謎の独覚ウィルスによって超人的な身体能力を得た御門周平の戦いを描いた作品の第7巻目。
7巻からは、日本を離れメキシコへと舞台が移ります。
主人公・御門周平と土方元との邂逅により、ここでやっと物語の重要人物達の顔が出揃ったかなという感じです。
死者部隊、土方グループ、メッツァボックそれぞれの思惑が複雑に絡み合い、いまだ名前のみの登場であるケルビムがさらにどう絡んでくるのか…。 まだまだ目が離せない展開が続きます。
周平と元(さらにマコラ)を追うアニラとの戦闘も予想できない展開の連続で、早くも次巻が気になって仕方がありません。
7巻でも相変わらずの伊藤勢節は健在で、作者登場ギャグ(日本人とメスティソ)に時事ネタ(変型機構云々)、パロディネタ(船の先端や、弾幕&親父にも…な件)、過去作品ネタ(新キャラ・サイボーグが○○○にそっくりな件)など、小ネタを探してみるのも面白いです。
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荒野に獣 慟哭す(7) (マガジンZKC) コミック – 2008/3/21
『キマイラ』『サイコダイバー』『餓狼伝』『陰陽師』など数多くのヒットシリーズを生み出した夢枕獏が放つ、サイバー伝奇アクション小説を実力派・伊藤勢がコミカライズ化。ジャングルの奥深くに伝わる奇病・独覚ウイルスを植えつけられ、人間の持つ能力を遙かに凌駕する近代兵器として生まれ変わった12人の独覚兵。12神将になぞられた能力を駆使し、互いに命を削る戦いを繰り広げる。
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/3/21
- ISBN-104063493350
- ISBN-13978-4063493351
商品の説明
著者について
夢枕獏
1951年神奈川県出身。77年、SF文芸誌『奇想天外』にて「カエルの死」でデビュー。89年「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞、98年「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。「餓狼伝」「魔獣狩り」「キマイラ」「陰陽師」シリーズなどで人気を博す。著書多数。趣味である格闘技観戦、釣り、写真に関連した著作も数多い。
1951年神奈川県出身。77年、SF文芸誌『奇想天外』にて「カエルの死」でデビュー。89年「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞、98年「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。「餓狼伝」「魔獣狩り」「キマイラ」「陰陽師」シリーズなどで人気を博す。著書多数。趣味である格闘技観戦、釣り、写真に関連した著作も数多い。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/3/21)
- 発売日 : 2008/3/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 184ページ
- ISBN-10 : 4063493350
- ISBN-13 : 978-4063493351
- Amazon 売れ筋ランキング: - 378,708位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
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