あの傑作『逆境ナイン』の続編なので、過剰に期待してしまうので評価が厳しくなっているかもしれませんが、もうひとつな感じでした。
いきなりプロテストから始まり、なぜ不屈が“プロを辞めて”から10年経ったのかを説明するための回想シーンが4話ぶん近くあることもあって、展開が遅いような気がします。「ジャンプ」などの少年週刊雑誌なら3週くらいのネタじゃないでしょうか。
昔に比べて現在の島本和彦の線が細いから迫力がないし、どうも物足りない、欲求不満が残ります。
確かに散りばめられた要素は『逆境ナイン』のそれなのですが…。
そもそも島本マンガで結婚して子供もいる連載の主人公、という設定は今でなかったような気がします。
作者によればこの巻くらいは敢えてセーブしたらしいので、そういう意味でも今後に期待。
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ゲキトウ 1 (イブニングKC) コミック – 2004/6/23
島本 和彦
(著)
男は過ぎ去った思い出に生きているのではない!!
今という現在に生きているのだ!!
父親ってのは——戦いなんだ!!!
かつていかなるピンチもどんな逆境も必ず乗り越えてきた伝説の高校球児がいた。その名は不屈闘志。父となった現在、もはや当時の面影は微塵も残っていなかったが、息子のために復活を誓い今再びマウンドに立たんとす!
今という現在に生きているのだ!!
父親ってのは——戦いなんだ!!!
かつていかなるピンチもどんな逆境も必ず乗り越えてきた伝説の高校球児がいた。その名は不屈闘志。父となった現在、もはや当時の面影は微塵も残っていなかったが、息子のために復活を誓い今再びマウンドに立たんとす!
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/6/23
- ISBN-104063520757
- ISBN-13978-4063520750
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/6/23)
- 発売日 : 2004/6/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 222ページ
- ISBN-10 : 4063520757
- ISBN-13 : 978-4063520750
- Amazon 売れ筋ランキング: - 241,934位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どうやらこの作者は、相当の覚悟を決めて、この作品に着手したようだ。そんな切迫感の伝わってくる漫画です。
「逆境ナイン」の続編ということですが、意外にも主人公はその後「負け組」の人生を歩んでいて、びっくりしました。
一度頂点に立った男の「2度目の戦い」は、トライアウトというプロ落ちこぼれ組の復活テストから始まります。そこで主人公の不変の熱血さは、周囲からひたすら浮きまくっています。うら寂しい空気の中で、そんなことは気にもかけずに、魂を燃え上がらせて戦う姿には、言葉にならない迫力を感じました。
これは、「大人」の漫画です。しかも、安易に「勝ち組」気分に乗るような、つまらない大人の漫画ではありません。むしろ、そういう「勝ち組/負け組」という世の中の風潮に挑戦するかのような漫画に思えました。
気がついたら大人になってしまっていた、そんな人(オレだ)に読んでほしい漫画です。
「逆境ナイン」の続編ということですが、意外にも主人公はその後「負け組」の人生を歩んでいて、びっくりしました。
一度頂点に立った男の「2度目の戦い」は、トライアウトというプロ落ちこぼれ組の復活テストから始まります。そこで主人公の不変の熱血さは、周囲からひたすら浮きまくっています。うら寂しい空気の中で、そんなことは気にもかけずに、魂を燃え上がらせて戦う姿には、言葉にならない迫力を感じました。
これは、「大人」の漫画です。しかも、安易に「勝ち組」気分に乗るような、つまらない大人の漫画ではありません。むしろ、そういう「勝ち組/負け組」という世の中の風潮に挑戦するかのような漫画に思えました。
気がついたら大人になってしまっていた、そんな人(オレだ)に読んでほしい漫画です。
2007年12月19日に日本でレビュー済み
あの全力学園の戦いが再び!?
と楽しみにして購入したはいいが
連載打ち切り?のため続巻が出ず。
島本先生、単行本不足分を大幅加筆して
何とか2巻で完結ということで
発売してもらえませんか????
手塚先生のように絶筆なら諦められますが
先生は、まだまだ燃えているハズ!
と楽しみにして購入したはいいが
連載打ち切り?のため続巻が出ず。
島本先生、単行本不足分を大幅加筆して
何とか2巻で完結ということで
発売してもらえませんか????
手塚先生のように絶筆なら諦められますが
先生は、まだまだ燃えているハズ!
2004年6月29日に日本でレビュー済み
あの逆境ナインの続編にして、いきなりトライアウトからの出発と言うまさに『逆境』の漢不屈闘志の再出発である。
逆境ナインの時は、初めから全力投球で壊れていたけど、このゲキトウ一巻は肩慣らしみたいなちょっとヌルい展開です。
とにかく二巻を読んでみない事には作品の評価は出来ない。
懐かしいキャラがチラホラ出てきたり意外な展開があって面白いけど、逆境ナインが持っていた「情熱」を感じれなかった。
私の想像を超えて、この逆境から這い上がってくれ!!
逆境ナインの時は、初めから全力投球で壊れていたけど、このゲキトウ一巻は肩慣らしみたいなちょっとヌルい展開です。
とにかく二巻を読んでみない事には作品の評価は出来ない。
懐かしいキャラがチラホラ出てきたり意外な展開があって面白いけど、逆境ナインが持っていた「情熱」を感じれなかった。
私の想像を超えて、この逆境から這い上がってくれ!!
2007年10月5日に日本でレビュー済み
映画逆境ナインを見て、おもしろかったので、原作漫画を読み、それもおもしろかったので、続編のゲキトウを読み、それもおもしろかったのに、2巻がでない…早く読みたい、なにゆえにでないの(>_<)