二十年も前に発表されていたとは・・・。
月日を考えるのは恐ろしいけれど内容は楽しいです。
残念ながらフレドリック・ブラウンの小説は読んだことがありません。
が、このマンガが原作へと誘ってくれます。ぜったいです。
まだ原作を読んでいない私がいうのもキチガイじみています。
でも自分をナポレオンだと信じている男の話があるのです。
だからなんだという話ですが。
古さなどは感じさせないオススメSFふうホラーふうマンガです。
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フレドリック・ブラウンは二度死ぬ (講談社漫画文庫 さ 7-1) 文庫 – 2002/12/1
坂田 靖子
(著)
SFファンも。漫画ファンも。
F・ブラウンをこよなく愛す3人のあの幻の合作がついに文庫化!
短編の名手として名高いSF作家F・ブラウン。彼をこよなく愛す3人の漫画家たちが合作したあの幻の1冊がついに復刻!!漫画ファン・SFファン狂喜乱舞の永久保存版コラボレーション!!!
F・ブラウンをこよなく愛す3人のあの幻の合作がついに文庫化!
短編の名手として名高いSF作家F・ブラウン。彼をこよなく愛す3人の漫画家たちが合作したあの幻の1冊がついに復刻!!漫画ファン・SFファン狂喜乱舞の永久保存版コラボレーション!!!
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/12/1
- ISBN-104063604322
- ISBN-13978-4063604320
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/12/1)
- 発売日 : 2002/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 222ページ
- ISBN-10 : 4063604322
- ISBN-13 : 978-4063604320
- Amazon 売れ筋ランキング: - 336,324位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月9日に日本でレビュー済み
どこからこの本のことを知ったんだったか、波津先生の漫画が好きなのでどこかそちら方面だったと思います。タイトルを見て「な、なんだこれは!?なんでフレドリック・ブラウン??」と。フレドリック・ブラウンは10代の頃にはまっていた作家さんでした。今、本棚を見に行ったらなんと15冊持っていましたよ。主に早川SF文庫、創元推理文庫です。もうかなり前に亡くなられたので新作はないし、長いこと再読もしていませんでしたが、彼の名がついていたら、そりゃ買うしかないでしょうと(笑)。結構多作な作家さんだったと思います。ここに収められているのはそのうちのたった7編だけなので、彼の作風の一部が伺えるだけだと思いますが、これを機会にぜひ原作もまた読まれるようになったらいいなと思います。
「狂気恐怖症」、読んでいるうちに文章のひとつひとつが頭の中に蘇ってきました。どきどきしながら読んだものです。「人形」なんかぜひ漫画化してほしいな。娘が遊ぶドールハウスで起きる出来事が、実際に家族の上にも起こるという不気味なホラーです。漫画家の先生方もあとがきで書いておられましたが、出版社さんも太っ腹というか、よくアメリカから版権まで取って漫画化されたものだと思います。ぜひまた第二弾を企画していただきたいです。
「狂気恐怖症」、読んでいるうちに文章のひとつひとつが頭の中に蘇ってきました。どきどきしながら読んだものです。「人形」なんかぜひ漫画化してほしいな。娘が遊ぶドールハウスで起きる出来事が、実際に家族の上にも起こるという不気味なホラーです。漫画家の先生方もあとがきで書いておられましたが、出版社さんも太っ腹というか、よくアメリカから版権まで取って漫画化されたものだと思います。ぜひまた第二弾を企画していただきたいです。
2005年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までフレドリック・ブラウンさんの作品は、文庫本1冊&SFアンソロジー本で短編を数本しか読んだことが無く、本書の基になった原作も未読だったのですが、それでも十分楽しめました。ミステリーあり、人を食ったようなユーモアあり、宇宙人と個性的で魅力的なキャラクターの登場、これぞフレドリック・ブラウン!という感じがしました。残念なことにフレドリック・ブラウンさんは既にお亡くなりになってしまいましたが、まだまだ上質な作品はたくさんあると思うので、また同先生方に描いていただけると嬉しいです。
2005年11月12日に日本でレビュー済み
