実はこの画が嫌いでずっとまんがは読まないでいました。
最近一気に読んで、びっくり。構想もしっかりしているし、
人物の描きわけもしっかりしていて、恋愛や若手音楽家の教育の面についてもきちんと描かれていて、本当に感動しました。
蜂蜜と遠雷を今年読んでこれも感動的でしたが、
のだめちゃんのストーリーは25巻分のボリュームで深く
のだめちゃんの成長とともに語りかけてきます。
恋愛についてはかなり硬派で、これも個人的に好みです。
作曲家や曲を深く理解するということを知り、大変勉強にも
なりました。
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のだめカンタービレ(21) (KC KISS) コミック – 2008/8/11
二ノ宮 知子
(著)
カプリチオーソ(気ままに気まぐれに)、カンタービレ(歌うように)。不思議少女・野田恵(のだめ)のクラシック音楽コメディ!!
千秋とRuiの共演にショックを受けたのだめは、焦るあまりに千秋にプロポーズをして見事に玉砕。ミルヒーに誘われるまま姿を消してしまうが……。いつの間にかすれ違って行った千秋とのだめ、運命の激流が二人を襲う! 衝撃の最新刊!!
千秋とRuiの共演にショックを受けたのだめは、焦るあまりに千秋にプロポーズをして見事に玉砕。ミルヒーに誘われるまま姿を消してしまうが……。いつの間にかすれ違って行った千秋とのだめ、運命の激流が二人を襲う! 衝撃の最新刊!!
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/8/11
- 寸法11.3 x 1.3 x 17.3 cm
- ISBN-104063407128
- ISBN-13978-4063407129
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商品の説明
著者について
二ノ宮 知子
埼玉県出身、ふたご座のA型。1989年『LONDONダウトボーイズ』でデビュー。翌年『トレンドの女王ミホ』の連載で人気漫画家に。代表作は『天才ファミリー・カンパニー』『平成よっぱらい研究所』『GREEN』。「Kiss」連載のクラシック音楽コメディ『のだめカンタービレ』が大好評を博し、2004年、第28回講談社漫画賞を受賞。
埼玉県出身、ふたご座のA型。1989年『LONDONダウトボーイズ』でデビュー。翌年『トレンドの女王ミホ』の連載で人気漫画家に。代表作は『天才ファミリー・カンパニー』『平成よっぱらい研究所』『GREEN』。「Kiss」連載のクラシック音楽コメディ『のだめカンタービレ』が大好評を博し、2004年、第28回講談社漫画賞を受賞。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/8/11)
- 発売日 : 2008/8/11
- 言語 : 日本語
- コミック : 184ページ
- ISBN-10 : 4063407128
- ISBN-13 : 978-4063407129
- 寸法 : 11.3 x 1.3 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 7,905位その他楽譜・スコア・音楽書
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピアノ協奏曲 ト長調。
のだめがやりたい!って思った曲。
だけど、千秋先輩とRuiが共演しちゃう。
映画でも、ここはすごく切ないところだったなー。
のだめがやりたい!って思った曲。
だけど、千秋先輩とRuiが共演しちゃう。
映画でも、ここはすごく切ないところだったなー。
2008年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本編はギャグ満載のまさにコメディ漫画だったのだめ。
パリ編で作者はこの漫画を単なるコメディではなく、
のだめ、千秋、二人の成長を地に足をつけた方法で描いていることを感じます。
それはまさに「この世界に生きている」二人の人生を
責任を持って見守っているようにも思え、
ただのご都合主義にはしたくないという強い意志さえ感じさせます。
この巻では特にそのことを痛切に感じました。
読み終わってから見る表紙ののだめの歌う姿は、
この巻ののだめのあせり・喜び・夢・あきらめなどいろいろな想いが感じられて
胸を突き動かされます。
落ち込むのだめをシュトレーゼマンはすくいあげることができるのか、
そして千秋は?
これからも作者と一緒に登場人物たちを見守っていきたいと思います。
次巻が本当に楽しみな一冊です。
パリ編で作者はこの漫画を単なるコメディではなく、
のだめ、千秋、二人の成長を地に足をつけた方法で描いていることを感じます。
それはまさに「この世界に生きている」二人の人生を
責任を持って見守っているようにも思え、
ただのご都合主義にはしたくないという強い意志さえ感じさせます。
この巻では特にそのことを痛切に感じました。
読み終わってから見る表紙ののだめの歌う姿は、
この巻ののだめのあせり・喜び・夢・あきらめなどいろいろな想いが感じられて
胸を突き動かされます。
落ち込むのだめをシュトレーゼマンはすくいあげることができるのか、
そして千秋は?
これからも作者と一緒に登場人物たちを見守っていきたいと思います。
次巻が本当に楽しみな一冊です。
2008年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
相変わらずシビアな展開が続いていますが、前巻よりテンポが良くて楽しく読めました。
久しぶりにのだめの変態っぷりをたくさん見られて満足♪
オクレール先生に認められたのだめ。
ここからいよいよ第2ステージ突入なのに・・・運命は残酷です。
自分が好きな人としようと思っていた夢を、別の人に先を越されてしまった思い。
のだめは這い上がることができるのか???
