさ。
どの道も、心からの満足を求めて努力するほど迷いや行き詰まりが出てくるものなのでしょうか。
「正面から音楽に向き合う」とは…?
のだめが落ち込む理由にも、日本にいた頃とは一味違う、
「もうベーベじゃない」成長が感じられます。
そのあとのだめと千秋はピアノと格闘するのですが、千秋の献身ぶりときたら…
愛されてるなあ、のだめは。
あと、他の方が書かれていたことで…
確かに黒人とか褐色の肌の人が出てきませんね。
コンヴァトには少ないんかな?
2008年3月15日に日本でレビュー済み
自覚の無い天才と天才にかかわる秀才の話。
この構造を持った名作は沢山あります。
自分が苦労してやっと達成したことを、いとも簡単に実現する天才。
秀才にとって天才は、ライバルだったり、憧れだったり、敵だったり。
「ガラスの仮面」は正にそうだし、同じ音楽物の「ピアノの森」もそう。
でも「のだめ」は天才が女性で秀才が男性。しかも男女は恋愛関係。
ここが「のだめ」なんデス。
のだめが天才であることは、8巻のレッスン46のハリセンが独白する次の台詞に
現れています。
「難しいことができるかと思えば、あたりまえのことがでけへん。
もう、わけわからん。オレはこんな生徒を持った経験がないんや。
どないして教えてええんかわからん。------」
おお、正に天才に対する評価そのもの。フランス語の壁も簡単に乗り越えちゃいます。
一方、千秋はのだめに言わせると「だって、千秋先輩は天才でショ」ということに
なるんですが、「ヴァイオリンもピアノも3歳の時からず〜っとやっていて」
楽譜の勉強に余念が無い。秀才でしょ。
互いに無いものを見出し、惹かれあう二人。でもお互い(特にのだめは)、自分の
資質に気づいていない。そこから来るすれ違い。
のだめの天才ぶりを発揮する描写は、読んでいてすごく楽しい。
本巻でも始めて聴いたコンクルの曲を「大体でしか弾けないですけど」といいながら
モーツアルト並の才能をはっきするのだめ。すごい、すごい。
のだめは天才だから一流の演奏者になる可能性を秘めています。
それに気づいている千秋とオクレール先生。
でものだめの夢は千秋とピアノコンチェルトをやること。
千秋はこの夢を実現することができます。でも夢を叶えてしまったらのだめはどうなる?
「こいつ。。。どうすればいいんだ。」
一流の演奏者になるには、天才だけではどうしようもない。
曲や作曲家の勉強も必要なんです。楽譜を勉強する楽しさを自分で学んでくれたら。。。
のだめに付きっ切りで訓練する千秋。
のだめは一流の演奏者として覚醒しようとしています。
この物語の結末は、すでに決まっているとのこと。
流れは最終章へ。願わくはハッピーエンドでありますように。
この構造を持った名作は沢山あります。
自分が苦労してやっと達成したことを、いとも簡単に実現する天才。
秀才にとって天才は、ライバルだったり、憧れだったり、敵だったり。
「ガラスの仮面」は正にそうだし、同じ音楽物の「ピアノの森」もそう。
でも「のだめ」は天才が女性で秀才が男性。しかも男女は恋愛関係。
ここが「のだめ」なんデス。
のだめが天才であることは、8巻のレッスン46のハリセンが独白する次の台詞に
現れています。
「難しいことができるかと思えば、あたりまえのことがでけへん。
もう、わけわからん。オレはこんな生徒を持った経験がないんや。
どないして教えてええんかわからん。------」
おお、正に天才に対する評価そのもの。フランス語の壁も簡単に乗り越えちゃいます。
一方、千秋はのだめに言わせると「だって、千秋先輩は天才でショ」ということに
なるんですが、「ヴァイオリンもピアノも3歳の時からず〜っとやっていて」
楽譜の勉強に余念が無い。秀才でしょ。
互いに無いものを見出し、惹かれあう二人。でもお互い(特にのだめは)、自分の
資質に気づいていない。そこから来るすれ違い。
のだめの天才ぶりを発揮する描写は、読んでいてすごく楽しい。
本巻でも始めて聴いたコンクルの曲を「大体でしか弾けないですけど」といいながら
モーツアルト並の才能をはっきするのだめ。すごい、すごい。
のだめは天才だから一流の演奏者になる可能性を秘めています。
それに気づいている千秋とオクレール先生。
でものだめの夢は千秋とピアノコンチェルトをやること。
千秋はこの夢を実現することができます。でも夢を叶えてしまったらのだめはどうなる?
「こいつ。。。どうすればいいんだ。」
一流の演奏者になるには、天才だけではどうしようもない。
曲や作曲家の勉強も必要なんです。楽譜を勉強する楽しさを自分で学んでくれたら。。。
のだめに付きっ切りで訓練する千秋。
のだめは一流の演奏者として覚醒しようとしています。
この物語の結末は、すでに決まっているとのこと。
流れは最終章へ。願わくはハッピーエンドでありますように。