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魔王ダンテ神略編 1 (マガジンZコミックス) コミック – 2002/6/21
永井 豪
(著)
太古。文明を謳歌する人類を襲った宇宙からの侵略者。「神」と名乗るその恐るべき力に立ち向かうすべは――!?
前作をしのぐスケールで永井豪自らが放つ渾身の大作、待望の第1巻登場!!
永井豪・初の連載ストーリーマンガとしてスタートした「魔王ダンテ」は、掲載誌休刊により未完で終わった。無念を晴らすべく、30年の時を経て構想も新たに取り組んだのが本作だ。作者入魂の本作にご期待下さい!――永井豪
前作をしのぐスケールで永井豪自らが放つ渾身の大作、待望の第1巻登場!!
永井豪・初の連載ストーリーマンガとしてスタートした「魔王ダンテ」は、掲載誌休刊により未完で終わった。無念を晴らすべく、30年の時を経て構想も新たに取り組んだのが本作だ。作者入魂の本作にご期待下さい!――永井豪
- 本の長さ199ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/6/21
- ISBN-104063490955
- ISBN-13978-4063490954
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/6/21)
- 発売日 : 2002/6/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 199ページ
- ISBN-10 : 4063490955
- ISBN-13 : 978-4063490954
- Amazon 売れ筋ランキング: - 220,128位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
掲載雑誌の廃刊により、連載中止となっていた「魔王ダンテ」が32年ぶりに復活した。続きを読みたかったファンにとっては、待望の連載である。前作で語れなかった謎が次ぎ次と明らかになって行く。あっという間に読み通した。永井豪に感謝である。
2019年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
永井豪先生の作品で名作『デビルマン』の原型となった『魔王ダンテ』という未完の作品があるのは有名な話だが、80年代後半から90年代頭ぐらいまでよりも色々な形で復刊したりしているので読む機会も増え、興味さえ持てば割と容易に入手する事も読む事も出来る時代ですから先ずはオリジナルの『魔王ダンテ』を読んでみて欲しいと思うのが正直な話です。
さて、ソレはソレとしてこの作品はその『魔王ダンテ』を下敷きにしたリメイク版で構成の順序や細部に違いはあっても基本のストーリーはオリジナルと同じだと思います。
ただ、オリジナルでは宇津木涼という主人公がワケもわからずに怪事件に巻き込まれ、その過程で自分の前世を知り神々との最終決戦に挑むという感じなのが、今作では前世の物語からスタートしているのでストーリーが同一と考えても読んだ時の印象はガラッと変わります。
そして神の役割は変わらないものの、新要素として登場するアダムとイブの存在、オリジナルではちょい役でしかない主人公の妹、同様のストーリーを進むのは一緒だけれども宇津木涼がダンテになるシーン…この辺が変わっただけでやはり大きく物語の印象は変わりますね。
そして、『魔王ダンテ』『デビルマン』が描かれた後にも永井豪先生はダンテの『神曲』や『デビルマンレディー』なんかを執筆し、その中のエッセンスが今作に混じっている形で新たに加えられた要素や未完であったオリジナルを補完して簡潔に導く部分に大きな影響を与えているようにも思えます。
個人的にですが『マジンガーZ』のように勧善懲悪的なストーリーで善悪がハッキリ区別されている作品と違い、『魔王ダンテ』では神が侵略者、悪魔は神に反逆するモノ故に悪と捉えられているが本質的には侵略者に抗う正義である点、人間という存在は人の形の容れ物に神という不定形な存在が宿った作品の世界では汚れた存在とも言える……要するに神と呼ばれるから正義という形骸化した固定観念を捨てて読むのが正解だし、人間という存在も少し違った見え方をする作品かな?と感じます。
そんなこんなを巧く扱って完結に導いたのは先生の手腕ではあるのかも知れませんし、『デビルマン』と違い主人公が死亡するラストではなく主人公は死闘の後に仇敵を追い払い、本来の意味での人間が勝利を勝ち取るというお話に落ち着くのはハッピーエンドなのかも知れないなぁとは思いつつもオリジナルの未完の方が好きかも知れません。
多分、『バイオレンスジャック』の完結編にも繋がるのかも知れませんが、完結した結果と未完で終わっている途上の物語故の読者の想像・妄想・期待とのギャップや結果論からすれば未完の形で一時的に終了している作品を時間を空けて再度執筆しているわけですからオリジナルを生み出した頃の空気感や作風なんかも大きく変化しているように思うので初見でない者には素直な感覚では見れないデメリットもあるように感じますね。
なので、完結は嬉しくてもちょっと厳しめに採点します。
さて、ソレはソレとしてこの作品はその『魔王ダンテ』を下敷きにしたリメイク版で構成の順序や細部に違いはあっても基本のストーリーはオリジナルと同じだと思います。
ただ、オリジナルでは宇津木涼という主人公がワケもわからずに怪事件に巻き込まれ、その過程で自分の前世を知り神々との最終決戦に挑むという感じなのが、今作では前世の物語からスタートしているのでストーリーが同一と考えても読んだ時の印象はガラッと変わります。
そして神の役割は変わらないものの、新要素として登場するアダムとイブの存在、オリジナルではちょい役でしかない主人公の妹、同様のストーリーを進むのは一緒だけれども宇津木涼がダンテになるシーン…この辺が変わっただけでやはり大きく物語の印象は変わりますね。
そして、『魔王ダンテ』『デビルマン』が描かれた後にも永井豪先生はダンテの『神曲』や『デビルマンレディー』なんかを執筆し、その中のエッセンスが今作に混じっている形で新たに加えられた要素や未完であったオリジナルを補完して簡潔に導く部分に大きな影響を与えているようにも思えます。
個人的にですが『マジンガーZ』のように勧善懲悪的なストーリーで善悪がハッキリ区別されている作品と違い、『魔王ダンテ』では神が侵略者、悪魔は神に反逆するモノ故に悪と捉えられているが本質的には侵略者に抗う正義である点、人間という存在は人の形の容れ物に神という不定形な存在が宿った作品の世界では汚れた存在とも言える……要するに神と呼ばれるから正義という形骸化した固定観念を捨てて読むのが正解だし、人間という存在も少し違った見え方をする作品かな?と感じます。
そんなこんなを巧く扱って完結に導いたのは先生の手腕ではあるのかも知れませんし、『デビルマン』と違い主人公が死亡するラストではなく主人公は死闘の後に仇敵を追い払い、本来の意味での人間が勝利を勝ち取るというお話に落ち着くのはハッピーエンドなのかも知れないなぁとは思いつつもオリジナルの未完の方が好きかも知れません。
多分、『バイオレンスジャック』の完結編にも繋がるのかも知れませんが、完結した結果と未完で終わっている途上の物語故の読者の想像・妄想・期待とのギャップや結果論からすれば未完の形で一時的に終了している作品を時間を空けて再度執筆しているわけですからオリジナルを生み出した頃の空気感や作風なんかも大きく変化しているように思うので初見でない者には素直な感覚では見れないデメリットもあるように感じますね。
なので、完結は嬉しくてもちょっと厳しめに採点します。
2005年8月18日に日本でレビュー済み
「デビルマン」の原型で、雑誌の廃刊によって惜しくも連載中断した「魔王ダンテ」のリメイク作品です。リメイク前とはテイストがかなり異なるので、別物として楽しんだ方がいいかもしれません。