未読ですが、名の知れた原作物ですね
記憶を失って目覚めた主人公が、訳も分からず襲撃され逃げ惑う
その中で、人外の魔物に会い、自身もその片鱗がある事に気付く
それは、脳内に埋め込まれたウイルスに拠る人体兵器の力だった
って感じの流れです
初めての作家さんですが、絵は巧いですね
物語の多くを占める戦闘シーンも迫力があり見易い
所々のギャグも良い緩和剤になり、重苦しいだけの話になってない
遥か古代からあるウイルス、それを応用した人体兵器
それらに関わってくるサイボーグ兵器と、現代を舞台に様々なエッセンスが混合し、
テンポよく物語が進んでいきます
残酷なシーンがあるので、そういうのが苦手な人は注意ですが、
大丈夫な人には良質なアクション漫画ですのでお勧めですね
また、原作とは違う流れやエンディングを考えている様ですので、
原作ファンも注目かと思います
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荒野に獣慟哭す 1 (マガジンZコミックス) コミック – 2004/10/22
『キマイラ』『サイコダイバー』『餓狼伝』『陰陽師』など数多くのヒットシリーズを生み出した夢枕獏が放つ、サイバー伝奇アクション小説を実力派・伊藤勢がコミカライズ化。ジャングルの奥深くに伝わる奇病・独覚ウイルスを植えつけられ、人間の持つ能力を遙かに凌駕する近代兵器として生まれ変わった12人の独覚兵。12神将になぞられた能力を駆使し、互いに命を削る戦いを繰り広げる。
- 本の長さ180ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/10/22
- ISBN-104063491870
- ISBN-13978-4063491876
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商品の説明
著者について
夢枕獏
1951年神奈川県出身。77年、SF文芸誌『奇想天外』にて「カエルの死」でデビュー。89年「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞、98年「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。「餓狼伝」「魔獣狩り」「キマイラ」「陰陽師」シリーズなどで人気を博す。著書多数。趣味である格闘技観戦、釣り、写真に関連した著作も数多い。
1951年神奈川県出身。77年、SF文芸誌『奇想天外』にて「カエルの死」でデビュー。89年「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞、98年「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。「餓狼伝」「魔獣狩り」「キマイラ」「陰陽師」シリーズなどで人気を博す。著書多数。趣味である格闘技観戦、釣り、写真に関連した著作も数多い。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/10/22)
- 発売日 : 2004/10/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 180ページ
- ISBN-10 : 4063491870
- ISBN-13 : 978-4063491876
- Amazon 売れ筋ランキング: - 411,958位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実は書きたいことは伊藤勢のあとがきに全て書いてあるのですが…。
伊藤勢が現代を舞台にした伝奇小説を、圧倒的な画力でスピード感たっぷりに描きます。
冒頭から突然の襲撃→移動→ベッドシーンと、まるで良質のハリウッド映画のような正統派の展開。
初読だと速すぎるんじゃないかと思うくらいジェットコースター的に突き進んでいきますが、これが繰り返して読むほどに味が染みてくるんです。
「ほうとう!」には爆笑!。(読んだ人なら分かると思います)
伊藤勢のマンガだから絵は巧いし迫力もあるしギャグもあります。
伊藤先生くらいになると12神将をあっさり描き分けるあたりは当たり前なのか…。
とりあえず読んでみ!面白いこと間違いないですから。
伊藤勢が現代を舞台にした伝奇小説を、圧倒的な画力でスピード感たっぷりに描きます。
冒頭から突然の襲撃→移動→ベッドシーンと、まるで良質のハリウッド映画のような正統派の展開。
初読だと速すぎるんじゃないかと思うくらいジェットコースター的に突き進んでいきますが、これが繰り返して読むほどに味が染みてくるんです。
「ほうとう!」には爆笑!。(読んだ人なら分かると思います)
伊藤勢のマンガだから絵は巧いし迫力もあるしギャグもあります。
伊藤先生くらいになると12神将をあっさり描き分けるあたりは当たり前なのか…。
とりあえず読んでみ!面白いこと間違いないですから。
2007年9月7日に日本でレビュー済み
この作者の漫画は変わらないなぁ・・・という印象です。
達観しながらも青臭さを残した青年の主人公、少し年上の明るいお姉さん、
とてつもなく器のでかい老練なメガネのおぢさん。うむ、まごうこと無き伊藤勢。
作者が一番言いたいであろう
「世の中漫画やアニメみたいにきれいなもんじゃないぞ!」
「フィクション特有のお約束なんてみんな嘘だ!」も健在。
なんたって、主人公の指が食いちぎられて、「当たり前」のように
それが治らないなんて展開が待ってるのですから・・・
週刊少年誌の痛みも苦しみも無い、ご都合主義と予定調和でできたバトル漫画を
卒業したいあなたにはうってつけ。人間、死んだら生き返りませんよ。
初読の読者にとっては新鮮かも知れませんが、十年来の伊藤漫画のファンとしては、
同じようなネタを使いまわしてるだけなのが残念。
達観しながらも青臭さを残した青年の主人公、少し年上の明るいお姉さん、
とてつもなく器のでかい老練なメガネのおぢさん。うむ、まごうこと無き伊藤勢。
作者が一番言いたいであろう
「世の中漫画やアニメみたいにきれいなもんじゃないぞ!」
「フィクション特有のお約束なんてみんな嘘だ!」も健在。
なんたって、主人公の指が食いちぎられて、「当たり前」のように
それが治らないなんて展開が待ってるのですから・・・
週刊少年誌の痛みも苦しみも無い、ご都合主義と予定調和でできたバトル漫画を
卒業したいあなたにはうってつけ。人間、死んだら生き返りませんよ。
初読の読者にとっては新鮮かも知れませんが、十年来の伊藤漫画のファンとしては、
同じようなネタを使いまわしてるだけなのが残念。