無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
恋風 (5) (イブニングKC) コミック – 2004/12/21
吉田 基已
(著)
彼女と別れ、何となく気分が乗らない、そんな日に妹に出会った。妹がいることは知っていた、実感はなくただ知っていただけ。妹って何だ。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/12/21
- ISBN-104063520919
- ISBN-13978-4063520910
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/12/21)
- 発売日 : 2004/12/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 216ページ
- ISBN-10 : 4063520919
- ISBN-13 : 978-4063520910
- Amazon 売れ筋ランキング: - 539,407位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2004年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで生きてきてこんな素晴らしいマンガは初めてでした。たぶんこれからも変わらないと思います。このレビューをみて少しでも興味をもってくれたならぜひ読んでみてください。きっと大切な5冊(5巻あるので)になると思います。愛情や友情など生きていくうえで必要になるものがたっくさん、つまってます!
2012年1月4日に日本でレビュー済み
近親愛を描く上では、その行為は周囲にどう見られるものなのか等社会的な問題点に対する葛藤が不可欠だと思います。
葛藤が無ければあまりに無知で愚かな行為を描いただけの作品としか映りませんが
葛藤する男女をしっかり描き上げる事で見る人に道ならざる恋の切なさへの共感を与える作品となります。
この作品は近親愛を引き留めようとする周囲の反応を含めその葛藤を見事に描き上げています。絵柄も人物の内面がよく現れていて素晴らしい。さすがは吉田先生と言うべきか。
最後も家庭崩壊等リアル化したドロドロを描かず綺麗なまま終えているため後読感良く読み終える事が出来ます。
素晴らしい作品を有り難うございました。
葛藤が無ければあまりに無知で愚かな行為を描いただけの作品としか映りませんが
葛藤する男女をしっかり描き上げる事で見る人に道ならざる恋の切なさへの共感を与える作品となります。
この作品は近親愛を引き留めようとする周囲の反応を含めその葛藤を見事に描き上げています。絵柄も人物の内面がよく現れていて素晴らしい。さすがは吉田先生と言うべきか。
最後も家庭崩壊等リアル化したドロドロを描かず綺麗なまま終えているため後読感良く読み終える事が出来ます。
素晴らしい作品を有り難うございました。
2008年1月30日に日本でレビュー済み
非常に興味深い作品です。
他の人たちが兄と妹の恋愛について語られていますので、俺はちょっと違った視点から書いてみようと思います。
主人公の耕四郎は、まさに現実のサラリーマンを絵に描いたような人物です。
月日が過ぎていくのに気付かず、春の桜に対して感慨に耽る事もない
恋愛に対しても至ってクールで、年齢相応、もしかしたらそれ以上の現実に対する妥協があります。
大人になると社会の理不尽や不条理にも慣れて来てしまって、「そういう事もあるか」程度で済ませて諦めてしまう。
これは耕四郎の大人ゆえの考えであり、元来彼が持っている性格でもあります。
対して七夏は、その全てに対して「やってみなくちゃわからない」という性格をしています。
これは彼女の若さゆえの信念であり、元来持っている彼女自身の性格でもあるのでしょう。
そういう妹に惹かれ、押されていく形で耕四郎は変わっていきます。
兄妹の恋愛という禁忌と同時に、耕四郎の精神的な成長を描いている当漫画は
やはり5巻までないと語り尽くせなかった事でしょう。
他の人たちが兄と妹の恋愛について語られていますので、俺はちょっと違った視点から書いてみようと思います。
主人公の耕四郎は、まさに現実のサラリーマンを絵に描いたような人物です。
月日が過ぎていくのに気付かず、春の桜に対して感慨に耽る事もない
恋愛に対しても至ってクールで、年齢相応、もしかしたらそれ以上の現実に対する妥協があります。
