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もやしもん(1) (イブニングKC) コミック – 2005/5/23
石川 雅之
(著)
菌が見える特殊能力を持つ、もやし(種麹)屋の次男坊、沢木惣右衛門直保。彼は東京の某農大に入学する。農大を舞台に、沢木と研究室その他の仲間達、そして菌が活躍したりしなかったりのキャンパスライフ。大学生活のモラトリアム感と、菌が満載の「もやしもん」。あなたもぜひ、かもされてみてください。
※
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- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/5/23
- 寸法13 x 1.7 x 18.3 cm
- ISBN-104063521060
- ISBN-13978-4063521061
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商品の説明
著者について
生年月日:1974年7月29日。大阪府堺市出身。1997年に『日本政府直轄機動戦隊コームインV』でデビュー、初連載。1999年、『神の棲む山』(『人斬り竜馬』所収)でちばてつや賞準入選受賞。「モーニング」連載の『週刊石川雅之』などを経て、2004年より「イブニング」連載中の『もやしもん』で人気を得る。単行本は、初期作の『カタリベ』、『人斬り竜馬』(共にリイド社)、『週刊石川雅之』、『もやしもん』(講談社)
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/5/23)
- 発売日 : 2005/5/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 220ページ
- ISBN-10 : 4063521060
- ISBN-13 : 978-4063521061
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 31,978位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ためしに、購入しました。とても状態のいいものでした。また購入すると思います。
2013年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻だけを読んだレビューです。全体的に文字が多く読み辛く感じました。好きな人は好きだと思いますが、僕はいまいちでした。
2006年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年農大を卒業したので、なんとなく愛着がわいて購入。
醸造ではなかったので自分の専門分野とは違いますが。。。
「菌が見える」という新しい発想が斬新で面白く、
そのおかげでただのお勉強本になっていないところが良い。
初心者にしては難しい菌の名前がわらわらでてくるけれども、
イラストが難しく感じさせない。
ストーリーも簡単だしね。学園物語。
醸造ではなかったので自分の専門分野とは違いますが。。。
「菌が見える」という新しい発想が斬新で面白く、
そのおかげでただのお勉強本になっていないところが良い。
初心者にしては難しい菌の名前がわらわらでてくるけれども、
イラストが難しく感じさせない。
ストーリーも簡単だしね。学園物語。
2014年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話の面白さについてはいうまでもないが、連載時の息吹きを伝えるような編集、印刷にも拍手を送りたい。
2011年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生時代に受けた微生物学の授業をもう一度受けたくなる本。
知的に楽しく、きっと勉強も楽しくなる。
特に1巻のお酒のでき方は、非常に表現も良くわかりやすい。
昔理科好きだった人、生物や微生物学をかじったことのある人は
きっと思い出してワクワクできるはず。
少なくとも梅雨時にカビたパンを見たときの印象は絶対に変わる。
知的に楽しく、きっと勉強も楽しくなる。
特に1巻のお酒のでき方は、非常に表現も良くわかりやすい。
昔理科好きだった人、生物や微生物学をかじったことのある人は
きっと思い出してワクワクできるはず。
少なくとも梅雨時にカビたパンを見たときの印象は絶対に変わる。
2014年10月9日に日本でレビュー済み
某ブログの「大学教師が新入生に薦める100冊2014」の中に挙げられていたので読みました.
どうやら東京大学の学科別推薦図書にもやしもんが上がっていたらしい.
それだけあってさすがに学習まんがかと思われるほど解説パートが多い.
特に日本酒についてはかなり充実している.
とはいえ樹教授は詭弁を平気でするし,
事実なのか作者の意見なのかははっきりしないので
あまり本気にしほうがいい部分もある.
一方ストーリーや設定については行き当たりばったりに感じる点も多く,
(指摘されてるようだが)能力を最大限活かしきっているわけでもなく
あまりカタルシスを求められるものではない.
トリビアを見るスタンスで解説を理解しながら読むのに向いていると思う.
「新入生向け」と言うのはその通りで,
「大人になるとは」とか「自分のために生きる」とか
その時期にありがちな人生論に触れている(特に最終巻で顕著だ).
