先ごろ、上中下編をまとめて一冊にして1600円で再販されておりましたがこれを買った後悔はありません。北海道でヒグマを可愛いと言い、餌や菓子を上げたことのある人は一度はこれと「シャトゥーン・羆の森」を読めばいいと思います。
矢口高雄先生の緻密で空気感が伝わる画風が恐怖と臨場感をもり立てており、間違いなく氏の最高傑作の一角に挙げられると確信しています。
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野性伝説 1 (講談社漫画文庫 や 5-43 矢口高雄自然シリーズ) 文庫 – 2003/7/1
羆風 上
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2003/7/1
- ISBN-10406360585X
- ISBN-13978-4063605853
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2003/7/1)
- 発売日 : 2003/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 253ページ
- ISBN-10 : 406360585X
- ISBN-13 : 978-4063605853
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,306,204位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2005年7月31日に日本でレビュー済み
大正4年12月、開拓当時の北海道で起きたヒグマ対人間の惨劇を、圧倒的な描写力で漫画に再現。
この作品で痛感させられたのが、矢口先生(矢口プロ)の絵の巧みさ。
漫画らしく、人間は温かみのある生きたキャラクターたちであるし、自然風景の表現はホントに「素晴らしい」の一言。
ヒグマが人間を襲うシーンは、子供ならちょっとしたトラウマになりそうなくらい大迫力です。
ストーリーに関しては、読者を飽きさせません。一気に読んでしまいます。
また、ノンフィクションゆえに、読んでいる最中の恐怖感は他の比ではありません。
矢口先生の漫画は、わりと「のんびり」したイメージがありますが、この作品に関しては異色作だと思います。
付記 上・中・下巻とも平成15年付の矢口先生のあとがきが記されてます。
この作品で痛感させられたのが、矢口先生(矢口プロ)の絵の巧みさ。
漫画らしく、人間は温かみのある生きたキャラクターたちであるし、自然風景の表現はホントに「素晴らしい」の一言。
ヒグマが人間を襲うシーンは、子供ならちょっとしたトラウマになりそうなくらい大迫力です。
ストーリーに関しては、読者を飽きさせません。一気に読んでしまいます。
また、ノンフィクションゆえに、読んでいる最中の恐怖感は他の比ではありません。
矢口先生の漫画は、わりと「のんびり」したイメージがありますが、この作品に関しては異色作だと思います。
付記 上・中・下巻とも平成15年付の矢口先生のあとがきが記されてます。
2003年9月17日に日本でレビュー済み
この野性伝説は、「羆風」シリーズが1-3巻まで続きます。現代でもごくたまに人が山中で襲われたとニュース等で伝えられますが、この羆風シリーズは半端なく怖いです。しかしこの1巻はまだまだ序章ですので、更なる悲劇の前触れといった感じでしょうか。平和な時代に生きている我々にとっては、容易に想像できないような悲劇のドラマです。