連載休止から約一年。
掲載雑誌をイブニングに変えてからの久々の単行本化(いや、めでたい)。北辰館トーナメントの2回戦スタート。
初っ端から柔道金メダリストvs.プロレス~空手対決で最後は鞍馬vs.安原の試合開始直前までを収録。
原作以上にプロレスラー長田の活躍が熱く、オリジナルキャラの鞍馬はどこまでやってしまうのか、すでに夢枕ワールドを超え、板垣ワールド全開と化しつつある餓狼伝⑯巻。
今巻で特筆すべきは、総帥・松尾象山の描かれ方。久々に夢枕さんの原作の雰囲気をこの劇画で感じる事が出来、今後も原作を踏襲しつつもバリバリ板垣ワールドを繰り広げて頂ければ!と胸を熱くして読みました。
それにしてもこのようなトーナメント格闘は、板垣さんの真骨頂を感じますね。観ていて先も読めず、そして熱くなれる。「バキ」の連載で若干、方向性が感じられず、この先ど~なっていくんだろうと良くも悪くも感じているんですが、餓狼伝は単純に「最強」を目指して進んでおり、今後もますます目が離せない作品です。
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餓狼伝(16) (イブニングKC) コミック – 2005/6/23
強さのみを追い求める孤高の格闘家、丹波文七。強い者と闘い、倒すことで、彼は己の強さを確かめていくのだった──。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/6/23
- ISBN-104063521117
- ISBN-13978-4063521115
商品の説明
著者について
夢枕獏
1951年神奈川県出身。77年、SF文芸誌『奇想天外』にて「カエルの死」でデビュー。89年「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞、98年「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。「餓狼伝」「魔獣狩り」「キマイラ」「陰陽師」シリーズなどで人気を博す。著書多数。趣味である格闘技観戦、釣り、写真に関連した著作も数多い。
板垣恵介
1957年北海道出身。高校卒業後、自衛隊など様々な職業を経て、89年に『メイキャッパー』で漫画家デビュー。以後、戦いと強い男を求めて作画に打ち込む。コミックスに『メイキャッパー』『グラップラー刃牙』『バキ』『範馬刃牙』(秋田書店)、『餓狼伝』(夢枕獏原作/講談社)などがある。著書に『板垣恵介の格闘士列伝』『板垣恵介の激闘達人烈伝』(徳間書店)がある。
1951年神奈川県出身。77年、SF文芸誌『奇想天外』にて「カエルの死」でデビュー。89年「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞、98年「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。「餓狼伝」「魔獣狩り」「キマイラ」「陰陽師」シリーズなどで人気を博す。著書多数。趣味である格闘技観戦、釣り、写真に関連した著作も数多い。
板垣恵介
1957年北海道出身。高校卒業後、自衛隊など様々な職業を経て、89年に『メイキャッパー』で漫画家デビュー。以後、戦いと強い男を求めて作画に打ち込む。コミックスに『メイキャッパー』『グラップラー刃牙』『バキ』『範馬刃牙』(秋田書店)、『餓狼伝』(夢枕獏原作/講談社)などがある。著書に『板垣恵介の格闘士列伝』『板垣恵介の激闘達人烈伝』(徳間書店)がある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/6/23)
- 発売日 : 2005/6/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 224ページ
- ISBN-10 : 4063521117
- ISBN-13 : 978-4063521115
- Amazon 売れ筋ランキング: - 516,042位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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5つのうち3.9つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年6月28日に日本でレビュー済み
丹波文七の物語はどこへ行ってしまったのか。
竹宮流の師弟の確執など、もうどうでもいいのか。
餓狼伝がバキになってしまってどうする。
板垣は原作があってもこうなってしまうのか。
竹宮流の師弟の確執など、もうどうでもいいのか。
餓狼伝がバキになってしまってどうする。
板垣は原作があってもこうなってしまうのか。
2005年6月27日に日本でレビュー済み
ヤンマガアッパーズからイブニングに舞台を移した餓狼伝の最新刊です。
単行本のエピソードの1つに一回戦がすべて終わり、トーナメントの選手一人一人が松尾象山の問いかけに答えていく話がありますが、単行本で見た人はその後の続きに違和感を感じたと思います。
あれが、ヤンマガアッパーズでの最終話だったので、あの時点ではイブニングで再開する事はわかりませんでした。
餓狼伝と言うと、主人公の丹波文七よりも、巽のが活躍しているので、早く文七の活躍もみたいものです。
単行本のエピソードの1つに一回戦がすべて終わり、トーナメントの選手一人一人が松尾象山の問いかけに答えていく話がありますが、単行本で見た人はその後の続きに違和感を感じたと思います。
あれが、ヤンマガアッパーズでの最終話だったので、あの時点ではイブニングで再開する事はわかりませんでした。
餓狼伝と言うと、主人公の丹波文七よりも、巽のが活躍しているので、早く文七の活躍もみたいものです。