また,人のできた(重要)教授とゼミで仲良くなって学生生活を満喫したり,海外を楽しんだり,
新入生が読めば大学生活に期待を持たざるを得ないだろう.
ただし,作者が何度も何度も主張するようにこれはフィクションだ.
それも,能力バトル漫画と同じくらいのファンタジー.
妙にリアルな描写もあるが,受け身でこういう大学生活を期待するとがっかりするかもね.
どうやら東京大学の学科別推薦図書にもやしもんが上がっていたらしい.
それだけあってさすがに学習まんがかと思われるほど解説パートが多い.
特に日本酒についてはかなり充実している.
とはいえ樹教授は詭弁を平気でするし,
事実なのか作者の意見なのかははっきりしないので
あまり本気にしほうがいい部分もある.
一方ストーリーや設定については行き当たりばったりに感じる点も多く,
(指摘されてるようだが)能力を最大限活かしきっているわけでもなく
あまりカタルシスを求められるものではない.
トリビアを見るスタンスで解説を理解しながら読むのに向いていると思う.
「新入生向け」と言うのはその通りで,
「大人になるとは」とか「自分のために生きる」とか
その時期にありがちな人生論に触れている(特に最終巻で顕著だ).
また,人のできた(重要)教授とゼミで仲良くなって学生生活を満喫したり,海外を楽しんだり,
新入生が読めば大学生活に期待を持たざるを得ないだろう.
ただし,作者が何度も何度も主張するようにこれはフィクションだ.
それも,能力バトル漫画と同じくらいのファンタジー.
妙にリアルな描写もあるが,受け身でこういう大学生活を期待するとがっかりするかもね.
2014年7月9日に日本でレビュー済み
絵が(特に菌が)のほほんとしているので、万人受けする漫画のようなイメージが広がっている感がありますが、色々とクセがあります。詳しくはネタバレになってしまうので言えませんが、ノリも独特だし、合う合わないが確実に存在する漫画です。
内容としては、「菌」をテーマに、それにまつわるトリビアや、昔の歴史、社会問題、現代における課題・疑問などを、登場人物の会話に絡ませて面白おかしく紹介していくのが主たる展開です。
面白い話と面白くない話のムラがあります。特に、登場人物のかけあいや人間関係を面白いと思って読むのか、漫画に出てくる様々な知識を面白いと思って読むのかによって、随分印象が変わります。私も最初は単純にかけあいが好きで、字がたくさんあると辟易してしまっていました。
ただ、この1巻を購入してから10年ほど経った今、もう一度読み返してみると、実に面白い。それは勿論私の考え方・価値観や知識が変わったからでして、この漫画に限らず漫画を読んでいるとよくあることかもしれませんが、何分この漫画は現実の問題を題材にしていますので、それが顕著でした。
なので、一度読んで終わりではなく、手元に置いておいて長いスパンで何度も読み返すことで、スルメを噛むみたいに楽しめるタイプの漫画です。
そう考えると、買ってよかったな、と思いました。内容も充実していますし。
1、2巻を手にとって、肌に合うように感じたら、是非最後まで買ってみてください。
内容としては、「菌」をテーマに、それにまつわるトリビアや、昔の歴史、社会問題、現代における課題・疑問などを、登場人物の会話に絡ませて面白おかしく紹介していくのが主たる展開です。
面白い話と面白くない話のムラがあります。特に、登場人物のかけあいや人間関係を面白いと思って読むのか、漫画に出てくる様々な知識を面白いと思って読むのかによって、随分印象が変わります。私も最初は単純にかけあいが好きで、字がたくさんあると辟易してしまっていました。
ただ、この1巻を購入してから10年ほど経った今、もう一度読み返してみると、実に面白い。それは勿論私の考え方・価値観や知識が変わったからでして、この漫画に限らず漫画を読んでいるとよくあることかもしれませんが、何分この漫画は現実の問題を題材にしていますので、それが顕著でした。
なので、一度読んで終わりではなく、手元に置いておいて長いスパンで何度も読み返すことで、スルメを噛むみたいに楽しめるタイプの漫画です。
そう考えると、買ってよかったな、と思いました。内容も充実していますし。