ボクは原作者もこの三人の作者さんも知りません。約20年以上前の作品を復活させた作品集とのことですが、原作付きとか古いとかそんなの関係ないです。面白かったです。
納められた9篇を適当に拾ってみる。
まず、いきなり
『血』でガツン……とやられた。
ついで
『帽子の手品』でガーン……。
ほんで
『大失敗』でドカーン……。
畳みかけるように
『ミミズ天使』……(←これは、なんとも、その……タイトルといいナカミといい……よくぞまあ、大真面目に作画したものよ……)
最後に口直しか
『プラセット』……もう好きにしなさい。
最後に。この本の表装の絵のためだけでも入手する価値有り。
納められた9篇を適当に拾ってみる。
まず、いきなり
『血』でガツン……とやられた。
ついで
『帽子の手品』でガーン……。
ほんで
『大失敗』でドカーン……。
畳みかけるように
『ミミズ天使』……(←これは、なんとも、その……タイトルといいナカミといい……よくぞまあ、大真面目に作画したものよ……)
最後に口直しか
『プラセット』……もう好きにしなさい。
最後に。この本の表装の絵のためだけでも入手する価値有り。
2009年3月20日に日本でレビュー済み
フレドリック・ブラウンを坂田靖子、橋本多佳子、波津彬子が漫画化したもので、初版当時(1983年)は所有していたが、手元に無くなってしまっていて、文庫が出て狂喜乱舞である。
レイ・ブラッドベリは萩尾望都の「ウは宇宙船のウ」という名作があるが、フレドリック・ブラウンも、漫画化があってしかるべきであろう。他にもどんどんほしいところだが、「気○い星プラセット」「さあ、気○がいに」「ミミズ天使」が収録されているので、まあよしとしよう。あとは、「地獄の蜜月旅行」「白昼の悪夢」が、是非欲しい!誰か漫画化してくれ!!(ちなみに上記のタイトルの「き○がい」の語は、漫画では使用されていない)
レイ・ブラッドベリは萩尾望都の「ウは宇宙船のウ」という名作があるが、フレドリック・ブラウンも、漫画化があってしかるべきであろう。他にもどんどんほしいところだが、「気○い星プラセット」「さあ、気○がいに」「ミミズ天使」が収録されているので、まあよしとしよう。あとは、「地獄の蜜月旅行」「白昼の悪夢」が、是非欲しい!誰か漫画化してくれ!!(ちなみに上記のタイトルの「き○がい」の語は、漫画では使用されていない)
2005年9月4日に日本でレビュー済み
私は坂田靖子ファンなのですが、とっても楽しめました。
SFあり! ミステリーあり!でとってもお得です!
各氏2作品+合作で、大サービスです☆
ずいぶん大昔の作品らしいのですが、全く内容等の古さを感じさせません。
オススメです
SFあり! ミステリーあり!でとってもお得です!
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ずいぶん大昔の作品らしいのですが、全く内容等の古さを感じさせません。
オススメです
2003年4月9日に日本でレビュー済み
アメリカのSF作家「フレドリック・ブラウン」を私は全く知らない。しかし描いている漫画家3人はそれぞれの活躍を知っており、結構なファンである。よってこの本を手にした。
原作付き漫画化、なんてものだとは思わないほうがよい。基になっているフレドリック・ブラウンのショートショートが素晴らしいのか、漫画化している方々が良いのか?もちろん両方である。SFと一口にいっても、設定がSFであるだけで楽しいのにストーリーそのものも秀逸で痛快なジョークのような短編である。それをもともとの持ち味を壊すことなく、漫画家の持ち味で味付けしているのだ。幽玄なイメージの波津彬子氏、飄々としたおもしろさの坂田靖子氏、華麗な橋本多佳子氏。見事なコラボレーションであろう。
著!者達の誰か一人でもご存知ならば読んで満足することは間違いなし。もしどなたもご存知ないとしたら、此れを機にこの素晴らしい書き物で是非是非知り合っていただきたいものだ。
最後に一言。「ミミズ天使」に出会ったらご用心♪
原作付き漫画化、なんてものだとは思わないほうがよい。基になっているフレドリック・ブラウンのショートショートが素晴らしいのか、漫画化している方々が良いのか?もちろん両方である。SFと一口にいっても、設定がSFであるだけで楽しいのにストーリーそのものも秀逸で痛快なジョークのような短編である。それをもともとの持ち味を壊すことなく、漫画家の持ち味で味付けしているのだ。幽玄なイメージの波津彬子氏、飄々としたおもしろさの坂田靖子氏、華麗な橋本多佳子氏。見事なコラボレーションであろう。
著!者達の誰か一人でもご存知ならば読んで満足することは間違いなし。もしどなたもご存知ないとしたら、此れを機にこの素晴らしい書き物で是非是非知り合っていただきたいものだ。
最後に一言。「ミミズ天使」に出会ったらご用心♪