ファンタジー、怪奇作品で定評な作者の、メカアクション、それも空もの。
田舎在住のレビュアーは、ネット再掲で知り、探して入手した。
航空機アクションといえば、松本零士と新谷かおるの子弟がツートップだ。実写ドラマでは、現物を使えるからそれなりの迫力があるが、作画とストーリーだけで見せるのは大変なのは実写版の数段上の難しさなのだろう。
作者の新境地となった本作は、実際だったら間違いなく操縦資格剥奪ものであることはいうまでもない。マンガだからできること。新谷作品の「ファントム無頼」、あるいは、「ALISE12」ばり。ALICE12はカーゴメインで、最後に旅客機のエピソード。一方、こちらは、カーゴから旅客への転向を経て、だから、無謀感を増している。なかなかに読ませてくれる。シリーズは全10巻でレビュー対象は、クライマックスにのぼる巻。
コミックスとしてはあまり成功しなかったのかもしれない。ようやくの入手だった。手に入るうちに入手しておいたほうがよい。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
CAPTAINアリス 9 (イブニングKC) コミック – 2013/3/22
高田 裕三
(著)
父ジャック門那との過去の因縁に苦しむ金蚕は長谷川アリスに別れを告げる。しかし、宇崎慧は彼が機長を勤める予定のホノルル発のジャンボを重大な危機が襲うと予知する。彼への想いで逡巡するアリスだが慧の目の手術とチームガーディアンの解散を条件に問題のフライトに同乗する。高田裕三描く超絶女性パイロットアクションいよいよ最終章へ。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2013/3/22
- ISBN-104063524507
- ISBN-13978-4063524505
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2013/3/22)
- 発売日 : 2013/3/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 208ページ
- ISBN-10 : 4063524507
- ISBN-13 : 978-4063524505
- Amazon 売れ筋ランキング: - 425,114位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
42グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高田裕三先生も飛行機も好きなので愛読しています。
先生の「あとがきのようなもの」によれば次の第10巻で完結する予感とのこと。
登場人物や伏線が多いので収拾がつかないかも。
恋愛を交えなければ、すっきりしたかも。
先生の「あとがきのようなもの」によれば次の第10巻で完結する予感とのこと。
登場人物や伏線が多いので収拾がつかないかも。
恋愛を交えなければ、すっきりしたかも。
2013年3月31日に日本でレビュー済み
絵のタッチから子供向けと思いきや面白いこと!
これまでハマりにハマって、パイロット関係の書籍まで買い漁りました。
素人の私には想像もつきませんが、これまでの話は凄腕のパイロットなら
或は実現可能かと思われるようなエピソードでした。
登場人物もそれぞれ魅力的で人間ドラマとしても面白かった。
が、しかしここにきてネタ切れ?
この巻の出来事はあまりにも荒唐無稽ではないか?
最終回を急ぐ必要があったのでしょうか?
次巻が多分最終回との事でどうせ無事着地してメデタシでしょうが、
何か尻切れトンボに終わるような空しさを今から感じてしまいます。
これまでハマりにハマって、パイロット関係の書籍まで買い漁りました。
素人の私には想像もつきませんが、これまでの話は凄腕のパイロットなら
或は実現可能かと思われるようなエピソードでした。
登場人物もそれぞれ魅力的で人間ドラマとしても面白かった。
が、しかしここにきてネタ切れ?
この巻の出来事はあまりにも荒唐無稽ではないか?
最終回を急ぐ必要があったのでしょうか?
次巻が多分最終回との事でどうせ無事着地してメデタシでしょうが、
何か尻切れトンボに終わるような空しさを今から感じてしまいます。