たしかに野坂氏の骨餓身峠死人葛は入ってませんでした。商品説明文をいいかげん直すべきです。
目当てにしていたのでがっかりですが,それでも滝田ゆう氏の作品なので大事にしていこうと思います。
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滝田ゆう名作劇場 (講談社漫画文庫 た 8-1) 文庫 – 2002/1/1
滝田 ゆう
(著)
「作家って、みんないい文章書くなあ……」――(あとがきより)
人気作家の名作小説23編を、こだわりの職人芸で滝田ゆうが漫画化!
●収録作品
安岡章太郎 『質屋の女房』
丸谷才一 『だらだら坂』
木山捷平 『苦いお茶』
井上ひさし 『あくる朝の蝉』
吉行淳之介 『深夜の散歩』
宮原昭夫 『小舟の上で』
三浦哲郎 『がたくり馬車』
丸山健二 『雁風呂』
永井龍男 『名刺』
遠藤周作 『四十歳の男』
山口瞳 『声』
伊藤桂一 『朧夜』
藤原審爾 『タワリシチ・アコーシャ』
畑山博 『こま』
野呂邦暢 『ロバート』
吉村昭 『身延線』
藤沢周平 『意気地なし』
山川方夫 『夏の葬列』
柴田錬三郎 『善魔の窖』
黒井千次 『首にまく布』
高井有一 『祭の火』
富士正晴 『南雄の美女』
野坂昭如 『骨餓身峠死人葛』
人気作家の名作小説23編を、こだわりの職人芸で滝田ゆうが漫画化!
●収録作品
安岡章太郎 『質屋の女房』
丸谷才一 『だらだら坂』
木山捷平 『苦いお茶』
井上ひさし 『あくる朝の蝉』
吉行淳之介 『深夜の散歩』
宮原昭夫 『小舟の上で』
三浦哲郎 『がたくり馬車』
丸山健二 『雁風呂』
永井龍男 『名刺』
遠藤周作 『四十歳の男』
山口瞳 『声』
伊藤桂一 『朧夜』
藤原審爾 『タワリシチ・アコーシャ』
畑山博 『こま』
野呂邦暢 『ロバート』
吉村昭 『身延線』
藤沢周平 『意気地なし』
山川方夫 『夏の葬列』
柴田錬三郎 『善魔の窖』
黒井千次 『首にまく布』
高井有一 『祭の火』
富士正晴 『南雄の美女』
野坂昭如 『骨餓身峠死人葛』
- 本の長さ315ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/1/1
- ISBN-104063601587
- ISBN-13978-4063601589
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商品の説明
著者について
■滝田ゆう(たきたゆう)
【滝田ゆう】
1932年(昭和7年)3月1日、東京都向島に生まれる。隅田川高等学校卒業後、漫画家を志し田河水泡の内弟子となる。『カックン父親』など貸本漫画で活躍し、1950年「少年クラブ」(講談社)で雑誌デビュー。
「月刊漫画ガロ」(青林堂)に、1968年『寺島町奇譚』(第1話「ぎんながし」68年12月号)を連載開始、一躍脚光を浴び、以後、市井に生きる人々の心情に根ざした作風で、漫画の世界に独自の境地を切り開く。ほかの代表作『わさの系譜』『滝田ゆう落語劇場』『滝田ゆう歌謡劇場』『ネコ右衛門太平記』『泥鰌庵閑話』など多数。
1974年、『怨歌橋百景』ほか一連の作品で第20回文藝春秋漫画賞。1987年、第16回日本漫画家協会賞大賞受賞。1990年、勲四等瑞宝賞を受賞。同年8月25日、肝不全のため没、享年58歳。
【滝田ゆう】
1932年(昭和7年)3月1日、東京都向島に生まれる。隅田川高等学校卒業後、漫画家を志し田河水泡の内弟子となる。『カックン父親』など貸本漫画で活躍し、1950年「少年クラブ」(講談社)で雑誌デビュー。
「月刊漫画ガロ」(青林堂)に、1968年『寺島町奇譚』(第1話「ぎんながし」68年12月号)を連載開始、一躍脚光を浴び、以後、市井に生きる人々の心情に根ざした作風で、漫画の世界に独自の境地を切り開く。ほかの代表作『わさの系譜』『滝田ゆう落語劇場』『滝田ゆう歌謡劇場』『ネコ右衛門太平記』『泥鰌庵閑話』など多数。
1974年、『怨歌橋百景』ほか一連の作品で第20回文藝春秋漫画賞。1987年、第16回日本漫画家協会賞大賞受賞。1990年、勲四等瑞宝賞を受賞。同年8月25日、肝不全のため没、享年58歳。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/1/1)
- 発売日 : 2002/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 315ページ
- ISBN-10 : 4063601587
- ISBN-13 : 978-4063601589
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,005,780位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和20年代から40年代の日本の名短編小説を漫画化したものです。誰が選んだのか分からないが、小説のセレクトがすばらしい。
初期を除き文芸誌で漫画を発表し続けた滝田ゆうの文学向きの素質が発揮された1冊です。
初期を除き文芸誌で漫画を発表し続けた滝田ゆうの文学向きの素質が発揮された1冊です。
2010年10月10日に日本でレビュー済み
(文春文庫302-3 について)商品の説明に23篇を収録と書いてありますが、手元にある本書の初刷本には野坂の一篇は収録されていません。 このデータが何を元に書いているのか判りませんが、実際に当該の書物に当たっているとは限らない事を示しています。
→このレビューを後年刊行のものに流用している(或いは共用している)から、様々な誤解が生じるようです。全く同じ商品ではない以上、このような商品説明やレビューの流用は止めるべきです。
→このレビューを後年刊行のものに流用している(或いは共用している)から、様々な誤解が生じるようです。全く同じ商品ではない以上、このような商品説明やレビューの流用は止めるべきです。
2003年3月15日に日本でレビュー済み
「戦中派」といってもいいだろう。安岡章太郎、丸谷才一、吉行淳之介、野坂昭如ら、そうそうたる面々の原作が、滝田ゆう独特の筆致で描かれていく。バラエティに富んだラインナップながらも、どこか共通したトーン、匂いがある。
あの描線には戦争の影、そして叙情を感じてしまう。頁を繰るうち、高度経済成長すら知らない僕らもシンとした雰囲気に落ちていってしまうのだ。しみじみとした読後感がいい。
あの描線には戦争の影、そして叙情を感じてしまう。頁を繰るうち、高度経済成長すら知らない僕らもシンとした雰囲気に落ちていってしまうのだ。しみじみとした読後感がいい。
2002年1月16日に日本でレビュー済み
戦後の小説界を代表する文人たちの作品を”原作”とし、滝田ゆうがこだわりの”漫画作法”で次々とアレンジ。
ほろ苦い昭和文学の哀歓がそこはかとなく漂う名シリーズがついに登場!
「名作劇場」シリーズ全22本に加え、野坂昭如原作「怨歌劇場」シリーズより幻の単行本未収録作品『骨餓身峠死人葛』を特別収録!
滝田ゆうファンにも小説ファンにもおすすめです!!
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滝田ゆうファンにも小説ファンにもおすすめです!!