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米吐き娘 1 (イブニングKC) コミック – 2005/1/21
古林 海月
(著)
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/1/21
- ISBN-104063520927
- ISBN-13978-4063520927
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/1/21)
- 発売日 : 2005/1/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 214ページ
- ISBN-10 : 4063520927
- ISBN-13 : 978-4063520927
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すばらしい。とってもいいです。これは素晴らしい。ほんとうに。
2008年6月11日に日本でレビュー済み
独特のゆるいユーモアがクスクス笑いを呼んでくれる漫画。最近連載が途絶えてしまって残念。連載中はどんどん面白くなっていっていい感じだったんだが……。
2005年1月25日に日本でレビュー済み
作者の初単行本。デビュー作の読み切りも入っています。
米を吐いてしまう体質の女の子が県庁農政課のアルバイトとして米食推進に奮闘するコメディマンガです。
米吐き娘は豊穣の女神にして妖怪。そう、これ妖怪モノでもあるんです。ですから二口女やなまはげ等も出てきます。
ただ、従来の妖怪モノとはかけ離れています。
極貧母子家庭の娘である主人公は自分の吐いた米を食べて食費を浮かしつつ
余った分は米屋に売って家計の足しにしているくらいですから。
変なマンガだなぁと思ったあなた、あなたは正しい。
ご指摘の通り、最近のマンガの定石からすると片足を踏みはずしているようなマンガです。画も下手といっていい。
ですがそれらを補って余りある「何か」、愛すべき「何か」を持っている。キャラクター性でも画力でもストーリーでもない「何か」。
画は下手だが、好感の持てる下手さ。そしてこの下手さ加減が絶妙でマンガの雰囲気とマッチしている。
これで上手い画だったら、これだけの魅力はなかったろうなとすら思える綱渡り的バランス。
「ごはん」はこのマンガのテーマのひとつだが、マンガの面白さも「ごはん」的。
それだけで食べると味気ないが、よーく噛むと甘みが出てくる。
作者の意図したところとは別のところから来る面白さ。
こういう作品はあまりお目にかかれない。色々な条件が重なって偶々できてしまった、まさに天然。
私はこの天然さに既視感を覚え、なんだったかなぁと思い起こすと浮かんできたのは「動物のお医者さん」の菱沼聖子でした。
あのキャラクターの魅力と相通ずるものを、このマンガにも感じますね。
そういった諸々を含んで、希有なマンガだと思います。
米を吐いてしまう体質の女の子が県庁農政課のアルバイトとして米食推進に奮闘するコメディマンガです。
米吐き娘は豊穣の女神にして妖怪。そう、これ妖怪モノでもあるんです。ですから二口女やなまはげ等も出てきます。
ただ、従来の妖怪モノとはかけ離れています。
極貧母子家庭の娘である主人公は自分の吐いた米を食べて食費を浮かしつつ
余った分は米屋に売って家計の足しにしているくらいですから。
変なマンガだなぁと思ったあなた、あなたは正しい。
ご指摘の通り、最近のマンガの定石からすると片足を踏みはずしているようなマンガです。画も下手といっていい。
ですがそれらを補って余りある「何か」、愛すべき「何か」を持っている。キャラクター性でも画力でもストーリーでもない「何か」。
画は下手だが、好感の持てる下手さ。そしてこの下手さ加減が絶妙でマンガの雰囲気とマッチしている。
これで上手い画だったら、これだけの魅力はなかったろうなとすら思える綱渡り的バランス。
「ごはん」はこのマンガのテーマのひとつだが、マンガの面白さも「ごはん」的。
それだけで食べると味気ないが、よーく噛むと甘みが出てくる。
作者の意図したところとは別のところから来る面白さ。
こういう作品はあまりお目にかかれない。色々な条件が重なって偶々できてしまった、まさに天然。
私はこの天然さに既視感を覚え、なんだったかなぁと思い起こすと浮かんできたのは「動物のお医者さん」の菱沼聖子でした。
あのキャラクターの魅力と相通ずるものを、このマンガにも感じますね。
そういった諸々を含んで、希有なマンガだと思います。