伏線及び小公女の元ネタ総ざらい回収!
このスピードでよかったのか、回想だけでもう一冊描いて欲しかったかも。
あーでもなるほどなーそうだったんだー
満載です。
素晴らしい。
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小煌女(5) <完> (講談社コミックスキス) コミック – 2011/12/13
海野 つなみ
(著)
時は未来、宇宙時代を迎えた地球連邦英国自治区。舞台は上流階級の子女が集まるベネディクト女学校。住み込みのハウスメイドとして働くサリーと、惑星トアンから留学を名目に亡命してきた王女・ジノン。星も身分も違うふたりの運命的な出会い。そして…。
オナスンとシクサを拘束した新トアン大使・ニアンとは何者か!? そして、ジノンとの関係は!? 謎が引き継がれた最終巻・5巻で明かされる惑星トアンの王室にまつわる秘密。海野版『SF小煌女』、ついに完結! サリーとジノンの運命は!?
オナスンとシクサを拘束した新トアン大使・ニアンとは何者か!? そして、ジノンとの関係は!? 謎が引き継がれた最終巻・5巻で明かされる惑星トアンの王室にまつわる秘密。海野版『SF小煌女』、ついに完結! サリーとジノンの運命は!?
- 本の長さ170ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/12/13
- 寸法11.3 x 1.1 x 17.3 cm
- ISBN-104063408639
- ISBN-13978-4063408638
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商品の説明
著者について
8月9日、しし座生まれ。B型。兵庫県出身。1989年、第8回なかよし新人まんが賞入選の『お月様にお願い』で「なかよしデラックス」(1989年秋の号)よりデビュー。代表作は、『回転銀河』『後宮』など。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/12/13)
- 発売日 : 2011/12/13
- 言語 : 日本語
- コミック : 170ページ
- ISBN-10 : 4063408639
- ISBN-13 : 978-4063408638
- 寸法 : 11.3 x 1.1 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 504,390位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年12月16日に日本でレビュー済み
海野つなみ『小煌女』は小公女セーラをモチーフにしたSF作品。全5巻。海野つなみは『逃げるが恥だが役に立つ』(逃げ恥)のドラマが話題になった。
恒星間航行が可能になり、星系間で国際関係が樹立される時代。地球連邦英国自治区の上流階級の子女が集まるベネディクト女学校が舞台になる。宇宙時代であるが、ベネディクト女学校では昔ながらの英国の階級社会である。
ストーリーテラーと思っていたキャラクターが最後には立派に主人公になっていた。小公女が誰のことか良い意味でミスリーディングさせる。『小公女』をなぞっただけではない。と思ったら、キャラクターの名前が工夫されている。
貧しい生活をしている人が実は貴種であったという話は日本にはよくある。これは昔からの物語のパターンであるが、親の貧富が子に継承される格差社会を反映して現代でも増えている。これに対して本作品は正真正銘の庶民が幸せになるストーリーであった。そこに好感が持てる。
恒星間航行が可能になり、星系間で国際関係が樹立される時代。地球連邦英国自治区の上流階級の子女が集まるベネディクト女学校が舞台になる。宇宙時代であるが、ベネディクト女学校では昔ながらの英国の階級社会である。
ストーリーテラーと思っていたキャラクターが最後には立派に主人公になっていた。小公女が誰のことか良い意味でミスリーディングさせる。『小公女』をなぞっただけではない。と思ったら、キャラクターの名前が工夫されている。
貧しい生活をしている人が実は貴種であったという話は日本にはよくある。これは昔からの物語のパターンであるが、親の貧富が子に継承される格差社会を反映して現代でも増えている。これに対して本作品は正真正銘の庶民が幸せになるストーリーであった。そこに好感が持てる。
2011年12月13日に日本でレビュー済み
堂々の完結!
もうね、誰にでも自信を持って薦められます。
絵がダメだからって敬遠している方は絶対に損してますよ!
弟殺しの真相・・・
神官との絆・・・
まさか残り1巻でこうもきれいにまとまるとは。
いまだ感動さめやらぬうちにいます。
小公女、リトルプリンセスを下敷きに、きっといろんなSFから影響を受けて味付けをしてあるんでしょう。
でも私にはそのSFの本歌たちがわからない。
だから全部オリジナルとして受け止めました。
そんな不見識な私が言うのもおこがましいですが、SFとしても秀逸だと思います。
最後の最後に、追記として後日譚が一頁でまとめられています。
この一頁、最後の最後で泣かされました。
国家の滅亡や、種の存亡の危機というスケールの大きな枠組の中でも愛と自由を忘れずに叫ぶ人間賛歌。
欠けるところのないエンターテイメントだと思います。
期待は最後まで裏切られなかった。
本当に、オススメ。
もうね、誰にでも自信を持って薦められます。
絵がダメだからって敬遠している方は絶対に損してますよ!