大人になると社会の理不尽や不条理にも慣れて来てしまって、「そういう事もあるか」程度で済ませて諦めてしまう。
これは耕四郎の大人ゆえの考えであり、元来彼が持っている性格でもあります。
対して七夏は、その全てに対して「やってみなくちゃわからない」という性格をしています。
これは彼女の若さゆえの信念であり、元来持っている彼女自身の性格でもあるのでしょう。
そういう妹に惹かれ、押されていく形で耕四郎は変わっていきます。
兄妹の恋愛という禁忌と同時に、耕四郎の精神的な成長を描いている当漫画は
やはり5巻までないと語り尽くせなかった事でしょう。
2004年12月23日に日本でレビュー済み
実の兄妹の恋愛を描いたこの作品もついに完結。
この作品の見所は兄妹を恋愛の題材にした点はもちろんのこと、キャラクターの表情の一つ一つが丁寧に描かれ、その表情を通してキャラクターの心情が伝わってくる所と、巻を重ねるごとに七夏がどんどん綺麗になっていく所でしょうか。
特に後者は少女が大人に成長する様を脇で見るような気持ちになり、ある種の感動を覚えます。
この最終巻、様々な葛藤の末に耕四郎と七夏の二人はついにある結論にたどり着きます。この上質な恋愛マンガを産みだした作者に感謝したいです。
この作品の見所は兄妹を恋愛の題材にした点はもちろんのこと、キャラクターの表情の一つ一つが丁寧に描かれ、その表情を通してキャラクターの心情が伝わってくる所と、巻を重ねるごとに七夏がどんどん綺麗になっていく所でしょうか。
特に後者は少女が大人に成長する様を脇で見るような気持ちになり、ある種の感動を覚えます。
この最終巻、様々な葛藤の末に耕四郎と七夏の二人はついにある結論にたどり着きます。この上質な恋愛マンガを産みだした作者に感謝したいです。
2016年6月23日に日本でレビュー済み
この兄妹は両親の離婚で、ほとんど一緒に育ってません。通学のため急に一緒に住むことになる。
結局、世間にも親にも秘密で事実婚を選択。妹は日陰者で子を持つことも出来ないわけで。
妹が強く望んだこととはいえ、妹の幸せのため、歯を食いしばってでも耐えて欲しかった。
ストイックな姿にこそ萌えるものがある。
これが現実だったら、未熟でおバカだった妹にも、そのうち本当に好きな人ができて、兄は捨てられると思う。
でも兄妹姦の暗い秘密が生涯妹を苦しめると思う。
結局、世間にも親にも秘密で事実婚を選択。妹は日陰者で子を持つことも出来ないわけで。
妹が強く望んだこととはいえ、妹の幸せのため、歯を食いしばってでも耐えて欲しかった。
ストイックな姿にこそ萌えるものがある。
これが現実だったら、未熟でおバカだった妹にも、そのうち本当に好きな人ができて、兄は捨てられると思う。
でも兄妹姦の暗い秘密が生涯妹を苦しめると思う。
2005年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
~兄妹という障害がなければごく普通のラブコメに収束したのかもしれない。それゆえ二人の愛が確認される以前の1~3巻まではコメディーの部分を多く含んでいて、兄の葛藤を描きつつも、いわゆる禁断の愛系の暗さは少ない。また、ここにおいて妹への愛情を説得力あるものにするストーリー的必然があるため、妹・七夏は尋常ではないほどの可愛さで描かれている~~(個人的には、だが)。正直、作者の策謀と知りつつも萌える。だが萌えにより4~5巻の二人の苦しみがリアリティを伴って感じられるのだと思う。以降2人のみの世界が描かれ、内容展開に不満がないわけではないし、読者の抱いた萌えを美しく昇華させてくれるわけでもないが、ご都合主義的なストーリー引力から逃れたことを考えれば、これ以上望むものは何も~~ないといえるのではないか。金字塔といえるかどうかはわからないが、今後兄妹ものといえば、これ、といえるぐらいの作品であると思う。~
2004年12月27日に日本でレビュー済み
読み終わるたび、切ない気持ちになる作品です。5巻が最終巻です。この漫画は、トーンを一切使わず線のみで描写されています。独特の淡いタッチで、人物の表情を深く表現しています。真っ直ぐな恋の物語が読みたい方、男女問わずオススメの作品です。
2011年6月9日に日本でレビュー済み
かわいらしい七夏の恋心と青春を描いた作品。
※途中までは。
「結局、性欲に勝てずヤっちゃいました。でもそれが私たちの純愛なんですっ!!」
で終わり。
ただの近親相姦て・・・・5巻目で思わぬ落胆でした。
※途中までは。
「結局、性欲に勝てずヤっちゃいました。でもそれが私たちの純愛なんですっ!!」
で終わり。
ただの近親相姦て・・・・5巻目で思わぬ落胆でした。