本巻の帯や,裏表紙に書かれているように新たなジュエルマスターが登場します。
これまた壮絶な能力者で,我を通す為ならば危険な道もヒラヒラと泳ぐような方。
しかし,本巻最大の魅力は後半のエスメラルダの豹変であると思う。
「傍若無人」を自覚も無しに振りまいていたキャラが,世界一いい女になり始める。
正直,主要キャラ3名中最も感情移入しにくかったキャラクターが魅力的になった。
話題はかなり根が深い,暗いストーリーなのですがスッキリと読めました。
総合してレイカの登場割合が低いのでレイカファンは満足できないかも。
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ADAMAS(4) (イブニングKC) コミック – 2010/5/21
皆川 亮二
(著)
石にまつわる神秘の力を操る“宝石使い(ジュエルマスター)”レイカ達の前にジェネラル・ジンが現れ、ある女性を連れ戻してほしいと依頼する。ターゲットの名はサエコ・ミレイ。ジンの元パートナーにしてサファイアの“宝石使い”――!
- 本の長さ218ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/5/21
- ISBN-104063523136
- ISBN-13978-4063523133
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2010/5/21)
- 発売日 : 2010/5/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 218ページ
- ISBN-10 : 4063523136
- ISBN-13 : 978-4063523133
- Amazon 売れ筋ランキング: - 516,458位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年5月21日に日本でレビュー済み
3つのエピソードが収録されているのですが、
エスメラルダの視点で見るとちゃんと繋がっています。
主人公であるレイカが人格的、作劇的にも完成しきった登場人物なので、
ジェネラル・ジンか、新しいジュエルマスターを出さないと
彼女を動かせないという作劇上の構造もどうにかクリアしている印象です。
(この作者の主人公は基本心体両面において、
完成しきっているケースが多いので意図的な設定でしょうけど)
ユナカイト・ジャーニーはやや暗い話。
折り合いはつけられましたが状況が必要とすれば、
苦しさを乗り越える年齢は関係ない、という話。
ヒロミのボーイフレンドが登場する、という作者も
スプリガンの時代からするとずいぶん成長したもんだ・・・と思うのですが、
ただのラブラブ話になるわけもなく。でも男運はレイカよりよっぽどいいよね(苦笑)
エスメラルダもただ傍若無人なだけではない一面が・・・。
ミッドナイトブルーは新ジュエルマスターが登場。
前巻からの続きとなっていたレイカの能力が器用貧乏かどうか?は
ここで一応の決着を見ることに。それにしてもサエコの能力は利便性の高い能力だよなあ。
レイカもそうなんだけど。ヒロミは逆にコントロールできるかどうかが利便性の分岐点。
一方でエスメラルダ物語はここで「転」を迎えることに。いいキャラになってきた?
ジャスパー・ウィスパーはエスメラルダがとうとう就職。
それにしても自己PRが「世界一のいい女」で
即採用、というのは採用する側も凄い。
(多分あの社長のことだから先を見越していたんだろうけど)
外国人雇用の問題を描いたエピソード。
ちょっと考えされるエピソード。
それにしてもエスメラルダは最初の傍若無人ぶりはどこへやら・・・。
すっかり世間知らずの良識的な姉ちゃんになってしまった。
なんだかんだで情に厚い性格なんだな。
(レイカは逆に所帯染み過ぎた長女、だろうか・・・)
エスメラルダの視点で見るとちゃんと繋がっています。
主人公であるレイカが人格的、作劇的にも完成しきった登場人物なので、
ジェネラル・ジンか、新しいジュエルマスターを出さないと
彼女を動かせないという作劇上の構造もどうにかクリアしている印象です。
(この作者の主人公は基本心体両面において、
完成しきっているケースが多いので意図的な設定でしょうけど)
ユナカイト・ジャーニーはやや暗い話。
折り合いはつけられましたが状況が必要とすれば、
苦しさを乗り越える年齢は関係ない、という話。
ヒロミのボーイフレンドが登場する、という作者も
スプリガンの時代からするとずいぶん成長したもんだ・・・と思うのですが、
ただのラブラブ話になるわけもなく。でも男運はレイカよりよっぽどいいよね(苦笑)
エスメラルダもただ傍若無人なだけではない一面が・・・。
ミッドナイトブルーは新ジュエルマスターが登場。
前巻からの続きとなっていたレイカの能力が器用貧乏かどうか?は
ここで一応の決着を見ることに。それにしてもサエコの能力は利便性の高い能力だよなあ。
レイカもそうなんだけど。ヒロミは逆にコントロールできるかどうかが利便性の分岐点。
一方でエスメラルダ物語はここで「転」を迎えることに。いいキャラになってきた?
ジャスパー・ウィスパーはエスメラルダがとうとう就職。
それにしても自己PRが「世界一のいい女」で
即採用、というのは採用する側も凄い。
(多分あの社長のことだから先を見越していたんだろうけど)
外国人雇用の問題を描いたエピソード。
ちょっと考えされるエピソード。
それにしてもエスメラルダは最初の傍若無人ぶりはどこへやら・・・。
すっかり世間知らずの良識的な姉ちゃんになってしまった。
なんだかんだで情に厚い性格なんだな。
(レイカは逆に所帯染み過ぎた長女、だろうか・・・)
2010年9月23日に日本でレビュー済み
サファイアのジュエルマスター・サエコ登場!
彼女の能力は、相手の急所を見極めること
まるで、北斗神拳のようだ
また、この能力は治療にも使えます
果たして、彼女は味方なのか!?
彼女の能力は、相手の急所を見極めること
まるで、北斗神拳のようだ
また、この能力は治療にも使えます
果たして、彼女は味方なのか!?
2010年5月23日に日本でレビュー済み
社会問題を絡めながら、ルビーマスター・ヒロミとエメラルドマスター・エスメラルダの人格的成長を促すストーリーになっている。そして、ジュエルマスター・流崎レイカも子供扱いする実力の持ち主であるサファイアマスター、サエコ・ミレイが登場する。
生活のベースを自分できちんと築けない限り、どんな立派な才能を持っていても一人前の人間とは呼べないよ、というお話。
生活のベースを自分できちんと築けない限り、どんな立派な才能を持っていても一人前の人間とは呼べないよ、というお話。
2014年6月7日に日本でレビュー済み
宝石の力を操る主人公というのに惹かれて読みはじめたけれど
この巻で話も全てマンネリ化してきており
途中で読むのやめました
全く面白くなくなり残念です
この巻で話も全てマンネリ化してきており
途中で読むのやめました
全く面白くなくなり残念です
2010年5月28日に日本でレビュー済み
エスメラルダが庶民派になってしまうし、ジンと一緒に食事したりと、緊張感が無くなってしまってる。
2010年7月25日に日本でレビュー済み
ARMSの作者とは思えないこの説教くささは何ですか?宝石という設定は新鮮だったのに、この説教臭もあって陳腐な展開になってしまっている。皆川さん、あなた新興宗教にでもはまっているんじゃないでしょうね。5巻以降は読む価値なし。