弟殺しの真相・・・
神官との絆・・・
まさか残り1巻でこうもきれいにまとまるとは。
いまだ感動さめやらぬうちにいます。
小公女、リトルプリンセスを下敷きに、きっといろんなSFから影響を受けて味付けをしてあるんでしょう。
でも私にはそのSFの本歌たちがわからない。
だから全部オリジナルとして受け止めました。
そんな不見識な私が言うのもおこがましいですが、SFとしても秀逸だと思います。
最後の最後に、追記として後日譚が一頁でまとめられています。
この一頁、最後の最後で泣かされました。
国家の滅亡や、種の存亡の危機というスケールの大きな枠組の中でも愛と自由を忘れずに叫ぶ人間賛歌。
欠けるところのないエンターテイメントだと思います。
期待は最後まで裏切られなかった。
本当に、オススメ。
2016年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1~3巻は面白かった!この作者ならではの言葉の使い方にグッとくる物がありましたが
4巻からあれ?5巻であれあれ?という感じで纏め方が腑に落ちない。
絵は好きですが、一か所だけ口を開けた時の歯の描き方が
場面と合わず話の流れが気になって止まってしまいます。
恋愛物もいいですが初期の学校内での女子のやりとりを別作品でみたい位面白かったです。
1~3巻は★5、4~5巻は★3の評価です。
4巻からあれ?5巻であれあれ?という感じで纏め方が腑に落ちない。
絵は好きですが、一か所だけ口を開けた時の歯の描き方が
場面と合わず話の流れが気になって止まってしまいます。
恋愛物もいいですが初期の学校内での女子のやりとりを別作品でみたい位面白かったです。
1~3巻は★5、4~5巻は★3の評価です。
2015年7月22日に日本でレビュー済み
1巻で、作者は「原作なしで一から考えるのは初めて」と書いてありました。
1-4巻でも、(ああ、小公女らしくこんなシーンを書きたいんだろうなぁ。こんな展開に持っていきたいんだろうな)と見通せる場面が度々ありました。
それも作者の味。読者が理解持って温かい目で気付かない振りをする、そんな感じでした。
例えば、過労寸前の奉仕&課題、小鳥の世話、何故か突如利権的になる教師(&その姉妹校長)、掌返す友人…など。
そこに新しい要素が加わります。
惑星爆破、侍女入替、隣人になった母国人との恋愛、親身になった友人の見合い話、母国の派閥争いと古くからの因縁…。
ごちゃごちゃあれもこれも欲張りすぎです。
新たな作者らしい性格づけさせたい一面と
(学園生活:かつての友人は何故かブラコン、利己的教師&校長は姉妹だけど性格ブレブレ、母国人との恋愛、主人公メイドは純朴)
小公女として踏襲しなきゃいけない面と
大変だったんじゃないでしょうか。
お陰様で5巻はそのツケと風呂敷だたみが、全部振り掛かった様なはしょり方でした。
入替された侍女の存在意義、ブラコン友人の結婚は放置
そもそも落ちぶれた描写がかつての学友への奉仕&たまに降格&たまに八つ当たりと過労程度で、悲惨さも微妙
教師&校長は皇女発覚でまた柔和になる為ブレブレ(え?姉妹の必要性?というか落ちぶれた時の唯一のスパルタ役として力不足じゃないか?)
突然の母国の成り立ち、血族と因縁と権力闘争の延々とした説明&自白、
ご都合主義でのカップル成立&立場の落ち着き(このせいでプレイボーイだの何か国語も習得してる秀才だの設定が台無し)
最低限完結までにココは抑えとくべき、という点は抑えてあります
打切り?完結?までにまるで作者が「ああ考えてた設定を終わりまでに吐き出さなきゃ」という様な、キャラに最後延々と説明させています
この明かされ方で納得できる人は納得できるんでしょう。
この作者で一番気になっているのは、最新作の「逃げるは~」です
でもどうも考えが先だって、理論の整理や説得性は後回しである価値観を持っているような不安を覚えます。
新しい価値観やメッセージ性を抱かせるなら、それ相応の世界観と展開やフラグを緻密に回収する、そんな緻密さを作者に磨いてほしいです
1-4巻でも、(ああ、小公女らしくこんなシーンを書きたいんだろうなぁ。こんな展開に持っていきたいんだろうな)と見通せる場面が度々ありました。
それも作者の味。読者が理解持って温かい目で気付かない振りをする、そんな感じでした。
例えば、過労寸前の奉仕&課題、小鳥の世話、何故か突如利権的になる教師(&その姉妹校長)、掌返す友人…など。
そこに新しい要素が加わります。
惑星爆破、侍女入替、隣人になった母国人との恋愛、親身になった友人の見合い話、母国の派閥争いと古くからの因縁…。
ごちゃごちゃあれもこれも欲張りすぎです。
新たな作者らしい性格づけさせたい一面と
(学園生活:かつての友人は何故かブラコン、利己的教師&校長は姉妹だけど性格ブレブレ、母国人との恋愛、主人公メイドは純朴)
小公女として踏襲しなきゃいけない面と
大変だったんじゃないでしょうか。
お陰様で5巻はそのツケと風呂敷だたみが、全部振り掛かった様なはしょり方でした。
入替された侍女の存在意義、ブラコン友人の結婚は放置
そもそも落ちぶれた描写がかつての学友への奉仕&たまに降格&たまに八つ当たりと過労程度で、悲惨さも微妙
教師&校長は皇女発覚でまた柔和になる為ブレブレ(え?姉妹の必要性?というか落ちぶれた時の唯一のスパルタ役として力不足じゃないか?)
突然の母国の成り立ち、血族と因縁と権力闘争の延々とした説明&自白、
ご都合主義でのカップル成立&立場の落ち着き(このせいでプレイボーイだの何か国語も習得してる秀才だの設定が台無し)
最低限完結までにココは抑えとくべき、という点は抑えてあります
打切り?完結?までにまるで作者が「ああ考えてた設定を終わりまでに吐き出さなきゃ」という様な、キャラに最後延々と説明させています
この明かされ方で納得できる人は納得できるんでしょう。
この作者で一番気になっているのは、最新作の「逃げるは~」です
でもどうも考えが先だって、理論の整理や説得性は後回しである価値観を持っているような不安を覚えます。
新しい価値観やメッセージ性を抱かせるなら、それ相応の世界観と展開やフラグを緻密に回収する、そんな緻密さを作者に磨いてほしいです