1、2巻を手にとって、肌に合うように感じたら、是非最後まで買ってみてください。
2008年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
※感想批評や印象批評じゃないので読みにくいかもしれませんがお許しを。
「もやしもん」は2004年夏から隔週刊マンガ誌「イブニング」に掲載されている漫画である。これを手法から検討してみたい。
マンガ(コマ割り)の文法として、「もやしもん」は基本的にストーリーマンガである。しかしながら、作者も十分に留意しているように、ギャグマンガとしてのエッセンス(これを本質としてとらえてもかまわないと思うが、今回は射程外)と、一話読み切りの短編マンガとしてネームを切っている。故に、良質のオムニバス(orアンソロジー)作品としてとらえる読者もいるだろう。確かに作者の短編集「週刊石川雅之」を見ればわかるように、作者の短編は読み応えがあり、それがオムニバスとして集成されると、作品の「相互作用」によってその面白さは倍増する。その効果が、実は「もやしもん」にも生かされている。
ここまでは漫画好きな方であればお気づきと思うが、もう一点付け加えたい。「動物のお医者さん」や「モンキーターン」「のだめカンタービレ」をあげるまでもなく、近年丁寧な取材を折り込んで構成された漫画が増えている。フィクションと断りつつも、「もやしもん」もリサーチに裏打ちされた読み応えのある漫画である。しかし、「もやしもん」は上記の漫画よりも、よりデータ的側面を(作品の柱としてではないが)ひとつの「語り」(レトリック)として見せる。これはいしかわじゅんがひとつの分類として提議した情報マンガ(たとえば「カオスだもんね」や「あんたっちゃぶる」)の範疇と考えてもいいのではないだろうか。
ストーリーマンガ、ギャクマンガ、情報マンガの手法的なバランスが、じつは「もやしもん」の読み応えの一端を醸成しているのではないか。
(もちろん、この作品の評価はそれだけで定まるのではない。それはこのレビュー以外の皆さんの投稿を見れば一目瞭然である。思わず漫画のタイトルを言うときに「かもしもん」と言い間違う人がおおいのは、作品上の表現が読者の意識に根付いている証拠であるといっても言い過ぎではないだろう。)
「もやしもん」は2004年夏から隔週刊マンガ誌「イブニング」に掲載されている漫画である。これを手法から検討してみたい。
マンガ(コマ割り)の文法として、「もやしもん」は基本的にストーリーマンガである。しかしながら、作者も十分に留意しているように、ギャグマンガとしてのエッセンス(これを本質としてとらえてもかまわないと思うが、今回は射程外)と、一話読み切りの短編マンガとしてネームを切っている。故に、良質のオムニバス(orアンソロジー)作品としてとらえる読者もいるだろう。確かに作者の短編集「週刊石川雅之」を見ればわかるように、作者の短編は読み応えがあり、それがオムニバスとして集成されると、作品の「相互作用」によってその面白さは倍増する。その効果が、実は「もやしもん」にも生かされている。
ここまでは漫画好きな方であればお気づきと思うが、もう一点付け加えたい。「動物のお医者さん」や「モンキーターン」「のだめカンタービレ」をあげるまでもなく、近年丁寧な取材を折り込んで構成された漫画が増えている。フィクションと断りつつも、「もやしもん」もリサーチに裏打ちされた読み応えのある漫画である。しかし、「もやしもん」は上記の漫画よりも、よりデータ的側面を(作品の柱としてではないが)ひとつの「語り」(レトリック)として見せる。これはいしかわじゅんがひとつの分類として提議した情報マンガ(たとえば「カオスだもんね」や「あんたっちゃぶる」)の範疇と考えてもいいのではないだろうか。
ストーリーマンガ、ギャクマンガ、情報マンガの手法的なバランスが、じつは「もやしもん」の読み応えの一端を醸成しているのではないか。
(もちろん、この作品の評価はそれだけで定まるのではない。それはこのレビュー以外の皆さんの投稿を見れば一目瞭然である。思わず漫画のタイトルを言うときに「かもしもん」と言い間違う人がおおいのは、作品上の表現が読者の意識に根付いている証拠であるといっても言い過ぎではないだろう。)