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シュヴァリエ(4) (マガジンZKC) コミック – 2007/1/23

4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

冲方の舌(かたり)と夢路の筆(ペン)が筆舌に尽くせぬ魔を魅せる!! 時は革命前夜の巴里(パリ)。敵は詩人、虚々実々の新・神秘的韻文詩集!!!
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商品の説明

著者について

冲方丁
『マルドゥック・スクランブル』『シュヴァリエ』『蒼穹のファフナー』『ヒロイックエイジ』『カルドセプト』…全メディアの枠を軽々と越え、創作の場を拡大
する「文芸革命児」!!! この『オイレンシュピーゲル』もまた、冲方だから実現できた「同時多発ストーリー」という企みが生んだ、最高の果実である。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2007/1/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/1/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063492710
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063492712
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

著者について

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冲方 丁
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1977年岐阜県生まれ。早稲田大学在学中の1996年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年、第24回日本SF大賞 を受賞した『マルドゥック・スクランブル』などの作品を経て、2009年、天文暦学者・渋川春海の生涯を描いた初の時代小説『天地明察』で第31回吉川英 治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞し、第143回直木賞の候補となる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『マルドゥック・スクランブル』(ISBN-10:4152091533)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
1グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年2月1日に日本でレビュー済み
18世紀フランスを舞台にしたゴシックバトルホラー作品第4巻。自らの死の理由を求める女騎士・スフィンクスと、その弟にして王の機密局員たるデオン・ド・ボーモンが、詩人と呼ばれる異形の者達と繰り広げるかなり特異なバトルを中心に、当時のフランスの世情や、実在した人物達の虚虚実実な逸話なども設定に盛り込みつつ描かれた作品。

原作者・冲方 丁氏の言語センスがいい意味で暴走している点が魅力でもあり、少々とっつき悪くしている点でもありますね。言葉に大きな力が宿っている事を前提に、アナグラム、回文、韻律といった言葉の並びや組換えによって敵を攻撃するというバトルスタイルを、斬新と取るか不可解と取るかで評価が分かれる作品ですね。ただしストーリーそのものは比較的分かり易い部類だと思いますので、極端にマニアックな作品でもありません。バトルもの好きな方なら受け入れ易いと思いますよ。

前巻にて登場したマダム・ド・ポンパドール、ダグラス・マッケンジー卿、サン・ジェルマン伯爵といった非常にアクの強い面々が、いよいよ本格的にリア・デオンの物語に参戦してきます。今巻は彼等と『双つにして一つたる詩人』のバトルが中心に描かれますが、非常にトリッキーな戦いをどう魅力的に描き出すかを腐心されており、新キャラ達の魅力も相まって、見応えのあるバトルシーンが創出されています。

相変わらず作画担当者・夢路キリコ氏の構図やポージングに関する技量やセンス、構成力等は素晴らしいですね。大ゴマの書き込み具合は勿論、やや粗さも感じられたモブシーンや通常のシーンでの線等も随分こなれてきているように感じられました。巻を重ねる毎に更に上達されているようで、今後どんな絵を魅せてくれるのか、非常に楽しみですね。

展開の面でも、今巻ラストでは敵方にも組織立った動きが見て取れます。更にレベルの上がった敵を迎え、熾烈さを増すバトルに期待を持たせる引きですね。
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