ゆっくり上って来た階段を一気に転がり落ちるような展開です。
這い上がって正面から音楽と向き合うのだめに期待しています。
22巻が待ち遠しいですね。
久しぶりにのだめの変態っぷりをたくさん見られて満足♪
オクレール先生に認められたのだめ。
ここからいよいよ第2ステージ突入なのに・・・運命は残酷です。
自分が好きな人としようと思っていた夢を、別の人に先を越されてしまった思い。
のだめは這い上がることができるのか???
ゆっくり上って来た階段を一気に転がり落ちるような展開です。
這い上がって正面から音楽と向き合うのだめに期待しています。
22巻が待ち遠しいですね。
2008年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
千秋の特訓を受けて課題を上達させて上機嫌になったのだめ。それも束の間,Ruiと千秋の競演を聴きいて呆然自失し,ついに千秋に正面からプロポーズする。
自分の存在意義を問われているようなのだめの感情の変化が何となく理解できて切ない。
終盤にはシュトレーゼマンも絡んできて物語に一層の深みと広がりが増してきており,ますます「のだめ」から目が離せなくなった。
自分の存在意義を問われているようなのだめの感情の変化が何となく理解できて切ない。
終盤にはシュトレーゼマンも絡んできて物語に一層の深みと広がりが増してきており,ますます「のだめ」から目が離せなくなった。
2008年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラヴェルの「両手のための」ピアノ協奏曲(笑)を軸に話が進んでいきます。
ぜひともここは、曲を聞いて頂きたい。
(そして、多くのCDでカップリングされているはずの「左手のための」ピアノ協奏曲も聞いて頂きたい。その落差に驚かれるでしょう。)
さて、孫Ruiはここでも音楽的恋敵ぶりを発揮し、のだめを打ちのめします。
千秋は相変わらずで...と思ったら...あら!
あと、ミルヒーとも再会しますが、エリーゼの様子がおかしい...って、考証ミス?
で、最後にミルヒーが存在感を示し、22巻が楽しみ...って、ここまでじっくりと育ててきたオクレール先生の立場は?ミルヒーが振るからには超一流のオケだろうし、そこになんの実績もなく、「合わせる」という考えが(たぶん)著しく欠けるソリストが、巨匠のバックアップがあるとはいえ入っていけるのか。それも含めて、22巻での劇的な展開を予感させます。
ぜひともここは、曲を聞いて頂きたい。
(そして、多くのCDでカップリングされているはずの「左手のための」ピアノ協奏曲も聞いて頂きたい。その落差に驚かれるでしょう。)
さて、孫Ruiはここでも音楽的恋敵ぶりを発揮し、のだめを打ちのめします。
千秋は相変わらずで...と思ったら...あら!
あと、ミルヒーとも再会しますが、エリーゼの様子がおかしい...って、考証ミス?
で、最後にミルヒーが存在感を示し、22巻が楽しみ...って、ここまでじっくりと育ててきたオクレール先生の立場は?ミルヒーが振るからには超一流のオケだろうし、そこになんの実績もなく、「合わせる」という考えが(たぶん)著しく欠けるソリストが、巨匠のバックアップがあるとはいえ入っていけるのか。それも含めて、22巻での劇的な展開を予感させます。
2013年4月26日に日本でレビュー済み
芸術活動と生活の大変さを、
個人の感情の流れで被っている。
一見大変そうなのだめと千秋だが、
生きていく基盤においては甘えがあるのかも。
あるいはそれ以上の困難を乗り越えてきているから平気なのだろうか。そうだと思うと勇気がわいてくる。
個人の感情の流れで被っている。
一見大変そうなのだめと千秋だが、
生きていく基盤においては甘えがあるのかも。
あるいはそれ以上の困難を乗り越えてきているから平気なのだろうか。そうだと思うと勇気がわいてくる。
2008年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
のだめは、自分勝手なキャラに思われがちですが、千秋のことを考えていますよね。自分につきっきりで指導してくれる千秋にマルレやRuiとの共演、イタリアでの勉強があることがわかっているのでひとりで頑張ることにして・・・千秋とRuiのラヴェルのピアノ協奏曲は、予想以上にのだめの心に響いたようでちょっと泣けました。自分が想い描いていた夢が音をたてて崩れていく様子を佐賀ののりを使って表わすあたりうまいですね。のだめは音楽の道を進めば進むほど一緒にいられないことを感じたのでしょうね。それとのだめが言った「結婚してください」は「私とコンチェルをやって下さい」と言いたかったのではないかと感じました。パリで勉強して音楽と正面から向き合ってきたのだめはもうオーケストラとコンチェルができるまで実力をもっているだから本能でそう言ったのかなあと思いました。そののだめは、千秋の困惑、オクレール先生の想いをよそにミルフィー共演することになりましたね。当初から何度ものだめにキーワードの言葉を投げかけていたミルフィーですがうまく現れてどうなるのでしょうね。この作品の中でのだめの才能をずーとずーと隠してきたのでどんな風に爆発させるか楽しみです。二ノ宮先生は、登場人物をうまく出演させて作品を盛り上げていくので、ニナ先生や千秋パパもこれから出演しそうな感じがします。